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エッペのお話コミュのエッペのお話 第7話

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ここは、地球ではない場所・・・

ここは、銀河ではない場所・・・

ここは、現代ではない時間・・・


そんな我々が知り得ない場所に彼らは住んでいる。



そう。彼らは確かにそこで生きている・・・


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「うーん・・・」

いつも陽気なジャックが珍しく頭を抱えていた。

というのも、前回のお話通りエッペがテルエーブを潰すという
とんでもない事を言ってきたからだ。

「・・・。」

ピーターも何も言わずうつむいている。

「おい!悩んでる暇はないぞ!俺たちが育った街じゃないか!将来の保安官を目指す者として、俺らがやることは正義だぞ!
」

エッペはいつになく真剣な目をしていた。
それに気付いたピーターは静かに話し始めた。

「エッペがやろうとしていることは、とてもすごいことだと思う。確かにテルエーブを潰せば多くの人達は救われると思うよ。」

エッペはその言葉に目を輝かせた。

「だろ!!もうやるっきゃないんだよ!」

「でもさ〜・・・」

「幹部の立場だろ?」

ピーターが話始めた所で、ジャックが割って入った。

「幹部の立場。そりゃ、テルエーブを潰せばウェーノの街の人達は被害がなくなって済むよ。じゃあ、潰されたテルエーブの幹部達はどうなる?仕事を失う。家庭はどうなる?」


「うっ・・・。」

エッペは考えもしていなかった問題を突きつけられた。
確かに、悪者であるかもしれない。しかし彼らにも家族がいる。家族との生活のためにお金を稼いでいるのだ。
エッペは相手の立場になって考えてみたことがなかった。


「じゃあ、どうするんだ?確かにそう思うと簡単には行動が起こせないかもしれない。でも、実際ウェーノの皆は苦しんでいるんだぞ?」


「うーん・・・」

ジャックも考え込んでしまった。

そんなジャックをエッペは関心して見ていた。
こいつも何かと考えているんだなと。


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話はまとまらず、1時間くらいが経った。


「よし。それじゃ一回テルエーブと掛け合おうぜ。」

エッペが提案した。
テルエーブの社長や会長と話して、今の現状を
わかってもらい、今の事業をやめて、ウェーノの街の
ためになる事業を行ってもらうように交渉しようとしたのだ。


「そうだな。それが一番いいかもな。」


「うん。そうしようか。」


ジャックもピーターもエッペの提案に賛成した。


「よし!そうと決まったら早速明日テルエーブに出向こうぜ!」


話がまとまった時には、ウェーノの街に赤々と不気味なほどの夕日が海の向こうに沈んでいる真っ最中であった。


・・・続く・・・

コメント(1)

なるほど・・・。先を急がず、現状を考えるとは。
私の、ストーリー展開の違いを感じますね。

果たして、幹部の運命はいかに・・・。
がんばれジャック、ピーター。そして、期待しているぞエッペよ!!

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