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エッペのお話コミュのエッペのお話 第6話

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ここは、地球ではない場所・・・

ここは、銀河ではない場所・・・

ここは、現代ではない時間・・・


そんな我々が知り得ない場所に彼らは住んでいる。



そう。彼らは確かにそこで生きている・・・


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「う〜ん。ふぁ〜あ・・・」

エッペは大きな伸びをして目を覚ました。

今日は日曜日。天気はここ最近晴天が続いている。

寝ぼけた頭をボリボリかきながら、パンのいい香りのするキッチンに歩み寄った。

「おはよう。パンが焼けるから座ってて!」

母がキッチンから顔を出して話した。

「うん。」

エッペは母の焼く豆腐パンが大好物だった。


「そういえばね・・・」

朝食が終わって、食後のコーヒ−を飲みながら、母が切り出した。

「ん?」

エッペは不思議そうに促すと、母はゆっくり話始めた。

「あなたの友達も、何人も働いている場所知ってるでしょ?」

「ああ。テルエーブだろ?あの会社がどうしたの?」

「それがね。どうやら随分悪徳な会社らしいのよ。」

そう。母が近所のおばさん達と世間話をしている時に出てきた会話の中で、テルエーブの話が出てきた。
なんでも、このエッペ達が住む町であるウェーノの企業や家庭に電話回線を引かせて、そこから個人情報や機密情報を奪うだけではなく、ウェーノの運営資金まで奪おうと企んでいるとのこと。

エッペの家にも、テルエーブからの勧誘電話が頻繁にかかってきて、困っていた。

「そんな事があったんだ。全然知らなかった。」

「うちはいらないって断ってるんだけどね。切ってもすぐにまたかかってくるのよ。毎日6回くらいかかってくるわ。ノイローゼになっちゃうわよ。」

「う〜ん。」

エッペは唸った。このままでは自分の大好きなこの町が見ず知らずの奴らに乗っ取られてしまう。
なんとかしなければと考えていた。
そこで、一つの考えが浮かんだ。

「よし。ジャックとピーターとテルエーブに乗り込んで、
幹部連中を撃退しよう。」


「そんな。危険だわ。どんな人たちか全然わからないわよ。」

母は息子を危険な目にあわすわけにはいかなかった。
しかし、その一方で一度言い出した事は決して曲げない性格である事も知っていた。

「いや、俺はやるよ!この町は俺たちが守るんだ!!」

「わかったわ。でも、くれぐれも気をつけてね。」

「うん。さっそく打ち合わせしてくる。」


そう言うと、お昼前ののんびりした路地をダッシュで走っていった。


・・・続く・・・

コメント(1)

まさかとは思いますが、テOウO−Oではないですのね?

どんな敵が出てくるか期待していますよ。

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