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エッペのお話コミュのエッペのお話 第8話

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ここは、地球ではない場所・・・

ここは、銀河ではない場所・・・

ここは、現代ではない時間・・・


そんな我々が知り得ない場所に彼らは住んでいる。



そう。彼らは確かにそこで生きている・・・


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「ふぁ~あ。」

朝、まだ日も昇らない時間にエッペは目を覚ました。

「雨か・・・」

エッペが呟いた。今日は空一面にどんよりとした雲が折り重なるようにして張り付いていた。
なんとも、不気味な嫌な予感が過ぎる。

「エッペ!」
小さいけれどもしっかりとした声が聞こえた。
ジャックとピーターだ。

3人揃ったところで、問題のテルエーブに向かう事にした。

彼らの作戦はこうだ。

そのまま真正面から突っ込んだところで、営業力と詐欺力を持つ団体には軽くあしらわれてしまうだろう。
朝まだ活動していない時間を見計らって潜入し、内部がどうなっているのかを調査する事にする。その結果次第では、町を上げてテルエーブを外に追い出そうという作戦だ。

小高い丘の上に聳え立つ高いビル。
まるでウェーノの町の中心のようなその建物の前で3人は立ちすくんだ。

「ずいぶんでかいな。」
「全くだな。中がどうなってるのか気になる。」
「よし。出発だ。」

3人は、裏口の空調菅から中に入った。


3階付近にたどり着いた時、誰かの怒鳴り声が聞こえてきた。

「おい!!お前ら!気合入れろ!!」
「ガチャギリされたぐらいで怯むな!もう一度掛け直せ!!」
「怒鳴ってきたら怒鳴り返せ!」

覗いてみると、自分たち世代の人たちが電話に向かって必死に話しかけていた。
中には、殴られている者がいたり、正座させられている者さえいた。

「おい!あれは、シズゴンじゃないか?」
「ナガセババァもいるぞ!」

学校時代に一緒に勉学に励んだ仲間たちも、ここでこき使われていた。
時間はまだ朝の5時である。

「とりあえず、上に行ってみよう。この調子じゃ上の階も相当ひどいんじゃないか?」

エッペがそういうと、3人は再び空調菅を上り始めた。

・・・続く・・・

コメント(1)

待ちに待った連載開始ですね。
この展開、ドキドキものです。
果たして、3人に待つものは!!

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