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エッペのお話コミュのエッペのお話 第5話

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ここは、地球ではない場所・・・

ここは、銀河ではない場所・・・

ここは、現代ではない時間・・・


そんな我々が知り得ない場所に彼らは住んでいる。



そう。彼らは確かにそこで生きている・・・


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「あれ?」

エッペは朝の光で起こされた。

「試合はどうなったんだろう。」

エッペは昨日の出来事を全く覚えていなかった。

そして、体を起こそうした。

「いて!!」

体に激痛が走り、悶絶を打った。

「エッペ。まだ休んでなさい。あなたはボロボロなのよ。」

エッペの母が声をかけて、暖かいおかゆを持ってきた。

「俺は一体どうなったんだ?」

母はため息を一つつくと、卵がゆをテーブルに置いた。

「バナーオは相当力をつけたらしいわね。実際試合を見たわけじゃないけど、タッチーカワー先生から話を聞いたわ・・・・一瞬の出来事だったって。」



試合が始まってすぐエッペは猛然と突進を試みた。
しかし、バナーオは特訓の末習得した分身の術を使った。
ダミーボディー(偽体)に突進してしまったエッペがバランスを崩した時には、すでに背後から首に3回、腰に2回の鉄拳を浴びてしまった。

その結果、首骨と腰骨に負担がかかり、立つこともできなかった。最後には激痛のあまり気を失った。


母の話を要約すると以上の事だ。

「まさか、そんな簡単に負けるなんて・・」

エッペは自分の無力を嘆いた。

「でも、しょうがないわよ。今回は負けたけど、次回は勝てばいいんだし。あなたはもっと強くなるわよ。」

母は優しく話しかけた。

「うん。あっ。おかゆはまだいいや。もうちょっとしたら食べるよ。」

「はいはい。じゃあ、ゆっくり休みなさい。」


母は気軽そうにそう言って部屋を出て行こうとした。

そんな母の背中が震えているのをエッペは見逃さなかった。


母は泣いていたのである。

エッペが二度と負けないことを誓った朝の出来事である。


・・・続く・・・

コメント(1)

今後も、エッペとバナーオのライバル対決は目が離せません。
もちろん、恋の行方も気になりますね。

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