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エッペのお話コミュのエッペのお話 第3話

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ここは、地球ではない場所・・・

ここは、銀河ではない場所・・・

ここは、現代ではない時間・・・


そんな我々が知り得ない場所に彼らは住んでいる。



そう。彼らは確かにそこで生きている・・・


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朝の日差しがまぶしい・・・今日はいい天気だ。

「行ってきます!」

エッペが母に声をかけた!

「はいよ!がんばっておいで!」

母がエッペの背中に投げかける。

エッペは振り向かずに手だけ振って答えた。



さて、この世界では、リトルスクールを卒業し終わった
人は、さまざまな道に進路をとる。

実家を継ぐ者。

旅に出る者。

学業に励む者。

会社に勤める者。


さまざまである。

義務教育はリトルスクールのみ。
たったの3年間である。

たった3年で何がわかるのか・・・
そういう疑問を持つものもいるだろうが、
この世界ではそのような疑問を持つ人間などいない。

彼らの村や町は、とても共存心が強い。
普段の生活がすべて社会勉強なのだ。

エッペも、ウェーノリトルスクールを卒業した。

彼は、保安官になるという目標がある。

しかし、ただ目指しているだけでは、ニートやフリーター
と言われてもおかしくない。

それぞれ、就職に当たって専門のスクールがある。

エッペはその中でも、総合専門スクールの
武道・格闘部門に通っている。


「おはよ〜!」

エッペがクラスメイトに声をかけた!

エッペが通うスクールの武道・格闘部門の生徒は、
総勢40人強。
8クラスに分けた少人数制をとっている。

そのクラスメイトの一人、ジャックが声をかけてきた!


「俺の名はジャック。よろしくな♪」

と、羽織っていたマントを脱ぎ捨てた。

「知ってるよ!!」

エッペがそのマントを投げ返す。

ジャックの冗談も日常茶飯事の事だ。

他にも個性豊かなクラスメイトばかりだ。

ジャックと漫才コンビを組んでいるピーター。

何かと突進してくるシズゴン。

すぐに切れて暴れまくるカシュー。

主なメンバーはこんなところか。


エッペが席につくと、ピーターが勢い良く話しかけてきた。


「おいおい!エッペ!ニュースだ!ニュース!!」

「なんだよ。」

「明日、クラス対抗の武道大会を開くって!」

「マジで!!??」

「どうやら、3対3の団体戦らしい。」

うーーん・・・とエッペが唸っていると、担任の先生が入ってきた。

「みんなも話は聞いているようだな。」

エッペ達の担任の先生は、。
怒った時は誰にも止められない。
名前はタッチー・カワー先生

「タッチー先生。誰が出るんですか?」

「もう決めてあるんだ。」

先生はみんなを見渡した。

そして、もったいぶる様に続けた。

「今回の選定は非常に悩んだが、この3人しかいないと
思う。今回は、3人戦った勝利数で勝敗が決まるからな。」

「先生!早く教えろよ!ぐずぐずするな!!」

短気のカシューが言った。

「カシューーーーーーーーー!!!!!」

カシューが先生の得意技である、スリッパ100叩きの刑を食らったのは言うまでもない。毎度のことである。

「では、一人目を発表する・・・ジャック!」

「ふっ。やってやるぜ♪」

「続いて、二人目・・・ピーター!」

「はい!!」

「最後、今回の大将は・・・エッペだ!!」

「え?俺っすか!?」

エッペは信じられなかった。

「お前だ!最近の自主トレの成果が出てき始めてる。
今のお前ならやれる!自身をつけてこい!」

先生からの言葉にエッペは震え上がった。

「やってやります!!」


ピーターがエッペの肩を叩いた。

「よし!明日に向かって練習だ。」

「そうだな。」

3人の選ばれしメンバーはこの日、夜遅くまでトレーニングに励んだ。

そして、運命の武道大会当日を迎える。


・・・続く・・・



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