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2024年04月12日23:58
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ヒビノキ867（04月07日〜04月13日までの１週間／週前半）
2024/04/07〜2024/04/13までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。
■2024/04/07/日
『オッペンハイマー』――。
予習が必要。１つめはオッペンハイマーが共産主義に一時傾倒していたこと。２つめはオッペンハイマーとルイス・ストローズの確執がわかっていないと物語の展開が理解しずらい。トリニティ実験が物語の最高潮・最頂点ではないので。
後半の赤狩へ関る大陪審／聴聞会の場面の方が長く続く。ゆえ（２）を理解していないとよくわからなくなる。ドキュメンタリーライクに傾倒しすぎた全体。自分はノーラン映画らしくないと想像するけど、オスカー映画らしくはある。
『ぶっちぎり?!』 #12 「運命の戦い！餃子ノムコウ」
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最終回。荒仁 × 千夜 vs 真宝 × 一夜の最終決戦。結果は荒仁が孤独へと震える真宝の意識を引き戻し決着。一夜と千夜は去り、シグマと魅那斗は復活。真宝の兄の満邦も一命を取り留め、そうして、ふたたび千夜が戻る。界隈女子に送り、その界隈女子と同じ嗜好の監督の「ヤンキーもの」だったことは間違いない。アクションパートの作画は大変すばらしかった。でも、物語の展開とノリは古く遅い。
全体のストーリー構成は一昔以前の組み立て。新世代のヤンキーものというよりも、旧世代のヤンキーもののように感覚した。実際、キャラクターや全体のルックス以外は80年代的ヤンキー作品のノリ。監督と脚本の世代がうかがえる。本（脚本）も悪い。荒仁がフラフラしている時期がとにかく長すぎるし、その余白で時間十分だったわりに周囲のキャラクターも掘り下げられていない。セールスとしても失敗は明白そう。
『戦隊大失格』
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原作は「週刊少年マガジン（講談社）」で連載している春場ねぎの漫画作品。異星からの侵略者である怪人軍団から13年に渡り人々を守り戦う「竜神戦隊ドラゴンキーパー」。だが、侵略戦争はたった１年で戦隊の勝利に終る。以後、その戦いは戦隊が怪人と戦闘員たちを殺戮する完全な“茶番”となった。この悪しきヒーローと状況をただすために、主人公の戦闘員Ｄは反旗をひるがえす。
初回は戦隊ではなく主人公が戦闘員だとあかされ、Ｄが戦隊の力の源――リーダー・レッド――赤刎創星の“神具”を奪う展開。監督は「タイバニ」「鴉 -KARAS-」のさとうけいいち。制作はYostar Pictures。同社は今期「ブルアカ」と２本体制ですけど、全体の出来を見る限り注力しているのはこっちだな。品質は高い。ただ「これTHE BOYS（ザ・ボーイズ）でしょ？」っていわれればそれまで。
『夜桜さんちの大作戦』
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原作は「週刊少年ジャンプ（集英社）」で連載している権平ひつじの漫画作品。高校２年の朝野太陽は事故で家族をうしなって以来、クラスメイトで幼馴染である、夜桜六美としか話せない。六美の兄でスパイの凶一郎は妹へ近付きすぎる太陽を警戒。排除しようとするなか、太陽は夜桜家がスパイ一家と知る。初回は太陽が六美の正体を知り、自身の命と六美を守る目的で、彼女と結婚。スパイ一家の一員になるまで。
制作はSILVER LINK.。監督は湊未來。いつものスタジオとスタジオ監督。スタジオ一軍の参加で全体の出来は安定。現在のエンタメにおいてスパイは正義の味方ですけど本作も例に漏れず。非合法的職業集団一家が、特殊能力を使用して、対立組織と戦う構図で最も近い作品は同誌の「家庭教師ヒットマンリボーン」かな？ 原作に十分ストックがあるからか連続２クール放送。
『響け！ユーフォニアム３』 第一回 「あらたなユーフォニアム」
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原作は「宝島社文庫（宝島社）」が刊行している武田綾乃の小説作品。15年の１期、16年の２期に続く３期。おそらく放火事件の影響がなかったならば、ことなる放送年度、こちなる放送形態だったかもしれない。いずれにしろ劇場版４作品をはさみ、約８年振りの続編。劇場版４作目「〜誓いのフィナーレ」の最後で３年に進級。同時に吹奏楽部の部長となった“黄前相談所”こと黄前久美子の最終学年。
制作は京都アニメーション。監督は石原立也。完全に「〜誓いのフィナーレ」の続編。このため劇場版４作目で登場し、今回２年に進級した久石奏などのキャラクター紹介はされず。また、２年時の久美子の物語と大会の顛末も説明されない（とはいえこの解消にＥテレでは劇場版４作品を放送・配信している）。なんにしても最終学年も波乱の展開になりそうな予感。とってはおきます。
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』
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原作は「Ｋラノベブックス（講談社）」が刊行する未来人Ａのライトノベル。今期の「なろう系作品」。７大王国が群雄割拠する大陸の戦乱は、2012年――サマフォースが統治を成し遂げ終結した。主人公アルスが亡き父へ、当主を引き継ぐ決意を冒頭でしめし時間は約12年前へ――。前世で死亡した人物がそのアルスへ宿り転生する。初回は様々なものの能力を見抜く鑑定スキルでアルスが従者のリーツを雇用するまで。
冒頭の展開を見る限り、おそらく未来の戦乱を回避する目的をアルスが探る内に、諸国を平定していくんだろう。初回の時点でアルスが持つ鑑定能力――作品のセールスポイントはしめせている。制作はstudioMOTHER。監督は加戸誉夫。リーツと決闘を行い、彼の力を試す父親レイヴンとの殺陣を代表に、堀たえ子、岸本誠司と、MOTHER１軍の作画でよく動くな。全体の出来も安定していて丁寧。ファンたちは期待できそう。
『じいさんばあさん若返る』
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原作は「コミックアルナ（KADOKAWA）」で連載している新挑限の漫画作品。青森県とある農村で林檎農家を営み、余生を送る「正蔵」と「イネ」の２人。あるとき２人は自身の農園に黄金の林檎が実る光景を見る。その翌日２人は若返る。もともとの原作はあくまで作者が個人的な趣味でSNSに投稿した作品。これを商業化したパターン。 初回は２人の若返りの経緯と、若返った２人を周囲が受け入れる展開ですすむ。
制作は月虹。監督は西田正義。「〜ワンターンキル姉さん」「てんぷる」の作画監督など、同社と関りは深く、順当な監督選出。もともと派手な作品ではないけど、全体の品質は安定している。老爺と老婆が若返り、その人生経験と一緒に美男・美女の若かりし頃に……といった設定はおもしろいし、１話はたのしく見れました。ただ、初回の時点で作品すべての要素を出し切った印象も強い。
『ヴァンパイア男子寮』
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原作は「なかよし（講談社）」で連載している遠山えまの漫画作品。なかよし創刊70周年記念作品。男女問わずに（間違ってはいない）注目をあびる山本美人（みと）は見た目は美少年の美少女。だが、両親を失い、親戚をたらいまわしにされた美人は、愛情を感覚することなく成長した。いつも孤独である、その美人が、あるとき吸血鬼の早乙女ルカに“吸血”されたことによって運命の幕が開く。
初回はルカが美人を男子だと思い込んで血を飲み、美人は、それが禁忌であり、運命の女性をルカが探し求める事実を把握する。「男装女子」にくわえ今後複数の吸血鬼たちを恋愛対象にすえた「逆転ハーレムもの」になるはずだ。わかりやすくセールスポイントと今後の展開をしめす初回。制作はスタジオブラン。監督は長山延好。アニプロがスタジオ代表の江里口ラインだし、版元とは「ランウェイ〜」つながりかな？
『ブルーアーカイブ The Animation』
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原作はNEXON Games × Yostarが展開するスマートファンアプリゲーム。学園都市「キヴォトス」を舞台に、各種特徴ある学園に通う生徒が対立・協力しながら展開する青春 × 学園ミリタリーアドベンチャー。初回はゲームプレイヤーの“先生”が赴任し、作品のアイコンキャラクターで、アドビス学園に通うシロコらと出会う。そうして、その指揮能力で彼女らの危機を救う。滑り出しは鉄板。
制作はYostar Pictures × studio CANDYBOX。監督は 山岸大悟。CANDYBOX自体がYostar Picturesの暖簾わけ。同社は今期「戦隊大失格」と２本体制。ブルアカの魅力はキャラクター、世界設定、スマートでサイバーなグリッドデザインに寄る美術の統一感。そのトータルデザインの中でガールズミリタリーアクションを手堅く展開する初回の印象は好感。ただ、OP以外で飛び抜けて良い作画や演出の印象はないな。
■2024/04/08/月
研修が終り新人を各部に配属。これから部署を巡り、最初の希望と現状を勘案して10月に最終配属を決定する。新人の子の友人は、この制度にうらやましいといったらしいが、こういう方式は採用人数が数十人規模になるとそもそもできんのよ。
『終末トレインどこへいく？』 第２話 「推測、だろう、思われる」
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ほら考察とか意味ないんだって。行方不明の中富葉香を探しに行く目的で、西部鉄道2000系に乗り池袋へと向った千倉静留、星撫子、久賀玲実、東雲晶の４人。４人は食料や旅の用意を確認しながら、自分たちがいかに準備不足だったのかを痛感する。撫子の説得で準備のために吾野の引き返す事にした一行たち。だが、突如、増水した高麗（こま）川の水が襲う。ガールズトレインサバイバルの開始。
初回の感想で「世界の異変は静留たち４人に生存と奇妙な旅路をさせる舞台装置にすぎず“意味”などない」とふれたけれども、やっぱり、その予想はあたり。本作の異変に意味などない。最後のカタストロフ以外、基本的に電車内の会話劇ですすむ。今回の「４人のくだらないやりとりがおもしろいか？」といえば「ノー」。とはいえ作品をどういった方向にふりたいのかはまだわからない。まあ３話まで。
『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』
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原作は「オーバーラップノベルズ（オーバーラップ）」が刊行する鬼ノ城ミヤのライトノベル。今期の「なろう系作品」。別の異世界から別の異世界へと召喚された主人公バナザは１98人目の勇者候補。だが、Lv１の彼の能力は、その世界の成人男子とかわらぬものだった。もとの異世界へ帰るゲートも閉じ、僻地へと追放されることになったバナザは、冒険者たちへ追われるフェンリース（魔物）と出会う。
初回はバナザの異世界的転移の経緯とフェンリースと出会う一幕で終了。バナザがフェンリースと戦うクリフハンガーで終る。制作はJ.C.STAFF。監督は岩崎良明。 おそらく同社の「いせスマ」ラインだろう。転生もの ＋ フェンリルものであり、全体の出来は普通。印象こそ薄いが安定している。ただ１話時点で「Lv２から〜」のセールスポイントにいたらない展開は物足りないな。
『ただいま、おかえり』
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原作は「オメガバースプロジェクト（ふゅーじょんぷろだくと）」が展開しているいちかわ壱の漫画作品。α、β、Ωの三人種の男女が存在し、あらゆる性別同士で妊娠可能な世界。αの藤吉弘とΩの藤吉真生は結婚し、輝（ひかり）と陽（ひなた）の２人の子供と生活している。だが、優性種の弘と劣等種の自分が結婚した事実に日々真生は悩む。初回は藤吉一家の理解ある夫（弘）と妻（真生）の日常。
“バチクソ”って表現がふさわしいほどＢＬの性的関係と性的描写（いやどうしようとこれは“そうだろ”）を成立させることのできる設定が詳細に決定してある。また、この設定ずいぶん階級的で支配的だな。ともあれ、その界隈女子の“ゆがんだ欲望”を誇示せず、作品自体は「ほっ」とするようなホームドラマジャンルにしあがっている。制作はスタジオディーン。監督は石平信司。全体の品質は及第。
■2024/04/09/火
本数こそあったが週前半も週後半も食指が動く作品がたいしてないな。やっぱり自分のテレビアニメの価値基準って�〆邁茲髪藹弌��∈酩�のユニークさ。�Ｊ�語。�ぅ献礇鵐襪任△辰董∪ご屬良床舛反裕ず酩覆箸�は二の次なんだな。
『アンネームドメモリー（Unnamed Memory）』
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原作は「電撃の新文芸（KADOKAWA）」が刊行する古宮九時のライトノベル。今期の「なろう系作品」。絶大な力を持つ５人の魔女が君臨する世界。主人公であるオスカ―は、幼少時代、その魔女の１人<沈黙の魔女>に子孫を残せない呪いを受け、解呪の方法を探し求める。このためオスカーは試練を達成したあかつきには願いを叶えると語る<蒼き月の魔女>ティナ―シャの塔を登る。
初回はオスカーが試練の塔頂をはたし、ティナ―シャに解呪の方法を聞く。方法は彼に宿る守護の魔力を持って生まれる胎児の出産へ耐え切る母体の持ち主を娶る事。その相手にオスカーはティナーシャを選ぶ。制作はENGI。監督は三浦和也。いつものENGI品質とスタジオ監督。全体の出来は普通。ジャンルとしては女性むけファンタジーだけれど、２人の関係構築以外に目立つ特徴が感覚しずらい。滑り出しは弱め。
『リンカイ！』
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原作はミクシィ（mixi）が展開する女子競輪を取り扱うメディアミックス企画。現役選手も声優で参加する。普通の女子高生の伊藤泉とその仲間たちは女子競輪レースを見て、衝撃と憧れを抱く。この経験で自身の将来に迷う泉へ競輪選手を目指す夢が芽生えはじめる。初回は泉と仲間が女子競輪選手の道へ踏み出す準備を描く。また先輩女子選手のレースを見せ「競輪」のセールスポイントを紹介。
制作はトムス・エンタテインメント。監督は白根秀樹。実際の競輪実況を取り入れ、あまりなじみのない競輪世界を説明するなど１話で必要な構成はそろっている。レースシーンはＣＧと作画の折衷。ただ、レースシーンの品質はよくはない。演出や見せ方が平坦・淡泊な部分はいなめない。またキャラクター作画を代表に手描き部分も安定してない。このIPを成長させるためのテレビアニメなら、かなり物足りない。
『忘却バッテリー』
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原作は「少年ジャンプ＋（集英社）」で連載しているみかわ絵子の漫画作品。中学公式野球“最強”といわれたバッテリー――ピッチャーの清峰葉流火（きよみねるか）とキャッチャーの要圭。中学時代、２人と対戦して才能を思い知り、野球部のない都立高校に入学した山田太郎は流火と要圭が同じ高校と知り驚愕。だが、２人の相棒関係は要の記憶喪失で崩壊していた。初回は山田を語り手に、流火と要圭を挑発してきた不良と対戦。一時的にだが当時の記憶が要に戻り最強の片鱗をみせる。
制作はMAPPA。監督は中園真登。記憶喪失でアホとなった要圭で物語を引っ張り、 当時の要の記憶を取り戻す目的で彼を追う流火の状況を説明。一瞬、最強の２人が復活するサビまで見せる構成は緩急あっておもしろい。重要な部分は流火の目的が野球ではなく、相棒の要その人だということ。そういう意味では界隈女子を第一に置く「おおふり」など、男子同士の絆に重点を置く“現在”の野球作品だな。
■2024/04/10/水
艦これ2024イベント 発動！竜巻作戦
今週10日（水）にイベントが終了したのでまとめです。
●全体のまとめ
甲甲乙乙で突破。去年10月から数えて約半年ぶりのイベント。ですので今回から春夏秋冬の記述をはぶく。おそらく今年もあってイベントはあと１回だろう。
●海域突破日数
３月18日開始 → ４月10日終了。とりかかること自体が非常に遅く、この腰の重さはあきらかに自身のモチベーションが低下しているのが原因。
●消費資源
▼開始
燃料 325,975 鋼材 283,034
弾薬 334,972 ボーキサイト 333,628
バケツ 2,980
▼終了
燃料 301,610 鋼材 268,415
弾薬 316,961 ボーキサイト 329,019
バケツ 2,929
▼支出
燃料 325,975 - 301,610 = -24,365
弾薬 334,972 - 316,961 = -18,011
鋼材 283,034 - 268,415 = -11,619
ボーキサイト 333,628 - 329,019 = -4,609
バケツ 2,980 - 2,929 = -51
▼記事前提
艦隊の主要な詳細はurlのデッキを参照。「作戦室（https:/
▼攻略内容と攻略推移
■E1 Ｑ基地へ（難易度甲）
輸送は簡単。ラスダン状態のボスが少々硬いけどフィニッシャーがいれぱ十分。ギミックの手間も最初に１回やればいいだけなのがよかった。
輸送ゲージ
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戦力ゲージ
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■E2 竜巻作戦（難易度甲）
今回のイベントの目玉装備――特四式内火艇（改）を使用する海域。とはいえE4と比較してボスへの効果がいまいちわからない。
第1戦力ゲージ
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第2戦力ゲージ
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■E3 泊地突入！龍巻作戦（難易度乙）
ボスより道中のほうがしんどい傾向がE3から増加。ボスは装甲破砕以前にためしでやったら破壊できてしまう。そのため台詞がきけず。
第1戦力ゲージ
https:/
第2戦力ゲージ
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第3戦力ゲージ
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■E4 新Ｚ作戦改（難易度乙）
難易度乙以上は煙幕装備がないと道中突破はおぼつかず、また十分な対潜装備がないとボスの撃破は不可能だろう。
第1戦力ゲージ
https:/
輸送ゲージ
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第2戦力ゲージ
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第3戦力ゲージ
https:/
●入手艦／レア艦など
平安丸は掘り。ぎりぎりまで掘ったけれども伊36はドロップせず。それ以外だとアメリカ戦艦が大量にドロップした。
●全体の雑感
潜水艦メインのイベントで、十分な艦数を持つ提督なら札付けや編成も余裕があっただろうし手間のかからないイベントであった。
『声優ラジオのウラオモテ』
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原作は「電撃文庫（KADOKAWA）」が刊行している二月公のライトノベル。若手声優・歌種やすみこと佐藤由美子は、同様に若手声優・夕暮夕陽こと渡辺千佳とラジオ番組のパーソナリティに抜擢されることに。だが、スタジオに入り、はじめて対面した２人は双方が同じ高校の同じクラスメイトだと知って驚愕する。初回は２人が正体（クラスメイト）を知る展開。犬猿の仲で反りが合わない両者。
制作はCONNECT。 監督はスタジオ監督の橘秀樹。本当は仲が悪く、仕事では仲良く振る舞う二重生活――お仕事のもののセールスポイントはしめせている。ただ、最初の時点ですべての要素を出し切った印象も強い。また、基本、会話劇／室内劇だし、小説と映像の媒体の差で原作再現に苦労しそうだ。作画は及第だが、所々で安定せず。というか電撃大賞受賞作品なんだし、もうちょっと広報・予算ともに注力せんの？
『怪異と乙女と神隠し』 第１怪 「呪書と乙女と誕生日」
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原作は「やわらかスピリッツ（小学館）」で連載しているぬじまの漫画作品。中学時代に執筆した小説で文学章を取り書籍化デビューしてから10年。その輝きは失われ、以来、作家としてはくすぶりつづける緒川菫子。その菫子は本屋でバイトをする化野連と逆万引き本の呪書をきっかけにオカルトの世界へ足を踏み入れる。初回は菫子の懊悩と、本当は人間ではない化野との交流を描く。
エロティックホラーと原作が形容するだけはあってエロおし。ただ、作中の蘊蓄――よみびとしらず（読人不知）の和歌を上手く取り込みオカルトジャンルとしても成立している。制作はゼロジー。監督は望月智充（坂本郷）。「江古田ちゃん」以来の約５年振りの監督作品。作画は良好。画面の構図が頻繁にかわり、菫子と化野のチェイスを単調にしないところに監督のキャリアを感覚する。とってはおきます。
『喧嘩独学』
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韓国の「NAVER WEBTOON」と日本の「LINEマンガ」（ともにNAVER）で連載している原作・T.Jun × 作画・金正賢の漫画作品。スクールカーストの底辺で癌の母親の治療費代を稼ぐ志村光太は、人気のニューチューバで番長のハマケンと、ハマケンの撮影担当カネゴンにいじめられていた。だが、偶然はじめたカネゴンとの喧嘩配信がバズり収益を手に入れた志村は、カネゴンと一緒に映像配信でのしあがろうとする。
制作はオクルトノボル。監督は菱田正和。今期オクルトは「〜天使つき」と２本体制。前期の「即死チート〜」のスライドで、（おそらく）「〜天使つき」は外注が多め、こちらが内製ラインだろう。初回は喧嘩配信をきっかけに手を組む志村とカネゴンの相棒関係の成立。クセはあるが作画は及第。はじけた演出もいいな。ただ、やっぱり「かっこいい」志村は初回でみせてほしかった。
■2024/04/07/日
『オッペンハイマー』――。
予習が必要。１つめはオッペンハイマーが共産主義に一時傾倒していたこと。２つめはオッペンハイマーとルイス・ストローズの確執がわかっていないと物語の展開が理解しずらい。トリニティ実験が物語の最高潮・最頂点ではないので。
後半の赤狩へ関る大陪審／聴聞会の場面の方が長く続く。ゆえ（２）を理解していないとよくわからなくなる。ドキュメンタリーライクに傾倒しすぎた全体。自分はノーラン映画らしくないと想像するけど、オスカー映画らしくはある。
『ぶっちぎり?!』 #12 「運命の戦い！餃子ノムコウ」
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最終回。荒仁 × 千夜 vs 真宝 × 一夜の最終決戦。結果は荒仁が孤独へと震える真宝の意識を引き戻し決着。一夜と千夜は去り、シグマと魅那斗は復活。真宝の兄の満邦も一命を取り留め、そうして、ふたたび千夜が戻る。界隈女子に送り、その界隈女子と同じ嗜好の監督の「ヤンキーもの」だったことは間違いない。アクションパートの作画は大変すばらしかった。でも、物語の展開とノリは古く遅い。
全体のストーリー構成は一昔以前の組み立て。新世代のヤンキーものというよりも、旧世代のヤンキーもののように感覚した。実際、キャラクターや全体のルックス以外は80年代的ヤンキー作品のノリ。監督と脚本の世代がうかがえる。本（脚本）も悪い。荒仁がフラフラしている時期がとにかく長すぎるし、その余白で時間十分だったわりに周囲のキャラクターも掘り下げられていない。セールスとしても失敗は明白そう。
『戦隊大失格』
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原作は「週刊少年マガジン（講談社）」で連載している春場ねぎの漫画作品。異星からの侵略者である怪人軍団から13年に渡り人々を守り戦う「竜神戦隊ドラゴンキーパー」。だが、侵略戦争はたった１年で戦隊の勝利に終る。以後、その戦いは戦隊が怪人と戦闘員たちを殺戮する完全な“茶番”となった。この悪しきヒーローと状況をただすために、主人公の戦闘員Ｄは反旗をひるがえす。
初回は戦隊ではなく主人公が戦闘員だとあかされ、Ｄが戦隊の力の源――リーダー・レッド――赤刎創星の“神具”を奪う展開。監督は「タイバニ」「鴉 -KARAS-」のさとうけいいち。制作はYostar Pictures。同社は今期「ブルアカ」と２本体制ですけど、全体の出来を見る限り注力しているのはこっちだな。品質は高い。ただ「これTHE BOYS（ザ・ボーイズ）でしょ？」っていわれればそれまで。
『夜桜さんちの大作戦』
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原作は「週刊少年ジャンプ（集英社）」で連載している権平ひつじの漫画作品。高校２年の朝野太陽は事故で家族をうしなって以来、クラスメイトで幼馴染である、夜桜六美としか話せない。六美の兄でスパイの凶一郎は妹へ近付きすぎる太陽を警戒。排除しようとするなか、太陽は夜桜家がスパイ一家と知る。初回は太陽が六美の正体を知り、自身の命と六美を守る目的で、彼女と結婚。スパイ一家の一員になるまで。
制作はSILVER LINK.。監督は湊未來。いつものスタジオとスタジオ監督。スタジオ一軍の参加で全体の出来は安定。現在のエンタメにおいてスパイは正義の味方ですけど本作も例に漏れず。非合法的職業集団一家が、特殊能力を使用して、対立組織と戦う構図で最も近い作品は同誌の「家庭教師ヒットマンリボーン」かな？ 原作に十分ストックがあるからか連続２クール放送。
『響け！ユーフォニアム３』 第一回 「あらたなユーフォニアム」
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原作は「宝島社文庫（宝島社）」が刊行している武田綾乃の小説作品。15年の１期、16年の２期に続く３期。おそらく放火事件の影響がなかったならば、ことなる放送年度、こちなる放送形態だったかもしれない。いずれにしろ劇場版４作品をはさみ、約８年振りの続編。劇場版４作目「〜誓いのフィナーレ」の最後で３年に進級。同時に吹奏楽部の部長となった“黄前相談所”こと黄前久美子の最終学年。
制作は京都アニメーション。監督は石原立也。完全に「〜誓いのフィナーレ」の続編。このため劇場版４作目で登場し、今回２年に進級した久石奏などのキャラクター紹介はされず。また、２年時の久美子の物語と大会の顛末も説明されない（とはいえこの解消にＥテレでは劇場版４作品を放送・配信している）。なんにしても最終学年も波乱の展開になりそうな予感。とってはおきます。
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』
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原作は「Ｋラノベブックス（講談社）」が刊行する未来人Ａのライトノベル。今期の「なろう系作品」。７大王国が群雄割拠する大陸の戦乱は、2012年――サマフォースが統治を成し遂げ終結した。主人公アルスが亡き父へ、当主を引き継ぐ決意を冒頭でしめし時間は約12年前へ――。前世で死亡した人物がそのアルスへ宿り転生する。初回は様々なものの能力を見抜く鑑定スキルでアルスが従者のリーツを雇用するまで。
冒頭の展開を見る限り、おそらく未来の戦乱を回避する目的をアルスが探る内に、諸国を平定していくんだろう。初回の時点でアルスが持つ鑑定能力――作品のセールスポイントはしめせている。制作はstudioMOTHER。監督は加戸誉夫。リーツと決闘を行い、彼の力を試す父親レイヴンとの殺陣を代表に、堀たえ子、岸本誠司と、MOTHER１軍の作画でよく動くな。全体の出来も安定していて丁寧。ファンたちは期待できそう。
『じいさんばあさん若返る』
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原作は「コミックアルナ（KADOKAWA）」で連載している新挑限の漫画作品。青森県とある農村で林檎農家を営み、余生を送る「正蔵」と「イネ」の２人。あるとき２人は自身の農園に黄金の林檎が実る光景を見る。その翌日２人は若返る。もともとの原作はあくまで作者が個人的な趣味でSNSに投稿した作品。これを商業化したパターン。 初回は２人の若返りの経緯と、若返った２人を周囲が受け入れる展開ですすむ。
制作は月虹。監督は西田正義。「〜ワンターンキル姉さん」「てんぷる」の作画監督など、同社と関りは深く、順当な監督選出。もともと派手な作品ではないけど、全体の品質は安定している。老爺と老婆が若返り、その人生経験と一緒に美男・美女の若かりし頃に……といった設定はおもしろいし、１話はたのしく見れました。ただ、初回の時点で作品すべての要素を出し切った印象も強い。
『ヴァンパイア男子寮』
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原作は「なかよし（講談社）」で連載している遠山えまの漫画作品。なかよし創刊70周年記念作品。男女問わずに（間違ってはいない）注目をあびる山本美人（みと）は見た目は美少年の美少女。だが、両親を失い、親戚をたらいまわしにされた美人は、愛情を感覚することなく成長した。いつも孤独である、その美人が、あるとき吸血鬼の早乙女ルカに“吸血”されたことによって運命の幕が開く。
初回はルカが美人を男子だと思い込んで血を飲み、美人は、それが禁忌であり、運命の女性をルカが探し求める事実を把握する。「男装女子」にくわえ今後複数の吸血鬼たちを恋愛対象にすえた「逆転ハーレムもの」になるはずだ。わかりやすくセールスポイントと今後の展開をしめす初回。制作はスタジオブラン。監督は長山延好。アニプロがスタジオ代表の江里口ラインだし、版元とは「ランウェイ〜」つながりかな？
『ブルーアーカイブ The Animation』
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原作はNEXON Games × Yostarが展開するスマートファンアプリゲーム。学園都市「キヴォトス」を舞台に、各種特徴ある学園に通う生徒が対立・協力しながら展開する青春 × 学園ミリタリーアドベンチャー。初回はゲームプレイヤーの“先生”が赴任し、作品のアイコンキャラクターで、アドビス学園に通うシロコらと出会う。そうして、その指揮能力で彼女らの危機を救う。滑り出しは鉄板。
制作はYostar Pictures × studio CANDYBOX。監督は 山岸大悟。CANDYBOX自体がYostar Picturesの暖簾わけ。同社は今期「戦隊大失格」と２本体制。ブルアカの魅力はキャラクター、世界設定、スマートでサイバーなグリッドデザインに寄る美術の統一感。そのトータルデザインの中でガールズミリタリーアクションを手堅く展開する初回の印象は好感。ただ、OP以外で飛び抜けて良い作画や演出の印象はないな。
■2024/04/08/月
研修が終り新人を各部に配属。これから部署を巡り、最初の希望と現状を勘案して10月に最終配属を決定する。新人の子の友人は、この制度にうらやましいといったらしいが、こういう方式は採用人数が数十人規模になるとそもそもできんのよ。
『終末トレインどこへいく？』 第２話 「推測、だろう、思われる」
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ほら考察とか意味ないんだって。行方不明の中富葉香を探しに行く目的で、西部鉄道2000系に乗り池袋へと向った千倉静留、星撫子、久賀玲実、東雲晶の４人。４人は食料や旅の用意を確認しながら、自分たちがいかに準備不足だったのかを痛感する。撫子の説得で準備のために吾野の引き返す事にした一行たち。だが、突如、増水した高麗（こま）川の水が襲う。ガールズトレインサバイバルの開始。
初回の感想で「世界の異変は静留たち４人に生存と奇妙な旅路をさせる舞台装置にすぎず“意味”などない」とふれたけれども、やっぱり、その予想はあたり。本作の異変に意味などない。最後のカタストロフ以外、基本的に電車内の会話劇ですすむ。今回の「４人のくだらないやりとりがおもしろいか？」といえば「ノー」。とはいえ作品をどういった方向にふりたいのかはまだわからない。まあ３話まで。
『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』
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原作は「オーバーラップノベルズ（オーバーラップ）」が刊行する鬼ノ城ミヤのライトノベル。今期の「なろう系作品」。別の異世界から別の異世界へと召喚された主人公バナザは１98人目の勇者候補。だが、Lv１の彼の能力は、その世界の成人男子とかわらぬものだった。もとの異世界へ帰るゲートも閉じ、僻地へと追放されることになったバナザは、冒険者たちへ追われるフェンリース（魔物）と出会う。
初回はバナザの異世界的転移の経緯とフェンリースと出会う一幕で終了。バナザがフェンリースと戦うクリフハンガーで終る。制作はJ.C.STAFF。監督は岩崎良明。 おそらく同社の「いせスマ」ラインだろう。転生もの ＋ フェンリルものであり、全体の出来は普通。印象こそ薄いが安定している。ただ１話時点で「Lv２から〜」のセールスポイントにいたらない展開は物足りないな。
『ただいま、おかえり』
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原作は「オメガバースプロジェクト（ふゅーじょんぷろだくと）」が展開しているいちかわ壱の漫画作品。α、β、Ωの三人種の男女が存在し、あらゆる性別同士で妊娠可能な世界。αの藤吉弘とΩの藤吉真生は結婚し、輝（ひかり）と陽（ひなた）の２人の子供と生活している。だが、優性種の弘と劣等種の自分が結婚した事実に日々真生は悩む。初回は藤吉一家の理解ある夫（弘）と妻（真生）の日常。
“バチクソ”って表現がふさわしいほどＢＬの性的関係と性的描写（いやどうしようとこれは“そうだろ”）を成立させることのできる設定が詳細に決定してある。また、この設定ずいぶん階級的で支配的だな。ともあれ、その界隈女子の“ゆがんだ欲望”を誇示せず、作品自体は「ほっ」とするようなホームドラマジャンルにしあがっている。制作はスタジオディーン。監督は石平信司。全体の品質は及第。
■2024/04/09/火
本数こそあったが週前半も週後半も食指が動く作品がたいしてないな。やっぱり自分のテレビアニメの価値基準って�〆邁茲髪藹弌��∈酩�のユニークさ。�Ｊ�語。�ぅ献礇鵐襪任△辰董∪ご屬良床舛反裕ず酩覆箸�は二の次なんだな。
『アンネームドメモリー（Unnamed Memory）』
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原作は「電撃の新文芸（KADOKAWA）」が刊行する古宮九時のライトノベル。今期の「なろう系作品」。絶大な力を持つ５人の魔女が君臨する世界。主人公であるオスカ―は、幼少時代、その魔女の１人<沈黙の魔女>に子孫を残せない呪いを受け、解呪の方法を探し求める。このためオスカーは試練を達成したあかつきには願いを叶えると語る<蒼き月の魔女>ティナ―シャの塔を登る。
初回はオスカーが試練の塔頂をはたし、ティナ―シャに解呪の方法を聞く。方法は彼に宿る守護の魔力を持って生まれる胎児の出産へ耐え切る母体の持ち主を娶る事。その相手にオスカーはティナーシャを選ぶ。制作はENGI。監督は三浦和也。いつものENGI品質とスタジオ監督。全体の出来は普通。ジャンルとしては女性むけファンタジーだけれど、２人の関係構築以外に目立つ特徴が感覚しずらい。滑り出しは弱め。
『リンカイ！』
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原作はミクシィ（mixi）が展開する女子競輪を取り扱うメディアミックス企画。現役選手も声優で参加する。普通の女子高生の伊藤泉とその仲間たちは女子競輪レースを見て、衝撃と憧れを抱く。この経験で自身の将来に迷う泉へ競輪選手を目指す夢が芽生えはじめる。初回は泉と仲間が女子競輪選手の道へ踏み出す準備を描く。また先輩女子選手のレースを見せ「競輪」のセールスポイントを紹介。
制作はトムス・エンタテインメント。監督は白根秀樹。実際の競輪実況を取り入れ、あまりなじみのない競輪世界を説明するなど１話で必要な構成はそろっている。レースシーンはＣＧと作画の折衷。ただ、レースシーンの品質はよくはない。演出や見せ方が平坦・淡泊な部分はいなめない。またキャラクター作画を代表に手描き部分も安定してない。このIPを成長させるためのテレビアニメなら、かなり物足りない。
『忘却バッテリー』
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原作は「少年ジャンプ＋（集英社）」で連載しているみかわ絵子の漫画作品。中学公式野球“最強”といわれたバッテリー――ピッチャーの清峰葉流火（きよみねるか）とキャッチャーの要圭。中学時代、２人と対戦して才能を思い知り、野球部のない都立高校に入学した山田太郎は流火と要圭が同じ高校と知り驚愕。だが、２人の相棒関係は要の記憶喪失で崩壊していた。初回は山田を語り手に、流火と要圭を挑発してきた不良と対戦。一時的にだが当時の記憶が要に戻り最強の片鱗をみせる。
制作はMAPPA。監督は中園真登。記憶喪失でアホとなった要圭で物語を引っ張り、 当時の要の記憶を取り戻す目的で彼を追う流火の状況を説明。一瞬、最強の２人が復活するサビまで見せる構成は緩急あっておもしろい。重要な部分は流火の目的が野球ではなく、相棒の要その人だということ。そういう意味では界隈女子を第一に置く「おおふり」など、男子同士の絆に重点を置く“現在”の野球作品だな。
■2024/04/10/水
艦これ2024イベント 発動！竜巻作戦
今週10日（水）にイベントが終了したのでまとめです。
●全体のまとめ
甲甲乙乙で突破。去年10月から数えて約半年ぶりのイベント。ですので今回から春夏秋冬の記述をはぶく。おそらく今年もあってイベントはあと１回だろう。
●海域突破日数
３月18日開始 → ４月10日終了。とりかかること自体が非常に遅く、この腰の重さはあきらかに自身のモチベーションが低下しているのが原因。
●消費資源
▼開始
燃料 325,975 鋼材 283,034
弾薬 334,972 ボーキサイト 333,628
バケツ 2,980
▼終了
燃料 301,610 鋼材 268,415
弾薬 316,961 ボーキサイト 329,019
バケツ 2,929
▼支出
燃料 325,975 - 301,610 = -24,365
弾薬 334,972 - 316,961 = -18,011
鋼材 283,034 - 268,415 = -11,619
ボーキサイト 333,628 - 329,019 = -4,609
バケツ 2,980 - 2,929 = -51
▼記事前提
艦隊の主要な詳細はurlのデッキを参照。「作戦室（https:/
▼攻略内容と攻略推移
■E1 Ｑ基地へ（難易度甲）
輸送は簡単。ラスダン状態のボスが少々硬いけどフィニッシャーがいれぱ十分。ギミックの手間も最初に１回やればいいだけなのがよかった。
輸送ゲージ
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戦力ゲージ
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■E2 竜巻作戦（難易度甲）
今回のイベントの目玉装備――特四式内火艇（改）を使用する海域。とはいえE4と比較してボスへの効果がいまいちわからない。
第1戦力ゲージ
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第2戦力ゲージ
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■E3 泊地突入！龍巻作戦（難易度乙）
ボスより道中のほうがしんどい傾向がE3から増加。ボスは装甲破砕以前にためしでやったら破壊できてしまう。そのため台詞がきけず。
第1戦力ゲージ
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第2戦力ゲージ
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第3戦力ゲージ
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■E4 新Ｚ作戦改（難易度乙）
難易度乙以上は煙幕装備がないと道中突破はおぼつかず、また十分な対潜装備がないとボスの撃破は不可能だろう。
第1戦力ゲージ
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輸送ゲージ
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第2戦力ゲージ
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第3戦力ゲージ
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●入手艦／レア艦など
平安丸は掘り。ぎりぎりまで掘ったけれども伊36はドロップせず。それ以外だとアメリカ戦艦が大量にドロップした。
●全体の雑感
潜水艦メインのイベントで、十分な艦数を持つ提督なら札付けや編成も余裕があっただろうし手間のかからないイベントであった。
『声優ラジオのウラオモテ』
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原作は「電撃文庫（KADOKAWA）」が刊行している二月公のライトノベル。若手声優・歌種やすみこと佐藤由美子は、同様に若手声優・夕暮夕陽こと渡辺千佳とラジオ番組のパーソナリティに抜擢されることに。だが、スタジオに入り、はじめて対面した２人は双方が同じ高校の同じクラスメイトだと知って驚愕する。初回は２人が正体（クラスメイト）を知る展開。犬猿の仲で反りが合わない両者。
制作はCONNECT。 監督はスタジオ監督の橘秀樹。本当は仲が悪く、仕事では仲良く振る舞う二重生活――お仕事のもののセールスポイントはしめせている。ただ、最初の時点ですべての要素を出し切った印象も強い。また、基本、会話劇／室内劇だし、小説と映像の媒体の差で原作再現に苦労しそうだ。作画は及第だが、所々で安定せず。というか電撃大賞受賞作品なんだし、もうちょっと広報・予算ともに注力せんの？
『怪異と乙女と神隠し』 第１怪 「呪書と乙女と誕生日」
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原作は「やわらかスピリッツ（小学館）」で連載しているぬじまの漫画作品。中学時代に執筆した小説で文学章を取り書籍化デビューしてから10年。その輝きは失われ、以来、作家としてはくすぶりつづける緒川菫子。その菫子は本屋でバイトをする化野連と逆万引き本の呪書をきっかけにオカルトの世界へ足を踏み入れる。初回は菫子の懊悩と、本当は人間ではない化野との交流を描く。
エロティックホラーと原作が形容するだけはあってエロおし。ただ、作中の蘊蓄――よみびとしらず（読人不知）の和歌を上手く取り込みオカルトジャンルとしても成立している。制作はゼロジー。監督は望月智充（坂本郷）。「江古田ちゃん」以来の約５年振りの監督作品。作画は良好。画面の構図が頻繁にかわり、菫子と化野のチェイスを単調にしないところに監督のキャリアを感覚する。とってはおきます。
『喧嘩独学』
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韓国の「NAVER WEBTOON」と日本の「LINEマンガ」（ともにNAVER）で連載している原作・T.Jun × 作画・金正賢の漫画作品。スクールカーストの底辺で癌の母親の治療費代を稼ぐ志村光太は、人気のニューチューバで番長のハマケンと、ハマケンの撮影担当カネゴンにいじめられていた。だが、偶然はじめたカネゴンとの喧嘩配信がバズり収益を手に入れた志村は、カネゴンと一緒に映像配信でのしあがろうとする。
制作はオクルトノボル。監督は菱田正和。今期オクルトは「〜天使つき」と２本体制。前期の「即死チート〜」のスライドで、（おそらく）「〜天使つき」は外注が多め、こちらが内製ラインだろう。初回は喧嘩配信をきっかけに手を組む志村とカネゴンの相棒関係の成立。クセはあるが作画は及第。はじけた演出もいいな。ただ、やっぱり「かっこいい」志村は初回でみせてほしかった。
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