4月4日　「ｺﾞｰｽﾄﾊﾞｽﾀｰｽﾞ/ﾌﾛｰｽﾞﾝ･ｻﾏｰ」見る

今日は、ﾌｨﾘﾋﾟﾝ映画の制作で参加しているのですが、ﾛｹ場所の岩手に行くまでは、暇なので。気晴らしに映画館に行ってきました。
84年の大ﾋｯﾄ作の30年後ぐらいのｼﾘｰｽﾞなのですが。
当時のﾀﾞﾝ･ｴｲｸﾛｲﾄﾞやﾋﾞﾙ･ﾏｰﾚｰが出てくるのが嬉しいだけでなく、同じ受付嬢が更けても同じく高い声のまま出てくるし、84年の映画では嫌味な市の職員だった男が何と、ﾆｭｰﾖｰｸ市長になってました。
話は面白いのですが、でもｽﾄｰﾘｰ展開にはいまいち納得がいかず。
冒頭から主役の女の子が車からはみ出した銃座で、お化けを追いかけますが。この主人公の男は、お化けを捕まえるという仕事を優先して、娘の命を軽んじているように見えました。お化けがどこかに飛んで行っても、主人公は車を停めて、女の子の命を危険にさらすべきではありません。
冒頭からそんな映像の派手さを優先したために、下手なｽﾄｰﾘｰ展開になっているので、傑作というわけではありませんが。高校生の時にﾋﾞﾃﾞｵを買った者としては、懐かしくて、とても嬉しかったです。
最期も、84の主題歌をそのまま使っているのが嬉しかったです。
出来としては良くないですが、ﾉｽﾀﾙｼﾞｰも感じさせるSF映画でした。
昔の映画のﾌｧﾝだった人には是非、お勧めの映画です。