4月8日　「ﾌﾞﾚｯﾄ･ﾄﾚｲﾝ」見る

今日は、ﾈｯﾄﾌﾘｯｸｽで、2022年のﾊﾘｳｯﾄﾞの映画が無料で見れたので、映画館でも見てたのに、また見ました。
海外の映画の話をするときに、「新幹線で移動」のことをﾌﾞﾚｯﾄ･ﾄﾚｲﾝというと、日本人ｽﾀｯﾌでは分からない時がありますが。その時は、日本人ｽﾀｯﾌに、「ﾌﾞﾚｯﾄ･ﾄﾚｲﾝという映画もありますよ」と答えてます。
しかし間違いだらけの日本を描いた映画ですが。
新幹線が東京から京都までしか行かないのは良いとして。新幹線のﾄｲﾚがｽﾏｰﾄﾄｲﾚなのも、まだそんな時代ではないとして。食堂車があったり、静かにする車両、があったりするのも、新幹線ではないというﾌｧﾝﾀｼﾞｰのﾌﾞﾚｯﾄ･ﾄﾚｲﾝという設定だとしても。
何で、日本のﾔｸｻﾞが仮面だらけなのか、武器を持って駅の構内にいて、ﾔｸｻﾞ以外は駅構内にいないのか、分からず。
日本のﾔｸｻﾞの頂点に、ﾛｼｱ人がなっているのも分からず。ﾔｸｻﾞが復讐のために、新幹線の全席を買い取ったとして、自由席には一般人も乗っているということなのかしら。
ﾛｼｱ人の敵の真田広之は、米原駅から乗ってきましたが、真田広之の移動も大変だなあ、と思います。
途中で、ｶﾞﾗｽを割ったり、非常扉を吹き飛ばしているのに、新幹線は止まることなく走行を続けるし。
典型的な娯楽映画ですが、日本人でなくても、ｱﾒﾘｶ人が見ても、突っ込み所満載だと思いますよ。
ただ脚本が面白いと思ったのは、「運が向いてる。不運だ」ということで、偶然のﾄﾞﾗﾏも、作者の意図として正当化できるのが、素晴らしいと思いました。
ﾊﾘｳｯﾄﾞ映画が好きな方にはお勧めかもしれません。