mixiユーザー(id:17922359)

2020年01月28日11:26

56 view

子供向け科学の文・マンモス象

 マンモス象               象

 今は冬。寒いですね。日本の北の国のロシアに行くと、もっと寒いです。はく息が凍って、音がするそうです。どんな音でしょうね。聞いてみたいです。でも、寒い所にはぼくも行きたくありません。
 そのロシアの冬も、今よりももっと寒い時期もあり、ものすごく長く続いたそうです。「氷河期(ひょうがき)」ですね。その時は今の動物とちがった動物もかなりいました。その一つのマンモス象(ぞう)についてお話しします。
 マンモスは400万年前から出て、1万年前までいたとインターネットに書いてありました。そのころの地球はさむく、ほかの象は寒さに弱いですが、毛がたくさん生えているマンモスは寒さにも平気で、冬でも枯れない葉を持つ所に多く進出し、子供をたくさん産み、栄えました。大体、象は頭が良いため、仲間でものすごく助け合い、子供を大事に育てますが、マンモスもそうだったようです。冬は一面の雪の野原にたくさんのマンモスがいて、あたりに多くあるスギやヒノキの木の葉を好きなだけ食べていたすがたを思い浮かべて下さい。一方では、サーベルタイガーという、今のライオンやトラよりも強い動物におそわれて、食べられる事もありました。
 マンモスがいたころは、我々のご先祖である人間も出てきた時でした。人間は頭が良いですから、動物たちの恐がる火をさかんに使い、また、ヤリなどを作り、自分よりも大きな動物や強い動物も殺して、肉を食べました。肉を焼くとおいしい事もわかり、そうしました。又、毛皮も身にまとうと暖かくなる事もわかり、そうしました。しだいにマンモスを殺していき、マンモスはヘリました。そうしている内に、いつの間にか、気候も暖かくなり、さむい所に生えていた木も少なくなりました。今から一万年ほど前にマンモスはほろびましたが、その原因ははっきりとはまだわかっていません。みなさんはなぜマンモスがほろびたと思いますか。理由を一人一人で考えてみるのも、科学の楽しさですね。
 このへんで終わります。読んでくれて、ありがとう!

 (佐久に送った写真は、写真コーナーに展示します)
7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年01月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

最近の日記

もっと見る