土曜日は岡山で忘年会

　昨日は岡山SFファンクラブの忘年会。いや、何がすごいってたぶん創設４５年以上になると思うけれども、学校でもなんでもない地域の同好の士が集まって作ったクラブが４５年も続いているのがすごい。
　もう会誌を発行するでなく、単に年に一度以上（岡山在住の会員は月一くらい）集まってしょうもないSF関連の話をするだけなのだけれどもこれが途切れなく続いているのはやはり「SF体力」みたいなものだろうか。
　例によってそれほどSFの話が出ないと思ったら実は出席者のほとんどが「三体」や「戦争獣戦争」を読んでいたり、「ジョーカー」を絶賛する人とイマイチだった人が持論を披露したり。

　ところで、「こなくなる」のではなく「なくなる」人もボチボチ出てきているけれども、創設者だった当時高校生のH君の訃報を聞いたときは自分よりも年下だっただけに驚いたけれども。

　そういえば「SF体力」をつくづく感じたには忘年会の前後でカラオケに行ったのだけれども各人の歌う歌のSF的幅広さや新旧さに感心した。
　４時間歌ったけれども、ひたすら初音ミクソングを歌ったり、戦隊で小池一夫作詞特集を歌ったり、「アイアンキング」「マッハバロン」「シルバー仮面」ときていきなり「宇宙のステルビア」になったり。
アイドル系のアニソンを続けた人が突然「ガミラス国歌」を荘厳に歌ったり。
　ところで「ゲッターの「今がそのときだ」と「シドニア」はどう聞いても軍歌だよなあ、大好きだけれど。という話をしたら「まあ、確かに軍歌かもしれないけれども、軍歌にはそれなりの魅力もあるし、第一実際にこの歌で戦争に行った人もいないからいいじゃないか？」と言われてしまった。