今日は何とか風呂に入れます

　僕は重度身障を持ち、入浴も要介護。でも、その介護は普通の介護士では事故の危険が高いので、世田谷区の委託の入浴専門業者に任せている。


　　　毎週水曜午後が入浴である。


　　　ところが、１８日（月曜）、今週は介護の人手が足りないから、キャンセルとの事。仕方ないと思い、承諾。昨日（１９日）電話があり、「やりくりはついた」。入れるわけである。

　　　入浴関係はとくに介護がきついから、慢性的人出不足。どうにもならない。今後もそのような事があり、キャンセルもあるだろう。そうなっても、僕はその介護会社は恨まない。会社も苦しいわけだし、そのような人たちに「偉い」とか言っても、介護関係に身を投じない多くの人たちがいる事もよく知っているからだ。いくら法整備や福祉行政がしっかりしても、世間が冷たければ、福祉に限らず、下支え的な所は行き詰まるわけである。

　　とにかく、今日の所は「やりくりに感謝」する。

　　因みに、「偉いね」と言われると、かなりの福祉関係やボランティアの人たちは変な気持、嫌な気持ちになる。傷付く人たちも多いようである。そのような人たちの声も僕は沢山聞いている。悲しい。