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2019年07月29日23:56

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SF大会第0日

 まず、今回のSF大会でなぜ僕の企画「TVファンタスティック」が3コマという大判振る舞いというか、ムチャな構成になったのかを知ってもらわないと。なんでこういうことになったのかというと、昨年の水上温泉でのプログラム発表の時点でまだ僕が申し込んでいないのに、なんと3コマ確保されていたのだ。快龍さんに教えられてびっくりしたけれども瞬時に自体を理解した。
 これはつまり池田憲章さんが大宮での大会を念頭に置いて申し込んでいたのだ。実は昨年の水上温泉での大会ジュラコンには池田さんは参加できなかった。遠方で車椅子のうえに畳中心の旅館ということで渋々不参加だったけれども、終わった後でその判断自体は間違っていなかったと思っている。その理由は昨年の参加者なら誰でも納得だろう。
 まあ、それはいいとして多分「その次の年には今年の分まで頑張る」「そして来年にはリハビリを頑張って杖で行こうと思っている」という思惑があったと僕は思っている。
 で、それに対して僕自身は「ムチャだ!」と思ったのも事実である。そんな簡単にはいかないよ、と。ただ、大好きなSF大会で何時間でも熱弁を奮いたいという池田さんのことを知っているということと、僕の大好きなのが「無理が通れば道理が引っ込む」という言葉なのである。まあ、要するに完璧にサポートすればいいのだろう、ということ。幸いに医師免許も持っているし。
 その後紆余曲折があって3コマが2コマになり、再び3コマに戻り、様々な事情から1日目1コマ、2日目2コマということで落ち着いたのが大会の4週間前のプログラムブック作成ギリギリだった。
 池田さんに無理をさせまいとする御友人達の尽力もあって1日目は聖咲奇さんをメインにしての企画となった。聖さんに連絡をとって「やはり聖さんといえばホラーだし、聖さんを中心にして僕が突っ込みを入れて、池田さんがまとめる、という形ではいかがでしょうか?」と。
 あと、僕の宿泊を池田さんの住む市にとって送迎する予定でいた。もっともこれは直前に池田さんが近所に住む大学の後輩さんに手助けをしてもらうということでなしになったのだけれども。
 そして残りの2コマをどう埋めるかを考えなくてはならない。これまでのように新作の紹介を適当にしてそのあと、池田さんに話を振ったら延々と喋ってもらって時々軌道修正を入れればいいや、というわけには行かないのだ。
 様々なシミュレーションをしてどう話が転がってもいいように、最近の池田さんのお好きな作品とかテーマとかのDVDを何枚も準備しておいて、すぐに出せるようにしておかねばならない、とか。
 そして何よりも池田さんの「せっかく来てくれる人のために資料を渡さないとこの企画の意味がない」という言葉からの様々な資料を準備する。これには真咲さんの助力がかなり大きい。(ありがとうございます。お土産渡すからね)
 そして当日もものすごくお世話になる快龍さんにも色々と無理を通してもらったりした。(多分、この人も道理よりも無理が好きな人だろうな)
 とまあ、こういう準備があって当日に挑んだわけでございます。

 続きは「SF大会第一日」に

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