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2017年10月03日08:25

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『田舎暮らしの本』11月号発売!

 本日3日、『田舎暮らしの本』11月号が発売になる(表紙はカバンの縫製
職人になった移住者たち)。私は2つの企画に関わった。1つは冬を前にして
「薪ストーブのある暮らし」。晩秋の定番企画ではあるのだが、私は栃木県日
光市の山中で主に調理を目的とした多機能暖炉、暖房を目的にしたロケットス
トーブを自作した達人を取材した。驚いたことに石蔵の大谷石の廃材を主材料
にしており、全予算が10万円くらいしかかかっていない。暖炉は開放型なの
で、まさに昔の囲炉裏部屋にいるような感じ。ロケットストーブも2階まで蓄
熱ベンチを設置した画期的なもので、おそらくここまで薪ストーブを手づくり
した人は、日本でも指折りだろう。もう1つの企画は綴じ込み付録の「65歳
から田舎暮らしを楽しむコツ」。伊豆半島の河津町で駅・共同浴場・海まで徒
歩圏内のアパートに住んでいる移住者は、何と30万部のベストセラーを出版
中の推理小説作家・早見和真氏のお父さんだった。70歳の今でも働きながら
釣りや温泉などを楽しんでおり、見事なセカンドライフである。全体で5つの
ケースを紹介しているので、もう遅いと思っている人は参考にしてほしい。
 巻頭特集は「就業支援が手厚い田舎100」。働き盛り世代が移住するには
仕事が最大のネックだが、この特集では就職相談から企業とのマッチング、起
業支援まで数多くの実例を紹介。具体的な相談窓口も満載されている。なかな
かの力作だ。ユニークなのは事例が増えてきた「シェアハウスの開き方」、歴
史に縁がある食事で地域を盛り上げる「歴食でまちおこし」という企画。もち
ろん連載記事も好調で、「出張! 人力山荘」ではスズメバチに指されたライ
ター・中山氏の手、私も現物を目撃したとんでもない断熱材が登場(笑)。読
みどころ満載の11月号、ぜひご購読いただきたい!
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