樹木伐採のお知らせ」

千里ニュータウンの入居が始まったのは昭和37年ですから街が出来て55年近くなります。
かって里山と竹林と山田と溜池と村があった丘陵地帯を開拓したところです。
その後、昭和45年に万国博覧会が隣接地に開かれ、この辺りの景観がすっかり変はりました。

千里ニュータウンの中には4か所ほどの緑地帯が残されており、当時の姿を偲ぶことが出来ます。
当時のままの草木や、この時植えられた草木で狭いながらも森を形成しております。
この頃、遊歩道に木の皮や大きな枝が落ちてゐるのを見かけることが多くなりました。

写真はソメイヨシノ（桜）の木の皮ですが、上を見ると木肌の一部が剥げてゐます。
ソメイヨシノの寿命は~70年と言はれていますので、そろそろ寿命でしょうか。
桜に限らず他の木にも「樹木伐採のお知らせ」が貼られるやうになってきました。






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