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2008年06月15日17:47

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旅行記(40:湯治ツアー<1> 宇多野YH(1))

今回から再びハードディスクの片隅に残っている旅行記第二部の再開です。
第二部は2000年〜2001年の桃岩荘関係に明け暮れた頃がメインとなります。
しかし、当分の間は「桃岩荘」は出てきませんので、あしからず。
 
1999年の大晦日にようやく前旅行の海外旅行保険の入金手続きが終了し、
ようやく新たな一年を迎えることになったのである。
また国内旅行会社からも旅行の不履行分として一日分返金があったこともあり、
この2つのお金を元にして、新たな場所へ出かけることに決めたのである。
今回の旅先は文通相手(ここまでの期間の間に文通関係は終わっている)から、
よく聞かされていた宇多野YHへ行くことと、湯治治療も兼ねて別府へ行くことに決めたのである。
しかし正月休みもほぼ終わった頃なので特にあせることは無く、
宇多野YHへの予約は前日に、その他の場所は成り行きで前日に予約して決めていくことにした。
今回はとにかく今回の旅行予算が限られているので、意外にも初使用である「青春18切符」で行くことにした。
 
(一日目)
当時はつくばエクスプレスは当然走っていないため、
バスで常磐線へ出た後、東京駅から東海道線に乗り、延々京都まで乗り継いでいくパターンである。
さすがに豊橋あたりまで乗り続けると、乗り飽きるので途中下車した。
あの一年前の桃岩荘京都大会&足助から帰ってきて以来、久しぶりの豊橋である。
やはり前回同様に駅構内の立ち食いきしめんを食べて一休みをする。
 
豊橋から先はのんびりと再び新快速で進むことになる。
2年前は大垣〜米原間は1時間に1本しかなかったが、前年の改正により30分に1本となり大分改善されていた。
この年は暖冬なのかこの区間は全く雪もなく、平穏無事に時間通り通り過ぎた。
米原から先も新快速で乗り通した、京都へ着いた頃には既に16時台となっていた。
京都はすでに夕暮れ近くであり、近くの神社もほとんど拝観終了である。
さらに小雪も舞い始め、とにかく寒かったのである。
そのため特に何の観光もせず、宇多野YH方面のバスに乗って先に進むことにした。
 
宇多野という場所のイメージが全くわかなかったので、京都駅からのバスは大分参考になったのである。
「バスルート」「近くの神社」等々。
大体1時間弱で宇多野YHのバス停に到着した。
このバス停に下りたのは自分以外にももう一人、外国人の人であった。
まああそらく目的地は同じであろう。(やはり同じであった)
 
少し歩き宇多野YHに到着した。
宇多野YHの第一印象は、「少し古臭い感じがするが、まあYHとはこんなような感じであろう」というものだった。
特に良くも悪くも無く、普通であった。
館内に入り、受け付け手続きとYH会員入会手続きをした。(ホステリングガイドも一緒に貰う)
部屋に行ったが、満員のようだが、まだ全員外に出ているようで誰も居なかった。
夕食とお風呂を済ませ、部屋で少し休んでいた。
 
20:00頃からミーティングではなくティータイムが始まった。
YHの関係者か京都YH協会の人かはわからないが、紅茶orコーヒーと茶菓子を用意してくれた。
それをおつまみにして、その日に泊まっている人達に話をするといった感じである。
自分の場合には特に京都自体には全く用は無く、
「明日は京都を出て、西へ向かう」と話したところ、「勿体無さ過ぎる」という反応が多かった。
まあ西へ向かうのにも特にこれといった急ぐ目的もなかったので、
もう一日京都に泊まってのんびりしようかという事に決めた。
(早速その日の内に連泊手続きを済ませた)
 
ティータイム自体は寝室部屋から離れた部屋でしているので、夜通しで可能では有るが、
移動疲れがあったので0:00前には退散し、寝たのである。
 
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旅行記:2000/1/5
写真: なし(夜なので映す意味がなかったため)
 
※宇多野YHは今年7月に建替えオープンとなりますが、もちろんここでの話は建替え前の話です。
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