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2024年05月07日22:59

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ホームラン


<全部野球の日記>

世代なのかスポーツニュースで、
日本のプロ野球より先にメジャーの話題、結果が流れると、
個人的に違和感をおぼえる時がある。

ショータイムは明らかに凄いし、
自分の生きている時代に、とんでもないものを魅せて頂いている。
素晴らしい以外の何もでも無い。
NOMOやイチロー他、切り拓いて来た選手たちの闘いと活躍も、
文句無く素晴らしかった。

だけどもワールドシリーズの結果より、
毎年の日本シリーズの方が個人的にはエキサイティングであり、
子供の頃からテレビで観て来て、
その気になれば今も身近に球場へ足を運べる、
日本のプロ野球が好きである。
ドジャースよりもベイスターズの勝利が、嬉しい。



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昨日、タスクを早めに切り上げ帰宅し、
tvk付けたら横浜vsヤクルトをやっており、
賛否両論だった筒香の早期スタメン復帰試合である事を思い出した。

リアタイで筒香の第3打席の所から観たが、
あと少しでホームランかという当たりの、
レフト方向へのフェンス直撃2塁打(日本復帰初安打)。

そして8回表2アウトでランナー1、2塁。
5-3で2点差を追いかけている場面で筒香の第4打席。










いやぁ、こんなの、鳥肌立つは胸熱くなるは。

まるでハマスタにいるかの様に「やった〜!」と手を叩いてしまった。
筒香復帰もベイスターズの今年の闘いもこの先まだ長いが、
まあ良いではないか。「今夜は最高!」であった。

何だか日々に希望を持ちたくなる様な、
そんな力をくれる一発だった。
それが自分にとってのプロ野球。
忘れ得ぬホームランに出会えた。




忘れ得ぬホームラン・・・あと2発、思い出した。









1992年日本シリーズ神宮球場。
西武vsヤクルト第1戦、延長12回裏。
森監督と野村監督、名将の采配対決でもあり、
何度も修羅場を経験して来たマウンドの鹿取に対して、
野村監督は引退近いかも知れなかったベテラン杉浦を代打に送り出す。

そして・・・杉浦、カッコ良過ぎる一発。
リアタイでTVの前で大興奮したし、今観ても素晴らしい。
勝負で打たれ、飄々とマウンドを降りる鹿取もカッコ良く見えた。









そしてもう一発は、これ。
もう説明不要、恐らくこの先のプロ野球でももう無いのでは・・・
という奇跡の様なホームラン。

近鉄、1度だけでも日本一取って欲しかった・・・。





子供の頃、ユニフォームに憧れ、
地域の子供ソフト球団に入ったが、
「ユニフォーム無くても野球は出来るだろう」という親の考え有り、
自分1人だけ私服で練習参加。モチベ続かずに退団。
部屋で野球盤を段ボールと輪ゴムとビー玉と割り箸で自作して遊び、
TVに映るプロ野球に憧れながら、野球は早い段階で観る専になった。

歳取った今も、ダゾーンに加入する程では無いが、
時々TVで観たり、回数は多く無いが球場にも行って、
プロ野球を楽しんでいる。

特に一発で空気を変えてしまうホームランは、
プロ野球の華であり、人生の歓喜と怖さのドラマを見せてくれるのである。



そういや急に昔の映画の話で、しかもメジャーリーグが題材の作品だが、
ロバートレッドフォード主演『ナチュラル』のホームランシーン・・・
あれは主人公の人生への回答の様なホームランであり、
野球場のスタンドにいるかの様に、横浜東宝会館で震えた。

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