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2024年03月26日06:39

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ガンプラ商法の裏事情3

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「ガンプラ商法の裏事情3」になります。

今回のテーマは「希望ガンプラの再販は可能なのか?」になります。
結論から言うと「ほぼ絶望的。夢は持つな(絶対とは言わない)」が妥当な点ですかね。

前の日記からも書いてますが、ガンプラをはじめとしたプラスチック製品には「金型・成形用プラスチック樹脂・成形機・梱包用自動機や機器・成形スケジュール」等が必要があります。

その中でプラスチック成型の重要品や要素から書きあげると以下の通りです。

1.金型
2.成形用プラスチック樹脂
3.成形機
4.梱包用自動機&機器
5.成形スケジュール

になります。
まあ、成形スケジュールが一番後なのもおかしな順番ですがそもそも「成形するための条件が整っていなければ成形スケジュールが立てられない」という点で順番的には一番後になります。
成形機があっても成形用プラスチック樹脂が無ければ量産はできません。
成形用プラスチック樹脂があっても製品の価値に成形する金型が無ければ商品は作れません。

ようは「成形できない問題の順番に並べるとこれになる」という事ですわ。
で、多分ですが「成形用プラスチック樹脂」に関しては日本内でもまだいくらか存在していますね(娯楽のプラスチック模型を生産するくらいには)。
では、成形用プラスチック樹脂はあるのに商品を作れないのはどうして?ということになります。
その答えが「日本に再販希望のガンプラの金型が存在していないか諸事情で使用できない(破損しているなど)」あたりが理由ではないですかね。

つまりはそういうことです。
では「金型は今どこに行っている?」と考えると「中国のガンプラ生産工場に奪い取られたんじゃね?」とプラスチック成形の流れが分かっている知識人には分るわけですわ。

言うまでもありませんが「金型は使用していなければ保管場所でちゃんと保管しなければならない。その保管費用も発生する」と考えれば、当分使用する気が無い(と勝手に角川連中が判断した)と結論を出せば中国のガンプラ不足分の足しにするために「貸出しという名の売り飛ばし」をやったのではないかと考えるわけですわ。

プレバンの在庫数が著しく低いのも大体2つほど理由は思い浮かぶよ。
そもそも「再販分のガンプラをちゃんと日本内で生産していますか?」という点。
SDEXスタンダートシリーズやあのクソな三国創桀伝シリーズもそうですが「基本的に中国のプラスチック製造メーカーで造形した」となれば一体数一気に生産して日本に輸入してきたとしてもそれは「即届くわけではない」というのは流通業やっている人ならわかりますね。

まず輸送手続きから始まり、商品を入れるためのコンテナを手配して、どの輸送ルートで運ぶかを考えると輸送機かコンテナ船の手配をしないといけない。
計画をスタートしたとしても実現するのが3か月後とか4か月後がザラなわけです。
しかし、中国連中にその計画は立てられますか?という点。
なお、日本内で生産した場合は、輸送手続きはほぼ「トラックで直送すれば済むレベル」なので実はそれほど大掛かりなことにはならない(コンテナ船使わなくても日本国内の輸送船で済むかもしれません)。

つまり「日本で販売する分の再販プラモは実は日本国内で成形して量産した方が都合がいい」事情があります。
しかし、実際のところはそうなっていないと思われます。
たまたま「輝羅鋼編」の再販イベント用に無理言って少量ガンダムベース様に中国から輸送してもらったというのが妥当な考え方だと思います。
日本内で量産していたなら「他店の店舗に並ばない」なんてまずありえないし、プレバンでいきなり売り切れになって購入できないなんてことは発生しません。
つまり、ここから次はじき出される答えは「日本には充実するほど在庫数はない⇒そもそも金型が日本に無いのでは?⇒日本では再販プラモを成形量産していないのでは?⇒中国から輸送しているのでは?」と考えられます。

なお、中国人に騙されて高い輸送量でMGのパーツ1つしか届かない(しかも、総額が8000円以上かかった。MGで全セットで2500円くらいのプラモが1部品しか入ってなくて)。
なんて問題が数年前にありましたよね。
それの企業の巨額バージョンを日本のバンダイが中国連中にやられているのではないかと予想できるわけですわ。
なお、その詐欺同然の総額の過半数の金額が「中国が日本に輸送するためのコンテナ船の送料」とされています。
つまり「中国と日本間のコンテナ船の送料は個人が頼んだ場合を想定するとほぼぼったくりと同じ料金になる」のは想定できます。

ここまで記載すると分かると思いますが「ガンダムベースのガンプラのラインナップがショボくなったのはいつから?」と考えるわけです。
おそらくですが「コロナ禍後」じゃないですかね。
つまり「コロナ禍の間に中国にガンプラ工場を建設して日本から金型を奪い取った」という筋書きの方がまだ説得力があると思うんですわ。
ほぼ奪い取りと同じでしょうね。
そもそも、ガンダムベースにガンプラのラインナップが充実していた頃は「まだ、再販希望のガンプラの金型が日本にあった」時代だと想定できます。
また、この事情はバンダイの横のタミヤでも全く同じことが発生したことがあります。
例えば「レア度の高いGUP」や「スーパーFMシャーシの金型」とか「ガンブラスターの再販分」等ですかね。
しかも、未だに再販されないレッツ&ゴーWGPのマックスブレイカー系のミニ四駆はどうして再販されないんでしょうか?多分、海外ではパッケージ変えてたくさん売れているんじゃないんですかね。

一部では「フィリピン(かインドネシア)にもタミヤの生産工場があり、ガンブラスターやスーパーFMシャーシはその工場で生産産されていた」のは有名な話です。
その裏事情を想定しても「日本にガンプラのラインナップが充実していないのはどうして?」と考えると「中国に奪い取られて作りたくても作れない。戻ってくる予定もない。最新のガンプラも過半数がゴミプラモと同じ」というのが実状でしょうね。

角川は自社の企業アピールしか興味がなく、そこにはほぼ確実に中国勢力が関わっているでしょう。
しかし、日本のガノタモデラーは中国系の作品って実はそれほど好きじゃないんですよね。
で、消去法的に「その部類しかガンプラが無ければしつこい日本ガノタも根を上げてしぶしぶ売れる見込みのないガンプラを買うだろう」と苦行を敷いているのではなかろうか。
しかし、日本のガノタは「自分が欲しいからプラモデルを買うのであって、バンダイや角川を支持するためにガンプラを買うのではない」という法則がある為、「買いたくないガンプラは買わないし、売れないガンプラはどこまでも売れない。粉砕機で粉々にしてエコプラの材料にしたらどうだと言いたい」くらいは考えてるんじゃなかろうか。

実際にはクソプラモ化しているSDガンダム三国創桀伝シリーズは未だに売れずに販売店舗の売れない壁を築いているし、最近のRX78代目武者頑駄無や隠密頑駄無エアリアルを買わなかった層は「結局根本的な話を考えるとSDガンダム三国創桀伝にたどり着いてしまい嫌悪感が出る」と考えて買わなかったのではないかと思う。
完全にSDガンダム三国創桀伝を捨てて「一から日本向けの日本のSDガンダムを作らないとこのシリーズは全く売れない(講談社のコミックボンボンが一番正しかった)」というのが結論だろうな。

なので角川はバカなうえに商才は完全に無い連中と考えた方がいい。
これが続くようなら日本政府も日本人の娯楽保護のために中国勢力関与をやめさせた方が良いと思うわ。
そもそも、学生も社会人も娯楽の充実と不満が出ないから頑張るのであって、娯楽が完全に侵略されてやる気が失せたら、日本経済を支える点でも致命的なダメージが入ると思います。

今日はこんな感じです。
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