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2023年07月30日23:55

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ヒビノキ833(07月23日〜07月29日までの1週間/週後半)

2023/07/23〜2022/07/29までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2023/07/27/木
散髪にいった。

『呪術廻戦 第2期』 第28話 「懐玉-肆-」
https://jujutsukaisen.jp/
五条復活。伏黒甚爾死亡。天内理子と五条を殺害され、激怒した夏油が甚爾と対決。だが、「天与呪縛」の才能を持ち、肉体を極限まで使える甚爾に敗北。五条も天内も彼女のメイドである黒井も失う。その甚爾のまえに反転術式で、瀕死の肉体を巻き戻した五条が姿をあらわす。夏油が五条に「本人か?」と確認するよう、五条は生死の彼岸を越え「最強」となった。同時に人間も超越した。

復活以前の五条と、以後の五条は「最強」の力の獲得とともに人間性や倫理観が変化した。自身一人で「世界」を変革してしまえる五条はもはや何物/何者にもしばられない。「人間」のくくりからはずれた。その事実が夏油と彼が袂を分つ原因。甚爾の敗因は、五条を倒したい/勝ちたいと「らしくもなく」我を忘れた結果。息子・恵へと見せる愛情をふくめ非常に人間くさい最後だった。

■2023/07/28/金
「7月の猛暑、観測史上最高に ほぼ確実に12万年ぶりの暑さ」――。

https://www.cnn.co.jp/world/35207118.html

12万年前って「旧石器時代(更新世)」で、それ以来の暑さ。猛暑・炎暑も当然だって感じだが、それだけではなく、地球環境について本当に個人個人がかんがえる時代になってるのかもな。

『AIの遺電子』 第4話 「4つのケース」
https://ai-no-idenshi.com/
未来でもヒトはじつに複雑である。須堂に好意を持つリサが友人の三好レオンに恋の相談をし始まる「未来」のありそうなエピソード。「ドラえもん」の秘密道具みたいなノリと展開。「人物情報を入力するだけで制作可能な動画作成装置」「アダルトシムでクラスメイトそっくりのヒロインを作り上げドキドキする高校男子」「ヒューノマイドが抱く女性への欲望を断ち切る“賢者スイッチ”」。

とはいえ、どれもこれもうまくはいかない。たしかに作品世界ほど「未来」なら――同時に「未来予測」するなら――作中に登場した道具はどれもこれもありそう。かといえ、そういう便利な道具があろうとも、それによって万事解決とはいかないし、ヒトの悩みは尽きず。須堂の採血の件は今後の伏線? 母親の冤罪をはらす、彼女の人格情報を探し出す調査に関係するのかしら?

■2023/07/29/土
午後から都内でTRPGのオフライン・セッション――。『ELDEN RING TRPG』のPLをやらせてもらいました。参加したメンバーとGMは感染対策と猛暑での往来ありがとうございました。イニシアチブの平均が“6”くらいだった。

●「ELDEN RING TRPG(エルデンリングTRPG)」

フォト
https://fujimi-trpg-online.jp/special/eldenringtrpg/

世界全体で2000万本以上の売り上げを記録したダークファンタジーオープンワールドビデオゲームが原作。フロムソフトウェアのビデオゲームはかなりプレイをしているが、本作は現在未プレイ状態。でもそこそこ知識はあるつもり。

以前KADOKAWAを版元にSNEが制作した「ダークソウルTRPG」の系譜。多少の変更はあれどシステムは一緒。5個のスタミナダイスを「やりくり」して行う戦闘がゲームルールのキモで最大のセールスポイント。

同様に原作――ビデオゲームのメインストーリー/メインミッションを追体験/追想記していく仕様も一緒。PL/PCは「リムグレイブ」のメインマップの中に配置してある各所を回り、その場所でイベントを踏破していく。

「ダークソウルTRPG」でさんざん語り尽くしたけど、本作はTRPGではなく「ディセント(DESCENT)」や「アーカムホラー」といった、ダイスロールと個別のキャラクターをPL/PCが操るボードゲームに非常に近い。

「そのもの」といってもよいだろう。ロールプレイの余地はないし、シナリオ展開がPL/PCの選択で柔軟に変化もしない。ただ、会場でもいったように原作のファンたちを第一に制作するなら、おそらく現在の使用が最適解だろう。

システムは重く、参照する情報も多い。ただ死にゲーの原作は上手く再現しており、実際、戦闘は戦略と戦術の“あや”のかたまりだ。この出来は原作の知識ある/なしに関係なく大変秀逸。非常におもしろい。

『ホリミヤ -piece-』 第4話 「井浦」
https://horimiya-anime.com/
井浦兄妹のかわいさを十分ピックアップする展開。妹・素子が実家に男子・北原を呼ぶ。お兄ちゃんは許しません、と、兄・秀がちょっかいをかける。兄妹は模造刀で対決。北原は模造刀を持つ秀へと憧れる。なんだよそれ。1期でははいらなかった部分を拾う事が2期の目的。その代表が修学旅行といった学校行事。くわえて個々のキャラクターの掘り下げで話を紡ぐ事も可能。今回がその代表かもな。

北原が恋愛に似た感情を抱き、井浦にあこがれしまう展開へくわえ、その図式――妹が好意を持つ男子が兄に好意を持つ――を、はやしたてる展開がじつに女性作者らしいな。そういうユニセックスな関係を読者も評価しているはず。でもシリアスにならず、あくまでコメディってところもよし。井浦兄妹と北原をめぐる話題が周囲に、にぎにぎしくつたわって、結果、兄妹をより掘り下げる。
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