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2023年06月04日23:09

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ジェーン・スー

ジェーンスーってチェーンソーみたいな響きだな。女性誌のコラムでよくこの名前をみかけていて、香港かどっかの人かなと思っていたが、ジェーンスーは芸名で日本人らしい。
彼女が6/2のNHKあさイチのゲストで出ていた。

ジェーン・スーは著述家で、ラジオで人気のパーソナリティー。彼女の魅力をMCの博多大吉が「感情の翻訳家」と。
日常でなんとなくもやもやして言葉にできない感情をずばり言い当ててくれる。その翻訳には性差がなく軽妙。
「言葉に嘘がなく愛がある」10年来の付き合いがある田中みな美の弁。

ジェーン・スーが30代の時に書いたデビュー作「私たちがプロポーズされないのには101の理由があってだな」(2013)はアルアルのかたまり。多くの共感をよびベストセラーに。あれから10年たちいまだに独身=自称【未婚のプロ】を名乗る。

本著より、、、

・もともと彼に結婚願望がない
・にもかかわらず「私となら考えを変えてくれるかも」などと期待している

・大切な彼女以外の存在として男女の関係をもっている
・結婚している友人が幸せそうに見えない
・今の生活のレベルを落とせないという話をしたことがある
・そもそも彼と結婚したいのかただ結婚がしたいだけなのかわからない

・彼が連れて行ってくれるレストランで必ず空調や店員の態度にケチをつける
・仕事でへとへとな彼を休日のIKEAに連れて行ったことがある
・彼がテレビを見ている間常に話しかけている
・彼と連絡がとれないとき、3通以上メールを送ったり留守電を残しまくったりした


プロポーズされない女たちにその理由はあまたあるけれど、たしかにこんな女はうざいな。結論として
「自分の大切な友人にしないことをどうして自分のパートナーにはするのか?」ということではないか?と問う。
これは結婚前の彼に対しても結婚後のパートナーに対してもいえることで、自分の大切な女友達にしないことは彼にもしない。それが結婚相手としてわきまえる基本ではないだろうか。

近著「闘いの庭 咲く女〜彼女がそこにいる理由〜」
場所がないところに場所を作っていった13人の女たちへのインタビュー集。女性の偉人伝(キュリー夫人、マザー・テレサなど)は献身・努力・自己犠牲、の物語ばかり。そもそもキュリー夫人はなぜ自分の姓名で呼ばれない?なぜキュリーさんの奥さんなの?という疑問から、現代の輝く女性たちにインタヴューした。

TBSラジオのポッドキャスト「となりの雑談」が人気。多様性社会。自分と全く真逆の人もいる。理解できないわかり合えないのがあたりまえ。言葉のキャッチボールじゃなくてただ雑談することが有用。


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