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2022年09月09日01:41

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橋の下世界音楽祭3 日曜

この橋の下世界音楽祭は、行政からの援助も、スポンサー企業も持たず
あくまでも参加者のカンパによって成り立っているという。
行政やスポンサーが絡むと縛りができて、
自分たちが聴きたい音楽、見たい芸能を自由に選択できなくなるから
頼らないのだという。
この精神だからいろんな人が集まってくる。
土建屋さんや大工さんらが、大袈裟でなく全国から集まってきていたらしい。
舞台がきれいにできているのは、そのためらしい。

演目にしても、ロックやフォークばかりではない。
郡上踊りがあったり、前回紹介した獅子舞があったり、
この獅子舞、日曜もあり、沖縄や韓国などの獅子が出たそうだ。
しかも観客はそう言った演目もしっかりと楽しんでいる。

楽屋に入ると、その時演奏している人の荷物があるのだが、
何とウードのケースが目に入った。
舞台袖を見るとベリーダンス姿の女性がいる。
舞台を覗くと、なんと常味裕司氏が弾いている。
ダンサーが戻ってきて、「常味さんが演奏するなんて、コアでしょう」
私は嬉しくなって、思わず「レロㇾロㇾロㇾロ」と
アラブやアフリカで脳天に抜ける声
と言っても私はそれほど高くは出ないのだが、
声を掛けていた。
常味氏には昔パレスチナ支援の公演に協力してもらったり、
結構コンサートやショウに行っていたのだが、
ここ10年ばかりご無沙汰していた。
舞台から降りてきた彼とは、短い会話しかできなかったが、
それで充分。しっかり握手。

そして私どもの舞台。

舞台前には広島・長崎級の原爆と同じ大きさの爆弾、
その上にはひまわり。

終わると今度は映画監督の川上アチカ氏が声を掛けてくれる。
主催者と知り合いで、3日間来ているのだとか。

片付けが終わったところで、GEZANのコンサートを見る。
ともかく凄い観客、
演奏もパワフルだったが、観客の反応も負けていない。
そして私は、その場にいることの満足感に浸っていた。
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