ヒビノキ769（4月17日〜4月23日までの１週間／週前半）

2022/４/17〜2022/４/23までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2022/04/17/日
自分や課題前の大学生ほど５円コピーの恩恵にあずかっている人間はいまい。でもいまの大学生はノートのコピーもとらねえな。『シャドウラン』より必要な部分はすくない。つまりはゲームルールが重いか／軽いか。＞ Cyberpunk RED

『このヒーラー、めんどくさい』 第２話　「そんな、第２話」
https://kono-healer-anime.com/
ゆるゆる。ポンコツヒーラー・カーラの呪いを受けて、彼女から３00ｍ以上はなれたら死亡するようになったファイター・アルヴィン。２人は毒消し草の探しの依頼へ向う。本来の世界自体は普通のファンタジー世界。人型種族と魔物同士は争い合う。ですけどこの２人の周囲には「いい魔物」しかいないな。ファンタジーコメディってそういうのが鉄板。ゴースト、ゴブリン、サイクロプスが登場。

基本、ポンコツ僧侶とダメ戦士の“かけあい”ですけど、今回登場した３種の怪物／魔物を代表に、コメディの“引き出し”自体は多い。ゴブリンとサイクロプスが絶対必要な内容でもなかったけど、嫌味がないギャグですから――カーラはアルヴィンで落し、アルヴィンもカーラで落す。一方だけ下げ過ぎないで――安心して見れる。ただやっぱり５分〜15分作品でよかった。まあ３話まで。

■2022/04/18//月
関東平野最近地震まじでおおい。

『ヒーラー・ガール』　第３話　「お掃除、ラン・ラン・ラン」
https://healer-girl.jp/
ヒーラー仮免試験終了。試験の反動で終始歌う様になってしまった、かな、玲美、響。３人は町内の運動会にライバル（？）のソニアたちと一緒に出場する。どういうことなの。ともあれ本作の主題はきっとミュージカル。始めから終わりまでキャラクターが歌って話して動き回る展開は制作スタッフの本懐だろうな。ただ成立させるのは非常にむずかしい。もちろん成功の理由はスタジオ３Hzの丁寧な作画。

ヒーラー仮免試験の反動治療のため運動会に出場する経緯は「理由になってない」けど、今回は同時に響を掘り下げる展開。兄妹が多く田舎出身の響は、周囲に期待され、また彼女自身も家族へ愛を注ぐ。普通の家庭に普通の日常。自宅でメイドさんが彼女を世話する玲美の設定のみアニメキャラクターっぽいな。以外はいたって現実的なドラマに近い。このあたりもねらいなのかな？

■2022/04/19/火
11日と14日もパッチが配布されたが今日も「ゼロデイ脆弱性パッチ（ver100.0.1185.44）」を配布するのか。 ＞ Microsoft Edge 先週からChrome共々「パッチまつり」だな。ただパッチあてて以降5Gでつながりにくい。

『境界戦機 第二部』 第２話　「再会」
https://www.kyoukai-senki.net/
状況説明 ＆ 状況説明。そうしてアモウは殺人者になった。口実をつけて八咫烏の殲滅を計画した北米同盟所属の部隊は壊滅。降伏勧告にしたがわなかった指揮官（トニー）をアモウは殺害する。予想は大体的中。アモウを回収したのはブレンゾンで自立思考型AIを開発していたトライベクタ。行方をくらましていた八咫烏の整備士・槙ミスズはブレンゾンの社員。くわえて自立思考型AIの開発者だった。

ちょっと背景のネタばらしに都合がよすぎるきらいはある。ともあれゴーストはプロトタイプ・ゼロ。つまりは自立思考型AIのオリジン。ガイたちとは兄弟。殺人者となったアモウの心境変化は来週に持ち越し。だが黒幕とラスボスは今回でしめした。ジェルマンはブレンゾンと袂を分ちあらたなグループを設立。北米同盟に接近した。これだと最後に人類 vs ＡＩになるっていう予想もあたりそう。

■2022/04/20/水
ジュンク堂内では「玩具」として取り扱っているTRPG商品はないんだな。池袋の本店にいって気づいたぜ。 Pontaポイント2000ポイントもあるから使いたかったが、書籍TRPGで欲しいものが出るまでは貯めとくか。

『古見さんは、コミュ症です。 第2期』 第３話　「気持ちです。/妄想です。２/お昼のお誘いです。/石焼き芋です。」
https://komisan-official.com/
「気持ちです。」　古見さんの気持がわかる只野くんに山井・中々が弟子いり。只野くんと凡人（山井・中々）の違い。それは自身を第一に理解してもらおうとするのか？　他者を第一に理解しようとするのか？　そこやな。「妄想です。２」　またかよ。でも只野くんと一緒でワクワクだぜ。尾根峰ちゃんの安定力と尾鶏ちゃんのママ味／バブ味。やっぱり恋人妄想一番は中々さんなんだよなあ。

「お昼のお誘いです。」　２学期学期末デビューの片居くんふたたび登場。オレは只野くんと一緒にお弁当をたべる！　……から始まる古見 vs 片居――コミュ症同士の腹の探り合い。片居くん。この作品で本当の意味のコミュマスターは只野くんそのひとやで。「石焼き芋です。」　なんだよ、この一切発声しない焼き芋の売り手と買い手。只野くんが古見さんへの恋愛感情を明確に意識する展開。

『であいもん』 第３話　「夏宵囃子」
https://twitter.com/Deaimon_anime
元カノ（？）襲来。登校途中、父親似のギターを背負った人物を見た一果。その人物を追い大原までバスを乗り越した彼女は、偶然、和の元カノ・松風佳乃子と出会う。毎回毎回登場する和菓子がエピソードテーマになってるんだな。今回は「みたらしだんご」と「若鮎」。双方の菓子の誕生には「所説ある」 ＝ 「いろいろ解釈があってよい」そこへとつなげてきれいにまとまっている。

一果は行方不明の父親と宵山（山鉾）／祇園祭へ行く約束を守る。佳乃子は一年前に和と祇園祭へ行く約束をかわす。紆余曲折あってちがう格好で２人は宵山（山鉾）に行く。そのとき佳乃子が言う様に、一果は「また別の形」で父親と一緒に祭りに行けばいいんだよな。解釈の違い。佳乃子は行動力の権化。傷心旅行（？）に来た京都で職を見つけ和のそばにいるとは思わなかった。

『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 第3部』 第28話　「冬籠もりと今後の話」
http://booklove-anime.jp/
ホームシックと権謀術数。自身をねらうインク協会の手から逃れる目的で神殿へと籠ったマイン。彼女はホームシックへかかる。おそらくマイン、神官長、ベンノ、カルステッドが会議する今回の着地地点まで相当原作を省略してそう。原作を把握せずテレビアニメだけを見ている自分でもかなりダイジェストになっているのがわかる。とはいえ本編だけでも29巻。はしょるしかない。

正直なところマインのホームシックにはピンとこない。前世の本須麗乃は成人していて彼女は麗乃の記憶をもっている。その成人麗乃がホームシックにかかるか？　……とも思うがマインはマインなんだろうな。マインの知識をねらうインク協会のヴォルフは貴族と通じ、マインの身の上も彼女の家族も危険。ゆえ「貴族と養子縁組して身を守れ」と神官長。元・家族との別れは近いし回避できなさそう。