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2022年02月06日23:46

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ヒビノキ758(1月30日〜2月5日までの1週間/週後半)

2022/1/30〜2022/2/5までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2022/02/03/木
下の子がいわく。「おくのさんって水曜に映画観るため会社きてますよね」 はっ! そうかも!!

『王様ランキング』 第16話 「王の威厳」
https://osama-ranking.com/
これはキング。今回はデスハーが王国へ自ら乗り込んだ目的と彼の過去の開示だな、この過程の中でデスハーとギガンを退却させ、物語の中心から退場させることにした。同時に「王様」としての立派な振る舞いをボッジへと見せた。王座を勝ち取る者は綺麗なままとはいかない。なるほど。デスハーさまは先王の父親と戦を行い王位を得た。そのためにはきたない手段も利用した。

先王の強力な軍勢であったギガンテス一族を撃退するため、子供の情に厚い種族の本能を利用した。子供を痛め付け、大人を誘き出し全滅させてしまう。この作戦に参加した人間の傭兵のクソさといったら……。これはギガンも怒髪天で裏切るわ。でもこの傭兵の力を得て勝てた。ただこの人非人らしい悪逆非道の作戦がケンオウが現在の状態になった「きっかけ」なのかも。業は業を呼ぶ。

■2021/02/04/金
結局、ゼロコロナ的政策をかかげた中国をもってしても冬期オリンピックには観客をいれられなかったか。

『からかい上手の高木さん3』 第5話 「苦手なもの/ギョーザ/役決め/釣り」
https://takagi3.me/
「苦手なもの」 元・高木さんの娘(ちーちゃん)がピーマンをつうじ体験する窓際の男子と女子の“からかい”逆転の構図。エナジードリンク系飲料が苦手はそりゃ当らんわな。「ギョーザ」 ミナのギョーザ勝手にたべちゃってわるいからメロンパンかってきた。だからメロンパンとギョーザを全部交換しろ。

「役決め」 木村の「からあげ喫茶」ええやろ! なんでや……と文化祭のクラスの出し物は無難に演劇。明日は土曜日組の監督・衣裳・脚本でグリム童話集を全方面的にまぜあわせた内容。高木さんがお姫様で木村が王子さまに大抜擢。ですけど来週あたりに西片が王子になりそう。「釣り」 高木さんのために釣り竿を用意する西片も、思わず抱いた西片の身体をパッとはなす高木さんもかわいい。

■2022/02/05/土
『ゴーストバスターズ:アフターライフ』――。

まあまあ。演者自体が故人となったハロルド・ライミス = イゴン・スペングラー博士の死を上手く脚色してイゴンたちの孫世代の活躍を描く。「こうなるんだよね?」って観客の予想と予感のままにすすむ。

ただ「その姿勢」はじつにただしい。だれだってオリジナルメンバーの登場を願う。いろいろなゴーストが登場するにぎにぎしさは16年作品より不足気味。ベタだけれどスペングラー博士が再び姿を現す場面は感動した。

『ルパン三世 PART6』 第17話 「0.1秒に懸けろ」
http://lupin-pt6.com/
北京オリンピックの関係で2話連続放送。今回はゲスト脚本回で金田一明の2度目の脚本。だったら次回の前編を17話にやって18話に後編をやればいいのに。ルパン用防犯システム vs ルパン一味。ルパン用防犯システムは真実の名前がLove Lupan System。開発したリンファがルパンLoveゆえに……って部分は若干おもしろかった。ただロジカルな知的さもなければテクノロジー描写にリアリティもないな。

執拗に流す「ワンティックセキュリティ」のテーマソングのテンポに一味全員がタイミングをあわせ警備システムを突破。予想がつきすぎる。それはいいとしても全部が力技。デジタルはアナログに弱い……っていうのは、そのとおりかもしれんが、そのデジタルの描写や理解がつたなすぎる。ルパンの視聴者の大半は30代以上だと思うが、現代技術を主題にすえた知見や若々しさが脚本にないよな。

『ルパン三世 PART6』 第18話 「フェイクが嘘を呼ぶ・前編」
http://lupin-pt6.com/
八咫烏とアリーまんざらでもない。ひさしぶりの本編だが後編は19日に持ち越し。来週はオリンピック放送。コトルニカでレアアース採掘を主導する女性議員ヘーゼル。消息不明の家庭教師“トモエ”を探す彼女にルパンが接触する。コトルニカで偶然出会うマティア。そうして謎の死をとげるヘーゼル。現在の時点で予想はついてしまうがマティアは“トモエ”の関係者で暗殺者かな?

ヘーゼルがルパンに最後につたえた“トモエ”の情報によれば彼女には本当の意味の“子供”が存在する。マティアは“トモエ”の子供か? なら今後物語を左右するのは“トモエ”がマティアを認識しているのか? それともマティアだけ“トモエ”を認識しているのか? それによってマティアの“トモエ”への対応が「彼女の技術の継承のためなのか?」それとも「以外か?」で展開は大きく変わる。

『その着せ替え人形は恋をする』 第5話 「この中で一番いい乳袋だからじゃん?」
https://bisquedoll-anime.com/
なるほど。「自分は本当に大切なものにしか“きれい”とはいえない」の“爆弾”はここで爆発するのか。そうして「タイトル」を回収する。しずくたんのコス衣裳は完成。テンションのあがる2人はイキオイでコスプレイベントへ。だが初夏の厚手の生地のコスプレは地獄。そういう描写をふくめ今回はレイヤーの視点を提供。五条くんが海夢たんの背中をふくときが「べつのなにか」をしているよう。

今回のコス衣裳の完成で終るかと思われた五条 × 海夢の関係は「もっともっといろんなコスをしたい!」と語る彼女の“わがまま”で継続する。同時に3話の五条の「本当にきれいなもの〜」っていう台詞の爆弾を爆発させ、2人の関係性に剛速球を投げ入れ変化させてしまう。ここにいたり真実のラブコメになって、両方が恋を意識する展開になるんだな。さて来週海夢はどう変わるか?

『明日ちゃんのセーラー服』 第5話 「いっぱい知りたいなって」
https://akebi-chan.jp/
蝋梅学園って自然ゆたかな反面、たしかに校内に動物や虫が侵入するよな。動物に強い興味を抱き博学な大熊 実を、小路がアオダイショウをたすけた行動をきっかけに掘り下げ。同時に訛りっ子の峠口鮎美と小路の出会いを描く。作画の「上手」「下手」のバロメーターのひとつは動物作画。分野そもそもが専門的領域ですから描写も困難。でもこれをじつに見事にやってのける。

オトシブミ、シュレーゲルアマガエル、アオダイショウは動きを含めてすばらしい。この作品の主要な部分は小路たち少女なんですけど、彼女たち以外も描写に手抜きはない。スタッフは十分な愛を注ぐ。また建物や小物、学園周囲の自然に説得力なしで本作の空気や気配は成立しないでしょうね。大熊ちゃんが小路を観察してたんじゃなくて、小路が大熊ちゃんを観察していたオチ。
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