2021年私的映画ランキングおよび雑感

今年の映画感想のまとめにくわえ雑感です。


■ベストおよびワースト

◆ベスト３

▼『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980781290&owner_id=9051319
６代目ボンド最終作で大甘の評価。おつかれさまでした。
▼『DUNE/砂の惑星』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980838823&owner_id=9051319
「原作読者には――」の条件つきのうえで。
▼『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980304425&owner_id=9051319
純粋な娯楽作品としては一番。ヒーローの葛藤も描く。

◆ワースト

▼『マトリックス レザレクションズ』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981193209&owner_id=9051319
「蛇足」そのもの。本作の必要性と必然性がわからない。


◆映画の雑感
鑑賞本数は36本。一応一ヶ月３本ペース。新型ウイルスに関る封切の延期や中止は前年よりすくなかった。それでも国内／国外では正常に映画が制作／公開されなかった。観客へ関係する問題は、公開スケジュールの圧縮。５月に一都三県の劇場が閉鎖した影響で、新作の公開が軒並み延期。*1

このしわ寄せにより、以後に続く作品の公開期間が全体で短縮されていった。*2 実際最近まで「COME BACK 映画祭 -コロナ禍で影響を受けた映画たち-」でリバイバル上映イベントをやっていたくらいである。評価に公平ではない状況が続く。同時にさほど印象に残る作品がなかったことも事実。

※１　東京で封切ができないとほかの道府県でも映画は封切できない。この事実をわかっていない一都三県の首長と都県の職員がいてあきれる。

※２　邦画も洋画も一緒。作品の公開スケジュールは最低でも約１年前には決定しているので、１本ずれると後発の封切予定と公開期間が全部ずれてしまう。

◆今年の雑感
仕事もプライベートも去年より今年のほうが大変であった。「緊急事態宣言」の連発に先が読めない。延長は“最悪”でクライアントと行う予定の擦り合せが完全に水泡に帰す事も多々あり。自身としては感染対策より経済を回す姿勢を重視してほしいことは確実。来年は右往左往したくないです。

プライベートでは例会の会場予約がネット／ウェブではできなくなり、わざわざ窓口まで時間を設け向う必要ができた。この時間捻出が仕事の予定がわからないこともあいまってなかなか大変。とはいえメンバーが協力してくれことも事実で、非常に感謝しております。ありがとうございました。


◆来年の目標
正直「この新型ウイルスにいつまで右往左往するのか？」うんざりしている部分もありますが来年もつきあっていくことになるんでしょう。
日記の移転については来年４月を予定してます。テレビアニメの感想の切りが悪い場合はmixi日記と平行してすすめるつもりです。

最後に例年どおりですが、今年一年、関係各位には、ひとかたならぬ厚遇と協力をいただき、まことにありがとうございました。
新年の挨拶は１月２日（日）とさせてもらいます。来年もよろしくお願いします。このエントリにも新年の挨拶にもコメントは必要ないです。