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2021年10月29日23:57
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ヒビノキ744（10月24日〜10月30日までの１週間／週前半）
2021/10/24〜10/30までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。
■2021/10/24/日
23日（土）に都内でTTPGのオフライン・セッション――。『誰かのために成りかわる TRPG バケノカワ』のプレイヤーをやらせてもらいました。GMと参加したメンバーは感染対策ともども協力ありがとうございました。
https:/
デザイナーのやりたいこととプレイヤーにやらせたいことは成立している。本作のジャンルもPC x PC/NPCの関係で物語をつむぐ「関係性促進型TRPG」。 ですけど物語部分と戦闘部分の「乖離」など煮詰め方が甘い印象。詳細は感想で。
●登場キャラクター（チェインPC → アシストPCの順番）
▼PC��
■バケノカワ ルカ／チェインPC
ある理由から映画制作をあきらめたバケノカワ。チェインＮPCの「柊由井」とは一緒に自主映画を制作していた。
■カイブツ 片目銀鏡／グリムアドベンチャー
魔法使いのような山高帽をかぶり片目に銀の鏡の眼帯をつける。見た目は人間の女性。自分のキャラクター。
▼PC��
■バケノカワ Ｊ・風悟／アシストPC
ショービジネスの世界に身を置いたバケノカワ。派手の服装でいちいちポーズをつけてしゃべるお調子者
■カイブツ 溜息がちのきこり／オズマジックワールド
トリコロールに塗るピカピカの鎧とライオンのたてがみをもった自己肯定感がほとんどゼロのブリキのきこり。
▼PC��
■バケノカワ エリス・リドル／アシストPC
エプロンドレスを着て園内の酒場で働くメスガキ的看板娘。「死刑」といって叩かれたい特殊な性癖の客が集う、
■カイブツ 念仏のアリス／アリスランド
真っ赤なエプロンドレスを着てチェシャ猫のように笑ったら本当に相手を「死刑」にしてしまう地獄の少女。
●プレイの内容
（１）
まず全体の内容から。この感想はルールブック付属のサンプルシナリオ「傘を差さなかった日」のネタバレをふくむ。ほぼ「ストーリーメイキング」*1の本作において「ネタバレ」は意味はうすい。でも十分注意をしてほしい。本作のPCは“契約”によって、ある死者の生前の姿形――「バケノカワ」*2をかぶり、人間世界で生活する「カイブツ」*3だ。PCは不思議な遊園地「ワンダーランド」*4で働くスタッフ。
「ワンダーランド」にはPCの「バケノカワ」（以下チェインPC）*5と、生前関係のあった人物（以下チェインNPC）*6がやってくる。チェインNPCはチェインPCの「バケノカワ」と関係した「トラウマ」を抱く。ゲームの目的は、チェインNPCの苦悩を探り当て、閉園で行う「パレード」に姿を現す「トラウマ」の象徴たる「ビースト」*7を倒す事。そうしてチェインNPCを「トラウマ」から解き放つのだ。
（２）
大体の内容をGMからインストされ、我々はキャラクター作成を開始した。『TRPGフェスティバル』で終了まで約８時間かかった理由も大体わかってくる。*8まず前提において本作はPCがかぶる「バケノカワ」とPCの正体にあたる中身の「カイブツ」２体のキャラクターを作成しないとならない。*9ちなみに主人公であるチェインPCの「バケノカワ」は、シナリオ内容にあわせGMが用意する。*10
チェインPCの「バケノカワ」はシナリオの一部だということだ。*11 率直にいうと２体のキャラクター作成は時間がかかる。今回GMは事前にチェインPCの内容を参照させてくれた。だが本来チェインPCの参照は、チェインPCを担当するPL以外――ほかのPL２人がPCの「バケノカワ」（以下アシストPC）を作成してから公開されるようだ。*12 個人の感想だがチェインPCは事前に公開したほうがいいだろう。
（３）
でないとチェインPCを担当するPLも、アシストPCを担当するPLも、PCの性格や特徴、外見を設定する「とっかかりがなさすぎ」ますます時間がかかる。*13 またアシストPCの設定は適当でもよい。冒険企画局ならではのランダムチャートで決定しても十分である。なぜなら物語で解決するべきチェインNPCの「トラウマ」はチェインPCとのみつながっている。有り体にいうとアシストPCは物語の「脇役」だ。*14
シナリオの内容／目的は、チェインNPCたる「柊由井」の「トラウマ」解消だ。チェインPCのルカ、由井、くわえて２人の友達であった三堂彼方は自主映画を制作していた。だが彼方は故人に――。この「トラウマ」の中で１人女優をめざし劇団へ入団した彼女は、現在、未来へ迷う。チェインPCこと片目銀鏡／ルカと、以外のアシストPCの目的は、彼女に過去を乗り越えさせ前進をたもすことだ。*15
（４）
ゲーム開始時にチェインNPCの由井がワンダーランドを訪れ、ルカと出会い、片目銀鏡が生前のルカの「記憶」を想い出す。これが本作の導入である。*16 以後チェインPCとアシストPCは由井の過去をふくめ彼女の「トラウマ」を探る。キャラクターシートにもある「企画調査フェイズ」がこれにあたる。*17 「企画調査フェイズ」の結果で最終対決の「パレード」に登場する「ビースト」の強さも変わる。*18
進行はサイクル形式。PCが可能な行動は「ターゲット調査」*19 「コラボフェス」*20 「パレードの仕込み」*21 「接触（チェインPCのみ可能）」*22 から１つだ。だがこの行動はPLが３人限定の本作では、ほぼ決め打ちだ。チェインPCは「接触」一択。チェインNPCの過去を開示しないと物語が進行せずボスが弱体化しない。アシストPCも同様で「ターゲット調査」一択。チェインNPCの好みを調べる。*23
（５）
判定に使用する“特技”を「バケノカワ」が取得しているかで有利／不利はあるが、「企画調査フェイズ」の展開は、ほぼPLにおまかせの「ストーリーメイキング」だ。*24 PLはチェインNPCの過去や事件をどんなふうに設定・演出しようとかまわない。GMはチェインNPCの「人物」と「トラウマ」の断片だけ用意して、実際のゲームプレイでPLが望む方向に物語をのばしていく。ただ自由度は低い。*25
我々はしだいにあきらかになる由井の過去に「彼女とルカと彼方は高校時代に自主映画を制作していた」「現在の由井が女子大生」であることなどを決定していく。なおそれぞれのPCのサイクルには「バケノカワ」か「カイブツ」が持つ“癖”が発生する。*26 PCの癖の発生もロールプレイを誘発する装置だ。そうしてルカは最後に「彼方が故人となったあの日に傘をささず雨の中をさ迷った過去」を想い出す。
（６）
あのときルカは映画制作をあきらめて落ち込む由井を守るというのを誓ったらしい。*27 シナリオが指定したサイクルが経過をすれば、チェインNPCの「トラウマ」をはらう「パレードフェイズ」だ。だがここにいたり本作が望むエモいロールプレイ要素とパレードで使用するじつにゲームらしい戦闘システムの噛み合わせの悪さを実感する。ロールプレイとシステムが対立して上手くまじりあわないのだ。*28
パレードは「タワーディフェンスゲーム」*29 に似て一定体数のエネミーが「突破」まで到達したらば敗北する。*30 PCの目的はエネミーの移動を停止させること。*31 パレードはチェインNPCの心象風景。ショー的演出――PCの特技*32 や「サプライズ！」*33 といった行動へ演出をからめてほしいのだろう。だがPLの手間が多く演出まで手が回り辛い。*34 PCは「ビースト」を倒し由井の笑顔を取り戻した。
●脚注
※１ シナリオの「登場人物」や「断片」のみ決定してあり「この要素をもとにGMとPLが物語や展開を“即興”で作り上げる形式」の表現が最も近い。だが同時にPLの得意／苦手の差も大きな開きが存在する。
※２ 本当に死者の「カワ」をかぶる模様。丈夫でやぶけない。
※３ 「カイブツ」の姿形は「カイブツ」が所属するパビリオン（https:/
※４ 19世紀から存在する伝統的な施設だということ。
※５ ※６と※10も参照。チェインPCはシナリオの主人公である。本作の仕様において、チェインPCが持つ物語の方向性の決定権はGM以上だ。個人の印象だが「本作においてシナリオを進行するのはGMではなくチェインPCのPL」だ。
※６ ※５も参照。チェインNPCの設定も「断片」が決定されているだけで、NPCの詳細な背景や人生決定するのは※５のチェインPCだ。このためシナリオのGMは実質「チェインPCのPL」だという意識はより強くなる。
※７ 最も近い存在はビデオゲーム「Ｐ（ペルソナ）」シリーズの「シャドウ」のイメージだ。
※８ 今回のオフライン・セッションでかかった時間はキャラクター作成をふくめ約５時間。「GMをふくめ全員がプレイ未経験」「オンライン・セッションではなくオフライン・セッション」だという条件をふまえ判断してほしい。
※９ 本作には能力値といった数値類は存在をしない。「カイブツ」はPCの持つ「パビリオンスキル」と性格・容姿・特徴を定する。「バケノカワ」は「カワ」の持ち主たる生前の人間の性格・容姿・特徴を決定して完成する。
※10 チェインPCがかぶる「バケノカワ」の設定や「バケノカワ」の癖は、チェインPCのPLにGMが希望する物語へ誘導してもらうための重要な要素だ。※11も参照。
※11 ※10も参照。本作のシナリオは「チェインPC」と「チェインNPC」の関係を組み立て「トラウマ」の「断片」を作成した時点で（ほぼ）完成する。
※12 アシストPCの作成以後に公開する理由がわからない。チェインPCの設定にアシストPCのPLがひっぱられないようにするため？
※13 公開したチェインPCの情報に、参加する３人のPLがキャラクター調整する段取りは絶対に必要だ。なら最初からチェインPCは公開してしまったほうがよい。
※14 実際のゲームプレイでは、参加するPL３人がシナリオ展開を相談するのはもちろんよい。ただアシストPCは、チェインNPCの過去に直接関係をもたない。そのためチェインNPCの過去から人生へアプローチできない。アプローチできるのはチェインPCのPLのみ。こういう理由もあってアシストPCは「主役」にはなれないのだ。
※15 「トラウマ」の解消をめざす本作のシナリオ傾向は、基本的なベースが過去の「悲劇」や「苦悩」となるだろう。これ以外の「型枠」ではちょっと展開しずらい。
※16 この最初の「過去」の開示をふくめ、シナリオ進行はチェインPCがそれぞれのサイクルに「接触」を行い、チェインNPCの「過去」を解き明かす格好で進む。
※17 PLは「パレード企画書」を作成する建前でシナリオシート（https:/
※18 ※17も参照。セオリーにおいて「パレード企画書」の空欄を全部うめておかないとボス――「チェインビースト」と呼ぶ――はかなり厄介な相手になるだろう。ただ常識的にプレイしたなら普通空欄はすべてうまる。
※19 チェイン―NPCの好みを調べる。成功によってPCが判定に使用可能な“特技”が増加しボスが弱体化をする。
※20 行動を行うPCが別のPCを選び出し、一緒に遊園地内で行うイベントをロールプレイする。これによってPCは「パレード」で「ビースト」を攻撃する「パビリオンスキル」を使用可能にする「ワンダートークン」を得る。「ワンダートークン」は最大で４枚まで獲得可能。
※21 「パレード」で使用する特殊攻撃「サプライズ！」を事前に用意しておく。サイクルにおける行動で最も重要性が低い。なぜなら「サプライズ！」は「パレード」――決戦で用意することもできるからだ。
※22 チェインPCのみ可能。サイクルにおけるもっとも重要なPCの行動。これによってチェイン―NPCの「トラウマ」の内容を解き明かす。
※23 そういう意味においてPCは行動へ悩む／迷うことがない。ただ反対にいえばPLがとれる行動の選択肢と自由度は低い。
※24 ※１と※15と※25も参照。――チェインNPCの「トラウマ」のテンプレが「悲劇」や「苦悩」だという本作において「そのわりには結末が決め打ちになりがちなんだよな」の印象も強い。
※25 今回のシナリオなら、通常「三堂彼方は故人で死亡している」という物語にしか誘導できない。でも真実の「ストーリーメイキング作品」なら「三堂彼方はじつは生存している」という方向性を選び取ることもできる。本作はシナリオ構築の関係でチェインPCとチェインNPCの「過去」にあった物事を確定・固定する傾向が強い。このため「過去」の延長線上の「現在」に身を置くPCは、シナリオが事前に確定した「過去」をふまえ物語を展開させるしかない。ならPCが選択可能な「未来」 ＝ 結末の幅はせまくなってしまう。
※26 PCのかぶる「バケノカワ」の“癖”が３つ、PCの正体の「カイブツ」の“癖”が３つ――合計で６つの“癖”を決定する。サイクルの手番にどの“癖”が発生するかは1d６で決定する。PLは“癖”をふまえ場面を演出する。
※27 ※22と※25も参照。「映画制作をあきらめた」チェインPC（ルカ）の過去はキャラクター作成時点で決定してある。そうして自分はサイクルで「接触」を行い、「由井を支えて守るため夢を捨てた」という“真実”があきらかになった。※25で指摘するようPCは「トラウマ」の原因たる「過去」を修正できない。シナリオが指定した「過去」の物語をなぞり「未来」の物語を作り出すほかない。この「システム」に物語のなかの主体性をPLがもてず「やらされてる感覚」をうけるかは個人の自由だ。すくなくとも自分はかなり「やらされてる感覚」をうけた。
※28 ではタワーディフェンスゲームに影響をうけた「パレード」のシステムが「おもしろくないのか？」といったら「おもしろい」のだ。ただ作品が推すロールプレイの注力と噛み合わないのだ。
※29 パレードシート（https:/
※30 シナリオが指定した「ビースト」の「最大突破数」と同じ数の「ビースト」が「突破」エリアを通過／到達するとPCは「敗北」する。
※31 「ビースト」は判定の必要なくかならずスタート → フロント → センター→ リアとエリアをひとつずつ移動してくる。PCは「ビースト」にダメージをあたえ「退場」させるか自身のパレードスキルで「後退」（ノックバック）させないとならない。
※32 「カイブツ」のキャラクターを作成するとき取得・決定する「パビリオンスキル」のこと。「パビリオンスキル」はほぼすべて「ビースト」を攻撃してダメージをあたえるものだ。アドバイスはふたつ。�．襦璽襯屮奪�の「おすすめスキル」はそれほど参考にならない。たとえばチェインPCのキャラクターが「立派な服と立派な靴」を取得してもムダになる。また「ビースト」が攻撃してこないとカウンタースキルもムダになる。�▲�ャラクター作成の段階で複数の「ビースト」を攻撃する特技を１人以上が絶対修得したほうがよい。でないと大量の「ビースト」の処理ができず、戦闘のかけひきが苦手なグループは高い確率で「敗北」する。
※33 ショー的演出――「炎が噴き出す」「電飾が輝く」――で「ビースト」を攻撃する。PLは手持の「サプライズカード」に「サプライズ」の内容を書き込み裏向きで設置する。発動するときには表向きにして公開する。
※34 まず前提において「パレード」は、参加するPL全員が額を突き合わせ、自身の特技やリソースを計算。先の先を読む戦略的思考をしないと「勝利」できない。くわえて「攻撃が命中するかの判定」「使用するサプライズの効果を吟味して書き込む」といった手間も必要だ。仮の話で、これらを行ったあとGMがPLに「行動演出」を要求したなら、「約８時間」の件も納得ではある。
『月とライカと吸血姫』 第４話 「湖の誓い」
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こりゃイリナかわいいよイリナがすべてだな。いまのところは。実験体 ＝ イリナの打ち上げが迫る中で彼女の訓練は佳境に。一方、人間（？）を宇宙へと飛ばす人類史上初の計画に宇宙船開発は困難の連続。乗員の安全は考慮されずに進行する。詳細なく背景説明だけだったけれど「R-16」の発射失敗による事故はやった。ですから今度は無茶な有人飛行で事故がおきる展開になるのかな？
無音低圧室／無響低圧室の孤独訓練にそなえイリナたちが息抜きをする展開。「デートじゃん」の表現のまさしくそのままで、同時にレフが上官へ暴力を働く過去と、イリナがなぜ実験体の境遇を受け入れ飛行士に志願したかを説明する。彼女の志願動機は特別なものではなくて「純粋に月へ抱く好奇心と征服心」自身らの種族が人より先に月へ行く。２人で行うスケートの作画はよかったな。
■2021/10/25/月
時期だからわかるのだが、自宅の固定電話に、政党関係なく地元の立候補者の自動電話音声がかかってくるのほとんどいやがらせだろ。これ電話にでないとずっとかかってくる。選管員にノルマがあるんだろうな。
『海賊王女』 第４話 「石の謎」
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（紫檀）押せば行ける → （雪丸）どこへだ？ 彼氏の朴念仁っぷりにフェナちゃんも安心やで。謎の石の出自を求め、宝石彫刻の町イーダー ＝ オーバーシュタインへと向った一行。職人のアリアへと案内されイーダーの村長と出会う。村長は一行へ驚愕の事実を語る。謎の石の制作を依頼したのは「ラピュセル・ド・オルレアン」つまりはジャンヌ・ダルク。だが依頼の受注は1436年――。
なるほど。ジャンヌがフランスで処刑にあったのは1431年。村長の言う様に死後５年が経過してから死亡した彼女が石の制作を依頼した。こいつはたしかに奇妙だな。別人が彼女名義で依頼したかもしれないし、なんにしても物語をミステリアスにひっぱった。敵側の指揮官のアベルが「ラピュセル」と苦悶にあえぐ絵画はマリー・アントワネット？ フェナの見た夢をふくめ謎の石の鍵は人格か記憶の継承にあるのかも。
『境界戦機』 第４話 「別離」
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教科書的な年上キャラクター――あこがれのおねえさんが死亡する通過儀礼。そうなると思ってました。突然レジスタンスの基地を襲撃した正体不明のAMAIM「ゴースト」。 ゴーストはガシンの父親を殺害した相手。ガシンはアモウと共闘してゴーストへ挑む。だが戦いの中で甲咲リサが死亡する。本作が48話とか52話だったらじっくりキャラクターを描写して → 死亡にできる。だけれど最大で話数は22話〜26話。
だったら「ちんたら」やってられん。今回の事件のショックでアモウはガシンと別れリサの故郷へ向う。この故郷で見た現状にアモウが再度レジスタンスへはいる動機を強化するんだろう。今回登場した作品最大のヴィラン「ゴースト」は、おそらく搭乗者も操縦者もいないのかも。AIが自己進化した結果、独自の概念で稼働している。もしかすると中盤で構図はAI vs 人間にかわるのかもな。
■2021/10/26/火
早朝にPCを起動してマザボのファンがデカい音で鳴り出すと冬が来たって感じかも。今週の週末にオイルとグリスをさすか。冬場で一番いいのはモデムの本体熱の緩和に冷却せんでいいことだ。
■2021/10/27/水
都内の駅でイヤホン落して駅員さんに拾ってもらう人見たの３回目だわ。「そもそもの落下地点」「イヤホンの値段」で落した人に拾得の線引きがありそう。あと想像ですけど終電以降の線路点検で結構な数が拾得されそう。
『古見さんは、コミュ症です。』 第４話 「身体検査です。／恋です。」
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「身体検査です。」 矢田野まける。胴長短足の現実的アジア人種体型。古見硝子。同短足長の典型的アニメ人種体型。現実がフィクションにかてるわけないんだよなあ。「恋です。」 まさしくクレイジーサイコレズ・山井 恋がでずっぱりの１話。本作はキャラクターの名前 ＝ キャラクターのパーソナリティ。山井 恋 ＝ やまいれん ＝ 病恋ね。普通の高校生・山井が普通の高校生・只野を拉致監禁。
まずはどっちも「普通」じゃねえけどな。ともあれカオの作画も適当で特徴といえば頭のしょぼいトサカだけのゴミ男子が「古見さま」のそばにいることは許されないのあなた……と、まあコメディですからいいけれど、犯罪だよ犯罪。ちょっと山井の拉致監禁をガチめにしすぎてバランスが悪い。原作で山井の持つ得物は包丁だったけれどテレビアニメは菜箸に変更。やっぱりテレビアニメだと包丁だめなんやな。
■2021/10/24/日
23日（土）に都内でTTPGのオフライン・セッション――。『誰かのために成りかわる TRPG バケノカワ』のプレイヤーをやらせてもらいました。GMと参加したメンバーは感染対策ともども協力ありがとうございました。
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デザイナーのやりたいこととプレイヤーにやらせたいことは成立している。本作のジャンルもPC x PC/NPCの関係で物語をつむぐ「関係性促進型TRPG」。 ですけど物語部分と戦闘部分の「乖離」など煮詰め方が甘い印象。詳細は感想で。
●登場キャラクター（チェインPC → アシストPCの順番）
▼PC��
■バケノカワ ルカ／チェインPC
ある理由から映画制作をあきらめたバケノカワ。チェインＮPCの「柊由井」とは一緒に自主映画を制作していた。
■カイブツ 片目銀鏡／グリムアドベンチャー
魔法使いのような山高帽をかぶり片目に銀の鏡の眼帯をつける。見た目は人間の女性。自分のキャラクター。
▼PC��
■バケノカワ Ｊ・風悟／アシストPC
ショービジネスの世界に身を置いたバケノカワ。派手の服装でいちいちポーズをつけてしゃべるお調子者
■カイブツ 溜息がちのきこり／オズマジックワールド
トリコロールに塗るピカピカの鎧とライオンのたてがみをもった自己肯定感がほとんどゼロのブリキのきこり。
▼PC��
■バケノカワ エリス・リドル／アシストPC
エプロンドレスを着て園内の酒場で働くメスガキ的看板娘。「死刑」といって叩かれたい特殊な性癖の客が集う、
■カイブツ 念仏のアリス／アリスランド
真っ赤なエプロンドレスを着てチェシャ猫のように笑ったら本当に相手を「死刑」にしてしまう地獄の少女。
●プレイの内容
（１）
まず全体の内容から。この感想はルールブック付属のサンプルシナリオ「傘を差さなかった日」のネタバレをふくむ。ほぼ「ストーリーメイキング」*1の本作において「ネタバレ」は意味はうすい。でも十分注意をしてほしい。本作のPCは“契約”によって、ある死者の生前の姿形――「バケノカワ」*2をかぶり、人間世界で生活する「カイブツ」*3だ。PCは不思議な遊園地「ワンダーランド」*4で働くスタッフ。
「ワンダーランド」にはPCの「バケノカワ」（以下チェインPC）*5と、生前関係のあった人物（以下チェインNPC）*6がやってくる。チェインNPCはチェインPCの「バケノカワ」と関係した「トラウマ」を抱く。ゲームの目的は、チェインNPCの苦悩を探り当て、閉園で行う「パレード」に姿を現す「トラウマ」の象徴たる「ビースト」*7を倒す事。そうしてチェインNPCを「トラウマ」から解き放つのだ。
（２）
大体の内容をGMからインストされ、我々はキャラクター作成を開始した。『TRPGフェスティバル』で終了まで約８時間かかった理由も大体わかってくる。*8まず前提において本作はPCがかぶる「バケノカワ」とPCの正体にあたる中身の「カイブツ」２体のキャラクターを作成しないとならない。*9ちなみに主人公であるチェインPCの「バケノカワ」は、シナリオ内容にあわせGMが用意する。*10
チェインPCの「バケノカワ」はシナリオの一部だということだ。*11 率直にいうと２体のキャラクター作成は時間がかかる。今回GMは事前にチェインPCの内容を参照させてくれた。だが本来チェインPCの参照は、チェインPCを担当するPL以外――ほかのPL２人がPCの「バケノカワ」（以下アシストPC）を作成してから公開されるようだ。*12 個人の感想だがチェインPCは事前に公開したほうがいいだろう。
（３）
でないとチェインPCを担当するPLも、アシストPCを担当するPLも、PCの性格や特徴、外見を設定する「とっかかりがなさすぎ」ますます時間がかかる。*13 またアシストPCの設定は適当でもよい。冒険企画局ならではのランダムチャートで決定しても十分である。なぜなら物語で解決するべきチェインNPCの「トラウマ」はチェインPCとのみつながっている。有り体にいうとアシストPCは物語の「脇役」だ。*14
シナリオの内容／目的は、チェインNPCたる「柊由井」の「トラウマ」解消だ。チェインPCのルカ、由井、くわえて２人の友達であった三堂彼方は自主映画を制作していた。だが彼方は故人に――。この「トラウマ」の中で１人女優をめざし劇団へ入団した彼女は、現在、未来へ迷う。チェインPCこと片目銀鏡／ルカと、以外のアシストPCの目的は、彼女に過去を乗り越えさせ前進をたもすことだ。*15
（４）
ゲーム開始時にチェインNPCの由井がワンダーランドを訪れ、ルカと出会い、片目銀鏡が生前のルカの「記憶」を想い出す。これが本作の導入である。*16 以後チェインPCとアシストPCは由井の過去をふくめ彼女の「トラウマ」を探る。キャラクターシートにもある「企画調査フェイズ」がこれにあたる。*17 「企画調査フェイズ」の結果で最終対決の「パレード」に登場する「ビースト」の強さも変わる。*18
進行はサイクル形式。PCが可能な行動は「ターゲット調査」*19 「コラボフェス」*20 「パレードの仕込み」*21 「接触（チェインPCのみ可能）」*22 から１つだ。だがこの行動はPLが３人限定の本作では、ほぼ決め打ちだ。チェインPCは「接触」一択。チェインNPCの過去を開示しないと物語が進行せずボスが弱体化しない。アシストPCも同様で「ターゲット調査」一択。チェインNPCの好みを調べる。*23
（５）
判定に使用する“特技”を「バケノカワ」が取得しているかで有利／不利はあるが、「企画調査フェイズ」の展開は、ほぼPLにおまかせの「ストーリーメイキング」だ。*24 PLはチェインNPCの過去や事件をどんなふうに設定・演出しようとかまわない。GMはチェインNPCの「人物」と「トラウマ」の断片だけ用意して、実際のゲームプレイでPLが望む方向に物語をのばしていく。ただ自由度は低い。*25
我々はしだいにあきらかになる由井の過去に「彼女とルカと彼方は高校時代に自主映画を制作していた」「現在の由井が女子大生」であることなどを決定していく。なおそれぞれのPCのサイクルには「バケノカワ」か「カイブツ」が持つ“癖”が発生する。*26 PCの癖の発生もロールプレイを誘発する装置だ。そうしてルカは最後に「彼方が故人となったあの日に傘をささず雨の中をさ迷った過去」を想い出す。
（６）
あのときルカは映画制作をあきらめて落ち込む由井を守るというのを誓ったらしい。*27 シナリオが指定したサイクルが経過をすれば、チェインNPCの「トラウマ」をはらう「パレードフェイズ」だ。だがここにいたり本作が望むエモいロールプレイ要素とパレードで使用するじつにゲームらしい戦闘システムの噛み合わせの悪さを実感する。ロールプレイとシステムが対立して上手くまじりあわないのだ。*28
パレードは「タワーディフェンスゲーム」*29 に似て一定体数のエネミーが「突破」まで到達したらば敗北する。*30 PCの目的はエネミーの移動を停止させること。*31 パレードはチェインNPCの心象風景。ショー的演出――PCの特技*32 や「サプライズ！」*33 といった行動へ演出をからめてほしいのだろう。だがPLの手間が多く演出まで手が回り辛い。*34 PCは「ビースト」を倒し由井の笑顔を取り戻した。
●脚注
※１ シナリオの「登場人物」や「断片」のみ決定してあり「この要素をもとにGMとPLが物語や展開を“即興”で作り上げる形式」の表現が最も近い。だが同時にPLの得意／苦手の差も大きな開きが存在する。
※２ 本当に死者の「カワ」をかぶる模様。丈夫でやぶけない。
※３ 「カイブツ」の姿形は「カイブツ」が所属するパビリオン（https:/
※４ 19世紀から存在する伝統的な施設だということ。
※５ ※６と※10も参照。チェインPCはシナリオの主人公である。本作の仕様において、チェインPCが持つ物語の方向性の決定権はGM以上だ。個人の印象だが「本作においてシナリオを進行するのはGMではなくチェインPCのPL」だ。
※６ ※５も参照。チェインNPCの設定も「断片」が決定されているだけで、NPCの詳細な背景や人生決定するのは※５のチェインPCだ。このためシナリオのGMは実質「チェインPCのPL」だという意識はより強くなる。
※７ 最も近い存在はビデオゲーム「Ｐ（ペルソナ）」シリーズの「シャドウ」のイメージだ。
※８ 今回のオフライン・セッションでかかった時間はキャラクター作成をふくめ約５時間。「GMをふくめ全員がプレイ未経験」「オンライン・セッションではなくオフライン・セッション」だという条件をふまえ判断してほしい。
※９ 本作には能力値といった数値類は存在をしない。「カイブツ」はPCの持つ「パビリオンスキル」と性格・容姿・特徴を定する。「バケノカワ」は「カワ」の持ち主たる生前の人間の性格・容姿・特徴を決定して完成する。
※10 チェインPCがかぶる「バケノカワ」の設定や「バケノカワ」の癖は、チェインPCのPLにGMが希望する物語へ誘導してもらうための重要な要素だ。※11も参照。
※11 ※10も参照。本作のシナリオは「チェインPC」と「チェインNPC」の関係を組み立て「トラウマ」の「断片」を作成した時点で（ほぼ）完成する。
※12 アシストPCの作成以後に公開する理由がわからない。チェインPCの設定にアシストPCのPLがひっぱられないようにするため？
※13 公開したチェインPCの情報に、参加する３人のPLがキャラクター調整する段取りは絶対に必要だ。なら最初からチェインPCは公開してしまったほうがよい。
※14 実際のゲームプレイでは、参加するPL３人がシナリオ展開を相談するのはもちろんよい。ただアシストPCは、チェインNPCの過去に直接関係をもたない。そのためチェインNPCの過去から人生へアプローチできない。アプローチできるのはチェインPCのPLのみ。こういう理由もあってアシストPCは「主役」にはなれないのだ。
※15 「トラウマ」の解消をめざす本作のシナリオ傾向は、基本的なベースが過去の「悲劇」や「苦悩」となるだろう。これ以外の「型枠」ではちょっと展開しずらい。
※16 この最初の「過去」の開示をふくめ、シナリオ進行はチェインPCがそれぞれのサイクルに「接触」を行い、チェインNPCの「過去」を解き明かす格好で進む。
※17 PLは「パレード企画書」を作成する建前でシナリオシート（https:/
※18 ※17も参照。セオリーにおいて「パレード企画書」の空欄を全部うめておかないとボス――「チェインビースト」と呼ぶ――はかなり厄介な相手になるだろう。ただ常識的にプレイしたなら普通空欄はすべてうまる。
※19 チェイン―NPCの好みを調べる。成功によってPCが判定に使用可能な“特技”が増加しボスが弱体化をする。
※20 行動を行うPCが別のPCを選び出し、一緒に遊園地内で行うイベントをロールプレイする。これによってPCは「パレード」で「ビースト」を攻撃する「パビリオンスキル」を使用可能にする「ワンダートークン」を得る。「ワンダートークン」は最大で４枚まで獲得可能。
※21 「パレード」で使用する特殊攻撃「サプライズ！」を事前に用意しておく。サイクルにおける行動で最も重要性が低い。なぜなら「サプライズ！」は「パレード」――決戦で用意することもできるからだ。
※22 チェインPCのみ可能。サイクルにおけるもっとも重要なPCの行動。これによってチェイン―NPCの「トラウマ」の内容を解き明かす。
※23 そういう意味においてPCは行動へ悩む／迷うことがない。ただ反対にいえばPLがとれる行動の選択肢と自由度は低い。
※24 ※１と※15と※25も参照。――チェインNPCの「トラウマ」のテンプレが「悲劇」や「苦悩」だという本作において「そのわりには結末が決め打ちになりがちなんだよな」の印象も強い。
※25 今回のシナリオなら、通常「三堂彼方は故人で死亡している」という物語にしか誘導できない。でも真実の「ストーリーメイキング作品」なら「三堂彼方はじつは生存している」という方向性を選び取ることもできる。本作はシナリオ構築の関係でチェインPCとチェインNPCの「過去」にあった物事を確定・固定する傾向が強い。このため「過去」の延長線上の「現在」に身を置くPCは、シナリオが事前に確定した「過去」をふまえ物語を展開させるしかない。ならPCが選択可能な「未来」 ＝ 結末の幅はせまくなってしまう。
※26 PCのかぶる「バケノカワ」の“癖”が３つ、PCの正体の「カイブツ」の“癖”が３つ――合計で６つの“癖”を決定する。サイクルの手番にどの“癖”が発生するかは1d６で決定する。PLは“癖”をふまえ場面を演出する。
※27 ※22と※25も参照。「映画制作をあきらめた」チェインPC（ルカ）の過去はキャラクター作成時点で決定してある。そうして自分はサイクルで「接触」を行い、「由井を支えて守るため夢を捨てた」という“真実”があきらかになった。※25で指摘するようPCは「トラウマ」の原因たる「過去」を修正できない。シナリオが指定した「過去」の物語をなぞり「未来」の物語を作り出すほかない。この「システム」に物語のなかの主体性をPLがもてず「やらされてる感覚」をうけるかは個人の自由だ。すくなくとも自分はかなり「やらされてる感覚」をうけた。
※28 ではタワーディフェンスゲームに影響をうけた「パレード」のシステムが「おもしろくないのか？」といったら「おもしろい」のだ。ただ作品が推すロールプレイの注力と噛み合わないのだ。
※29 パレードシート（https:/
※30 シナリオが指定した「ビースト」の「最大突破数」と同じ数の「ビースト」が「突破」エリアを通過／到達するとPCは「敗北」する。
※31 「ビースト」は判定の必要なくかならずスタート → フロント → センター→ リアとエリアをひとつずつ移動してくる。PCは「ビースト」にダメージをあたえ「退場」させるか自身のパレードスキルで「後退」（ノックバック）させないとならない。
※32 「カイブツ」のキャラクターを作成するとき取得・決定する「パビリオンスキル」のこと。「パビリオンスキル」はほぼすべて「ビースト」を攻撃してダメージをあたえるものだ。アドバイスはふたつ。�．襦璽襯屮奪�の「おすすめスキル」はそれほど参考にならない。たとえばチェインPCのキャラクターが「立派な服と立派な靴」を取得してもムダになる。また「ビースト」が攻撃してこないとカウンタースキルもムダになる。�▲�ャラクター作成の段階で複数の「ビースト」を攻撃する特技を１人以上が絶対修得したほうがよい。でないと大量の「ビースト」の処理ができず、戦闘のかけひきが苦手なグループは高い確率で「敗北」する。
※33 ショー的演出――「炎が噴き出す」「電飾が輝く」――で「ビースト」を攻撃する。PLは手持の「サプライズカード」に「サプライズ」の内容を書き込み裏向きで設置する。発動するときには表向きにして公開する。
※34 まず前提において「パレード」は、参加するPL全員が額を突き合わせ、自身の特技やリソースを計算。先の先を読む戦略的思考をしないと「勝利」できない。くわえて「攻撃が命中するかの判定」「使用するサプライズの効果を吟味して書き込む」といった手間も必要だ。仮の話で、これらを行ったあとGMがPLに「行動演出」を要求したなら、「約８時間」の件も納得ではある。
『月とライカと吸血姫』 第４話 「湖の誓い」
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こりゃイリナかわいいよイリナがすべてだな。いまのところは。実験体 ＝ イリナの打ち上げが迫る中で彼女の訓練は佳境に。一方、人間（？）を宇宙へと飛ばす人類史上初の計画に宇宙船開発は困難の連続。乗員の安全は考慮されずに進行する。詳細なく背景説明だけだったけれど「R-16」の発射失敗による事故はやった。ですから今度は無茶な有人飛行で事故がおきる展開になるのかな？
無音低圧室／無響低圧室の孤独訓練にそなえイリナたちが息抜きをする展開。「デートじゃん」の表現のまさしくそのままで、同時にレフが上官へ暴力を働く過去と、イリナがなぜ実験体の境遇を受け入れ飛行士に志願したかを説明する。彼女の志願動機は特別なものではなくて「純粋に月へ抱く好奇心と征服心」自身らの種族が人より先に月へ行く。２人で行うスケートの作画はよかったな。
■2021/10/25/月
時期だからわかるのだが、自宅の固定電話に、政党関係なく地元の立候補者の自動電話音声がかかってくるのほとんどいやがらせだろ。これ電話にでないとずっとかかってくる。選管員にノルマがあるんだろうな。
『海賊王女』 第４話 「石の謎」
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（紫檀）押せば行ける → （雪丸）どこへだ？ 彼氏の朴念仁っぷりにフェナちゃんも安心やで。謎の石の出自を求め、宝石彫刻の町イーダー ＝ オーバーシュタインへと向った一行。職人のアリアへと案内されイーダーの村長と出会う。村長は一行へ驚愕の事実を語る。謎の石の制作を依頼したのは「ラピュセル・ド・オルレアン」つまりはジャンヌ・ダルク。だが依頼の受注は1436年――。
なるほど。ジャンヌがフランスで処刑にあったのは1431年。村長の言う様に死後５年が経過してから死亡した彼女が石の制作を依頼した。こいつはたしかに奇妙だな。別人が彼女名義で依頼したかもしれないし、なんにしても物語をミステリアスにひっぱった。敵側の指揮官のアベルが「ラピュセル」と苦悶にあえぐ絵画はマリー・アントワネット？ フェナの見た夢をふくめ謎の石の鍵は人格か記憶の継承にあるのかも。
『境界戦機』 第４話 「別離」
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教科書的な年上キャラクター――あこがれのおねえさんが死亡する通過儀礼。そうなると思ってました。突然レジスタンスの基地を襲撃した正体不明のAMAIM「ゴースト」。 ゴーストはガシンの父親を殺害した相手。ガシンはアモウと共闘してゴーストへ挑む。だが戦いの中で甲咲リサが死亡する。本作が48話とか52話だったらじっくりキャラクターを描写して → 死亡にできる。だけれど最大で話数は22話〜26話。
だったら「ちんたら」やってられん。今回の事件のショックでアモウはガシンと別れリサの故郷へ向う。この故郷で見た現状にアモウが再度レジスタンスへはいる動機を強化するんだろう。今回登場した作品最大のヴィラン「ゴースト」は、おそらく搭乗者も操縦者もいないのかも。AIが自己進化した結果、独自の概念で稼働している。もしかすると中盤で構図はAI vs 人間にかわるのかもな。
■2021/10/26/火
早朝にPCを起動してマザボのファンがデカい音で鳴り出すと冬が来たって感じかも。今週の週末にオイルとグリスをさすか。冬場で一番いいのはモデムの本体熱の緩和に冷却せんでいいことだ。
■2021/10/27/水
都内の駅でイヤホン落して駅員さんに拾ってもらう人見たの３回目だわ。「そもそもの落下地点」「イヤホンの値段」で落した人に拾得の線引きがありそう。あと想像ですけど終電以降の線路点検で結構な数が拾得されそう。
『古見さんは、コミュ症です。』 第４話 「身体検査です。／恋です。」
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「身体検査です。」 矢田野まける。胴長短足の現実的アジア人種体型。古見硝子。同短足長の典型的アニメ人種体型。現実がフィクションにかてるわけないんだよなあ。「恋です。」 まさしくクレイジーサイコレズ・山井 恋がでずっぱりの１話。本作はキャラクターの名前 ＝ キャラクターのパーソナリティ。山井 恋 ＝ やまいれん ＝ 病恋ね。普通の高校生・山井が普通の高校生・只野を拉致監禁。
まずはどっちも「普通」じゃねえけどな。ともあれカオの作画も適当で特徴といえば頭のしょぼいトサカだけのゴミ男子が「古見さま」のそばにいることは許されないのあなた……と、まあコメディですからいいけれど、犯罪だよ犯罪。ちょっと山井の拉致監禁をガチめにしすぎてバランスが悪い。原作で山井の持つ得物は包丁だったけれどテレビアニメは菜箸に変更。やっぱりテレビアニメだと包丁だめなんやな。
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