「イン・ザ・ハイツ」

ブロードウェイミュージカルで、トニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した「イン・ザ・ハイツ」を映画化したアメリカ映画です。

舞台は、変わりゆくニューヨークの片隅に取り残された街ワシントンハイツ。
中米のカリブ海周辺の国から来た移民が多く暮らす街は、いつも歌とダンスであふれていました。仕事や進学、故郷への思い、そして恋。夢を抱いたり、厳しい現実につまづいたりしながら、未来に踏み出そうとする若者たちを描いています。

現実と夢のバランスの良いストーリーも良かったし、ラップやカリビアンミュージックのパワフルなナンバー、そして１シーン５４０人のダンサーの圧巻の群舞もとてもパワフルで、楽しめる映画でした。