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2021年05月30日23:57

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ヒビノキ724(5月23日〜5月29日までの1週間/週後半)

2021/05/23〜05/29までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2021/05/27/木
一転今日は寒い。気温の変化についていけん。

『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』 第9話 「たおれゆくひとの」
https://godzilla-sp.jp/
進んでいるような/進んでないような。ユンサイドもメイサイドも「わかりやすい」目的地点を提示できてないんだよな。葦原文章がしめす現在の未来は「破局」。つまりは「世界滅亡」か「一切の終り」。ただ、この回避のためになにをするのか? 謎を謎でつなぐ方法が「今風」じゃないよな。とにかく。

物語を謎をでつなぐ文法をとってもいいけど、一定のまとまりで整理が必要。今回でAの謎は終り。次回のBの謎に続く。そうやらんと、現在の受け手ってついてこない。ユンサイドはクモンガとの戦闘が終了しただけ。おそらくこちらがアクションシーンを担保してるんだろうけれど、いまいちパッとしない。何度も変身するゴジラは、もしかすると放射熱線を吐き出せる形態まで進化の途中?

『バクテン!!』 第8話 「お世話します!」
https://bakuten-pr.com/
もう答えは出てた。女川の悩みを解決して → 美里の悩みへ続ける。展開としては妥当なんですけど、女川が美里をライバルとして意識してた要素は突然だったな。なぜなら特段これまで、女川が美里をライバルだと見なす描写はなかった。また自身が部内のエース/トップめざす表明も不足していた。ですから「女川はなにに悩んでいるのか?」途中までぜんぜんわからなかった。

都道府県大会で“失敗”した女川が、仮病の捻挫で練習を休む。だが、彼が推すTANTAN GALSのまーちゃんを女川はなぜ好きなのか? 「現在は2番手だけれどトップをめざしてがんばる姿が好きだ!」と自身と彼女を重ね合わせ自己解決。復活する。上手い部分は、演技構成の変更で発生した、双葉と美里の組み体操部分で、美里のトラウマを引き出す部分。美里は過去に組み体操で他人にケガをさせたのかな?

■2021/05/28/金
「毎週金曜の緊急事態宣言をポイントに自分たちはループしちゃってるんですよ!」の下の子の冗談に、「どおりで同じ事しか言わんわけだ」と合いの手をいれる上司の発言に笑う。でも本当だよ。記者会見にあらたな要素がゼロだ。

4月25日から約2か月、緊急事態宣言が続く。今年がはじまり約170日。そのうち約130日の半分以上が「緊急事態宣言」、あるいは、まん蔓延防止措置下って異常だろ。国家非常事態をあらわす言葉の意味の軽薄さよ。

『SSSS.DYNAZENON』 第9話 「重なる気持ちって、なに?」
https://dynazenon.net/
めっちゃアオハルしてんなこいつら。夢芽さん、いままで充電していたものすごいヒロイン力大爆発。ただ物語の展開はまたわからなくなった。ちせと、彼女が生み出す怪獣ゴールドバーンの誕生は今回の主題。結果においてちせは、人間の味方の怪獣を生み出し、ネガティブではなくポジティブに自身の中のトラウマ――仲間でありたい/必要とされたい――と対決して昇華した。

これでちせが前作のアカネのように、最後に怪獣と化す展開は消滅した。夢芽は姉の学生時代の彼氏の「無責任な過去」と「無関心な現在」に絶望。だが彼女は、ちせのトラウマの解消へ関りを持ち、自身を必要としてくれる存在――隣の蓬を認め、絶望を抜け出す。おそらく2人の女子と暦はもうぶれることはない。全員に全員が必要。この象徴がカイゼルグリッドナイト。ならやっぱり最後の物語の爆弾は蓬?

■2021/05/22/土

フォト

『Dune - Adventures in the Imperium』のクイックスターター(https://www.drivethrurpg.com/checkout_success.php)でたんか、まずはこれを翻訳するかな。Modiphiusは、ほぼすべての製品のクイックスターターだしてえらい。

『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』 第10話 「Vivy Score -心を込めて歌うということ-」
https://vivy-portal.com/
20年経過。でもダメだったよ。シンギュラリティ計画は失敗。物語としては前回の作画カロリーを考慮したような静的な展開。歌姫を引退し、博物館入りをしたヴィヴィがマツモトを過去へと送った本人・松本博士と出会う。なるほど博士はヴィヴィの存在に触発され、少年時代から彼女と逢瀬をかさねた。ヴィヴィは彼を見て、自身で作詞した曲を作る。でもこの楽曲が1話の「滅びの歌」。

行き着く未来は一緒であった。こうなっちゃうとよくわからないな。マツモトを過去へ送る事自体がAI暴走の引き金か? あるいはヴィヴィが自身の楽曲を書き上げ休眠したあと、何者かが彼女の歌を利用したのか? 結果によってずいぶん意味がちがってくる。マツモトは、垣谷が死の間際へと語った「啓示」の意味を探る。この「啓示」とは、おそらくマツモト以外の何者かの過去への介入で正解だと思うが。

『86-エイティシックス-』 第8話 「行こう」
https://anime-86.com/
やめてレーナの(メンタル)ライフはもうゼロよ。スピアヘッド小隊の真実を知り、状況打破に孤軍奮闘するレーナ。この彼女を「いたぶる」。彼女の聖女っぷりに、自身が過去隣人の86を見捨てた記憶を掘り起こされいきどおるアネット(この隣人っていうのはシンたち兄弟なんだな)。叔父のジェロームおじさまは、故国の体制に絶望して、彼女の「理想」を糾弾。2人がレーナを拒絶する。

現在の状態だと死地――黒羊となった兄のレイのもとへ向うシンたちスピアヘッド小隊に、レーナが協力できることはなさそう。どう彼女をシンらへ寄り添わせ、かつ、どう彼女の活躍をさせられるか? ちょっとわからないな。死地へ向う生き残り5人は達観しており、出陣は「さわやか」。戦記ものって、こういう達観の中の「すがすがしさ」ってあるよね。かなしい「すがすがしさ」だが。

『イジらないで、長瀞さん』 第8話 「意外と楽しいかもしれないっスね、元センパイ♡/じゃんけんしましょう、センパイ!!」
https://www.nagatorosan.jp/
長瀞ちゃんとセンパイはかわいいなあ。今回はまとまった「ひとかたまり」ではなく、短い話を散文のようにつないでいく。しかしもはやSデレ作品の面影はないな。イチャイチャしているだけ。「美術部内で2人で馬ノリ筋トレ」「もしもセンパイが留年したら?」「下校の荷物もち」「お風呂の動画通話」など。基本、長瀞ちゃんが調子に乗り過ぎ → 失敗する → 2人ともにハズかしい。

この流れの中での鉄板。「高木さんヴァニア」としては、本家本元より「きわどい」けど、男女問わず良い意味での「童貞」と「処女」の純粋さと純潔さが「ほほえましい」。ですから無用にエロくはならない。こういう部分はやっぱりうまくやってますね。本作。動画通話で好きな女子の裸を見た/好きな男子に裸をさらした。長瀞ちゃんとセンパイは「いろいろ」な意味で今夜はねれんやろうな。
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