全国に”人形の街”と呼ばれるところがいくつあるのかわからないが、
関東では、岩槻が有名である。
今は浦和や大宮などと合併してさいたま市になったことから
かつての市役所跡地に、岩槻人形博物館が建てられた。
そして同じ敷地に新しく、にぎわい交流館いわつきが建てられ
市民の交流の場として活用されている。
そこで5月3日 人形を遣った。
東京は緊急事態宣言下、
埼玉は蔓延防止等重点措置下。
2月から延期していたこのイベントが、再度延期されるのかと思ったが、
無事実施。
昨年秋から何度か人形を遣う機会に恵まれたが、
どの会場にも共通して感じるのは、
客席から伝わってくる、観たい、楽しみたいという気持ち。
だから会場がとても豊かな空間に変わっていく。
人形を遣っていて、とても楽しいのだ。
しかも今回は、人形の街。
”食いつき”が、とても良かった。
片付けが早目に終ったので、博物館を尋ねる。
常設展、特別展”天野家の雛人形” ともに面白かった。
可愛いだけでなく、
妙に艶っぽい人形があって、惹きつけられてしまった。
改めて”人形って何だ”と思った。
現代人形劇センターの方と3人で回った。
女、女、女と書いて、姦(かしま)しいとなるが、
女、男、女と書くと、やかましいとなるのだろうか。
きっと相当に迷惑をかけただろう、
今、反省している、
遅いかもしれないが。
ログインしてコメントを確認・投稿する