4/11武蔵野線写真展

この日は以前の池袋鉄道模型芸術祭に出店したサークルが写真展を行うと言う事で見に行く事にした。武蔵野線の205系がテーマとなっているが会場が南浦和と言う事で武蔵野線を使う事にした。しかしこの日は北朝霞まで自転車で向かい武蔵野線に乗る事にしたので乗車区間が短くなってしまった。以前に北朝霞へ行こうとするも大きな道路に面していない為道が分かり辛い事があり迷った挙句朝霞へ行ってしまった事がありその失敗を繰り返さない為慎重になった。無事に北朝霞まで行き、武蔵野線の乗る事が出来た。
会場に到着し入場すると現役時代の205系の写真が展示されていたが、武蔵野線は各地から転属されてきた車両が勢揃いしているので仕様の異なる車両が多くその車両を網羅する事で資料的価値が高い。また武蔵野線の旅客扱いはここ数十年なので古い時代の写真がある訳ではないが、街並みの変化が大きいのも特徴と言えた。それだけならばただの写真展だが、半数近くは廃車回送や海外譲渡の写真であったと言う点に驚きを感じた。大半の車両を見送りに行ったのではないかと思える程数が多かった。車両を港で船積みするところであったりインドネシアまで追いかけて行った事を考えると相当のメンバーがいないと出来ない事ではないかと思う。残念な事に折角インドネシアまで行ったのならばメトロ7000系の写真も撮ってくれば良かったのではないかと思った。今後10年もすれば現行の209系500番台やE231系も引退するが、ここでも海外まで追跡するのか気になる所である。車両展示の他模型や鉄道部品展示もあった。
会場を一回りして引き上げる事にしたが、この日は池袋に用事があるので埼京線に乗りたいが武蔵浦和への道を確認していなかったので南浦和に戻る。京浜東北線で赤羽乗り換えとなってしまったが、南浦和に湘南新宿ラインが止まらないのも不便だと思う。池袋で用事を済ませ東上線で朝霞台へ戻り帰る事にしたが、結局この日は行きにしか武蔵野線を使っていない事になる。しかし北朝霞から乗れば浦和・大宮方面へ安く行けると言う点で収穫となった一方朝霞や北朝霞から東上線で池袋へ行っても秋津や清瀬から池袋線を使う場合と大して変わらないと言う点も分かった。武蔵野線の活用を考えると言う点では意味のある一日となった。