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2020年12月29日06:35

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ガンダムSEEDが売れた裏の事情

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「ガンダムSEEDが売れた裏の事情」について語ります。

これを間違った方向で言えば「福田監督をはじめとする信者層が頑張ったから♪」…ちっがーうexclamation ×2そんなはずあるぅかexclamation ×2

実はガンダムSEEDにはこの作品が出る前に「このデザインに慣れるための前作品」もとい「プロトタイプガンダムSEED」が存在していたのは一般のガノタは知らない(というより昨今のガノタは初耳だろうな)。

そもそもフリーダムやジャスティスが当時でもそんなにすんなりデザインが受け入れられるはずないだるぉおexclamation ×2
なので、「初代ガンダム勢のSEEDデザイン否定派」がいても多分私は疑わない。
それが「その当時の年齢層が40代とかでPS2のロボゲーに疎かった場合」であり、2000年〜2003年のロボゲーと言うと「Gセイバー・アーマードコア・Jフェニックス」などがありました。
そう…「Jフェニックス」です。
今でも「隠れた名作」と呼ばれており、ガンダムSEEDなんぞ「Jフェニックスをアニメの手描きにしやすいようにデザインライン減らしてデチューンしたダウンサイジング機体」と言われるくらい、妥協されたデザインと言わしめるくらい機体イメージが瓜二つ(というより、両方とも大河原先生のデザインです)。
よくに「抱きしめ〜て、抱きしめ〜たい」ではじまるOPのアレやで。
大塚明夫さんや山寺宏一さん(やまちゃん)も声優として出演された作品であり、キャラデザもガンダムSEEDのキャラデザと異なり万人受けするデザインでした(むしろ、この作品のキャラデザが好評だったため、ガンダムSEEDのあのキャラデザもそんなに違和感なく受け入れられた経緯があります。Jフェニックスのキャラデザ見てからガンダムSEEDのキャラデザ見ると大体納得します)。

なお、大塚さんはライバルの帝国のエースである「グリュウ」を演じられており、やまちゃんは主人公である「グレンリーダー」というプレイヤーキャラの声を演じられていました。
まあ、私は工藤マコト先生とは違って「真のガンダムSEEDオタならガンダムアストレイも称えるし、語るならJフェニックスから語り始める」ガチ勢なんでね。

なお、「ストライクガンダム」に相当する機体が「Jファーカスタム」と呼ばれる主人公が初めから使うことが出来るカスタム機になり、ストライクガンダムにガンダムF90のショルダースラスターを追加して脚部に大型スラスターカバーを追加したような「ザ・主人公機」よろしくバランスの取れたデザインが特徴的な機体です。
なお、カスタム前の「Jファー」は凄くストライクダガーにそっくりであり、むしろ「Jファーのデザインラインをかなり減らしてアニメ向けにし、ジムっぽいデザインにしたのがストライクダガー」と言えるくらいメカデザイナーさんは一緒ですがパチモン感がします。

言うまでもありませんが、JファーやJファーカスタムが登場するJフェニックス序章編&無印は「2001年に登場したロボゲー」であり、2003年に登場したガンダムSEEDの方が確実に後の作品になります。

工藤マコト先生よ…あんたはガンダムSEEDのMSのデザインが好きとか言っていたが「Jフェニックスのデザインをガンダム向けにモデファイしてサンライズとバンダイが焼き回しした(角川グループの権威で)」とか知ってましたか?
なお、月影TAKAはリアルタイムでこのゲームを遊んでたからガンダムSEEDに行った側であり、この事情は骨の髄まで知り尽くしてました。

なので、本来は「ストライクガンダムの可能性はサンライズの枠を超えていいならもっと広い物になっていた」ということも熟知しています。
例えば「ストライクガンダムにロケットパンチ(ストライクの手にロケットパンチランチャーを持たせて)を装備する」とか本当ならJフェニックスのままならできたぞ。
それに「ストライクガンダムのランチャーストライク」も本当の仕様は「脚部ユニットにも増加の大型バランサー装置も付く筈だった」ことも月影TAKAは知っています。
何故なら、上記2つは「JフェニックスのPF(ロボット)のバリエーションで存在しているから」となります。
ストライクガンダムがJファーカスタムのモデファイなら、そのゲームで用意された仕様機体はそのままストライクガンダムの装備コンセプトに輸入される筈なのでこれは大体当時でも読めたんですよね。
あくまで「ガンダムSEEDのMSデザインにケチを付けない」という事で「ストライクガンダムのデザインがダメ」ということにはならないと思います。
なお、ロケットパンチ案はJファーカスタムの改造機「Jグラップル」から、砲撃戦仕様の脚部の大型バランサーはJフェニックスの砲撃戦仕様である「Jブラスター」からです。

なお、Jフェニックスが「プロトタイプガンダムSEED」であるなら、種デスの「ドムトルーパー3人組」はドムを与えられながらポジションは「2番手」であり、別でJフェニックスでは「タルカス3人衆」というガイア・オルデガ・マッシュを模倣した劣化3人衆(ネタ3人衆)が出てきており、この3人衆が事実上の「1番手」とされています。
ある意味、「ガンダムならこの3人組が出てくる」と考えて福田監督が安易にパチったんだろうが、どこまで行っても「2番手」どまりになるんだよな。
よくに「調べが足りない」という「自分で調べない」ことが監督の段階で出ている問題があると思うんだわ。

なお「どうしてガンダムSEEDはJフェニックスのまま出せなかったのか?」と言えば簡単。
それは「角川グループがJフェニックスを盗んでガンダムSEEDとして出したから」という問題があるからだよ。
言うまでもないが、Jフェニックスにはライトノベルもコミックスも当時連載されており、両方とも「富士見ファンタジア文庫」から出された物でした。
なお、Jフェニックスは「タカラが作ったロボットアクションゲーム」であり、タカラが元気だったころに上記お二方の声優さんや大河原先生にお願いして製作協力してもらった経緯があります。
なお、無印とバーストタクティクスは「アーマードコアの対抗馬」と言われるくらい面白い作品でしたが、後のコバルト小隊〜Jフェニックス2では「暗中模索に入ってしまい、面白いと思った要素が試行錯誤に食いつぶされてアーマードコア2から抜け出せなかった」問題も当時ありました。
なお、コバルト小隊の当たりから派生作品である「リップス小隊(ラノベの方のキャラ)」が登場するようになり、雲行きが怪しくなった感がありますね。
なお、富士見ファンタジア文庫が介入してきた時期もこの頃からであり、裏では「角川グループが奪い取るために暗躍したのではないか?」といも当時は噂されていました(Jフェニックス2の不人気の後に掠め取るようにガンダムSEEDが出てきたためこれはほぼ間違いないと思います)。

しかし、ガンダムSEEDは角川グループ主軸で「サンライズとバンダイがメインでやっているアニメ作品」であり、バンダイとタカラではある種の「ライバル関係」になります。
つまり「ライバル会社のロボットを奪い取ってガンダムに仕立て上げて自分達の会社の商品として出した」というレッテルを張られても文句は言えない作品とも言えます。
なお、角川グループも相当な「商売人」の側面はありますよ。

どうしてガンダムSEEDのキャラクターが「ギャルゲー向きのデザインなのか?」って初代ガンダム勢の人達は知りたくありません?
実は「Jフェニックスの頃から腐女子受けするデザインだった」経緯があります(しかし、キャラクターの線が綺麗で登場人物の年齢層とアクの強いキャラ特徴から万人にも受けました)。
つまり、角川グループは「タカラからJフェニックスを盗んできたと悟られないようにガンダムの皮をかぶせてデザインしてほしいと大河原先生にお願いしてデザインしてもらい、売れる要素だけ丸パクしてガンダムSEEDを出した」事がJフェニックスを解析したらわかるんですよね。

ガンダムSEED否定派の中には「角川グループのこのやり口が嫌い」という層がいることを工藤マコト先生は知っておいた方が良いと思いますね。
今日はこんな感じです。
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