mixiユーザー(id:9051319)

2020年10月11日23:53

740 view

ヒビノキ691(10月4日〜10月10日までの1週間/週後半)

2020年10月4日〜2020年10月10日までの1週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2020/10/8/Thursday
 これはさむい。今日は靴下はかんと家でもむり。

『アクダマドライブ』
https://akudama-drive.com/
・「ダンガンロンパ」シリーズの小高和剛原案のオリジナルテレビアニメ。
・戦争によって東西に分裂。カントウの属国になったカンサイに悪人が跋扈する。
・カンサイの小市民・一般人が誤認逮捕で刑務所に。その刑務所をアクダマが襲撃。
・アクダマの目的は刑務所にいる重要人物の救出と引き換えに支払われる莫大な報酬。
・初回は、上記をアクションをまじえ解説していく。作画は「ダンガン」テイスト。
・監督はリブートした「キノの旅」を担当した田口智久。制作はスタジオぴえろ。
・「ダンガン」シリーズからの継続スタッフは、構成の海法紀光ぐらいで以外は新規。
・最後に登場するモノクマポジの黒猫から、お得意のデスゲーム系作品だとわかる。
・報酬をかけて悪人 = アクダマが騙し合いや殺し合いをする展開は予想の範疇。
・そのテイストが小高和剛の特色ですけど、同じ事の繰り返しのような感覚は強い。

『安達としまむら』 第1話 「制服ピンポン」
https://www.tbs.co.jp/anime/adashima/
・原作は電撃文庫が刊行する入間人間のライトノベル。百合(より)作品。
・ある日体育館へ授業をさぼりにいった島村抱月(しまむら)は安達と出会う。
・2人はピンポンをはじめ、安達としまむらの奇妙な不良生活(?)がはじまる。
・2人の関係と日常を描く、ヤマタニの薄いオフビート系作品。だらだらした日々。
・要所要所で、2人が持つ思春期の透明感と関係性を心象表現の絵で表す。
・そのアニメらしい技法は成功している。監督は「五等分〜」の2期が迫る桑原智。
・制作は手塚プロダクション。当然「五等分〜」スタッフのスライドが多し。
・現在だと作画は及第。だが作風において作画がくずれたらすべて終了の部類。
・安達としまむらの「かわいさ」が全部ですから、作画は丁寧でないとならない。
・ちょいちょい「五等分〜」でも作画がへたれた不安要素あり。とってはおきます。

■2020/10/9/Friday
Cyberpunk RED Reveal 1: Data――。

フォト

https://rtalsoriangames.com/2020/10/09/cyberpunk-red-alert/

ようやくというかやっぱり「2077」の発売にあわせたんだな。
「サイバーパンク 2077」の発売が11月17日。「Cyberpunk RED」の発売が11月14日(物理書籍は19日発売)。
456項の大冊ですから納得ですけど(ちなみに先日のウォーハンマーRPG4版が352項)、デジタルで30ドルとは強気だな。2077で話題十分だが。

『魔女の旅々』 第2話 「魔法使いの国」
https://majotabi.jp/
・すぐ調子にのってしまうイレイナちゃんとイレイナちゃんの悪い顔が好き。
・はれて魔女となり旅々を開始したイレイナ。彼女はあこがれの魔女の国へ向う。
・その魔女の国で、魔女見習いを目指すサヤと出会う彼女。サヤの働く宿で厄介に。
・だが、イレイナは魔女の証で想い出の魔女のブローチをなくしてしまう。
・1話完結スタイルでサヤの「さびしい感情」の行動と帰結は若干インスタント気味。
・妹が姉を抜き魔女見習い試験に合格 → さびしい → ブローチを盗み押し止める。
・それらに納得できないわけではないが。イレイナがサヤをしかる説教はよろしいな。
・本気でなにかを成し遂げるときのヒトは孤独で不安だ。たしかにそうかも。
・魔女をふくめ魔法の階位の説明があるけれど、同時に理論・理屈の作品ではない。
・時間操作が使用可能なイレイナが失せ物探しの魔法が使用できない理由がないし。

『呪術廻戦』 第2話 「自分のために」
https://www.jujutsukaisen.jp/
・だからいいんですが、虎杖(いたどり)ってジャンプ作品の主人公の典型よな。
・特級呪霊・両面宿儺の指を飲み込み、宿儺が憑依した虎杖。伏黒は対処に迷う。
・その現場に、呪術高専の教師・五条があらわれて、憑依した宿儺を一蹴する。
・今回のサビは五条 vs 虎杖/宿儺。呪術高専の学長・夜蛾の人形 vs 虎杖。
・あいかわらず動く動く。殴った重さを感じる作画。全編こんなのもつのか?
・虎杖は宿儺を宿し影響をうけない“器”。今後誕生するかどうかもわからない逸材。
・「いますぐ死刑となるか?」「宿儺の指20本を全部飲み込み死刑となるか?」
・選択をさせる五条と虎杖の決意。そうして呪術高専に入学する虎杖の一幕。
・「呪いを受けた人々見捨てる自身になりたくない」その目的へ辿り着く利己主義。
・だが、その虎杖の利己主義は、周囲を守る利他主義へとつながる逆転の決意。

■2020/10/10/Saturday
『フェアウェル』――。

中国在住の祖母がガンとわかり嘘八百の結婚式を言い訳に親族一同があつまる。
家族の尊さ、国と国の倫理観と価値観の違い。まあわかるんですけど、いまいちピンとこないのも事実ではある。
おそらくこの映画は、故郷・中国から世界各地に出て、それぞれの国で生活している中国家族こそ強い実感と共感を感覚するのだろう。

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』 第2話 「Cutestガール」
http://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/
・かわいいかすみん = 中須かすみが「ぐいぐい」いく仲間あつめの第2話。
・虹ヶ咲の同好会に入部したかすみん。だがキラキラふわふわした想像と違う世界。
・部長、優木せつ菜の情熱に“そり”があわず、同好会も参加者も自然消滅。
・かすみんは同好会の復活をめざす。この彼女の行動に侑と歩夢を巻き込む。
・シリーズ構成変更の影響か? 物語の回し方が旧作と違う感じ。ただ好感の部類。
・かすみんのあざとさを現実へなじませ上手く中和する。同時に侑の物事の見方。
・彼女が一歩引いて後から行動を分析・整理してくれ、展開に落ち着きがでている。
・もろちん本来の侑の冷静な性格もありますが。ともあれかすみんが仲間になった。
・ただ、メンバー10人ってことをかんがえると一挙に仲間になる展開なのかな?
・でないと仲間あつめで尺半分使うし。やっぱり生徒会長 = せつ菜だね。

『いわかける!- Sport Climbing Girls -』 第2話 「自分を信じて」
http://iwakakeru-anime.com/
・意外といいな。1話より2話のほうがおもしろい。てか2話の方が作画がこってる。
・ひょんなことから花宮女子クライミング部員に。その好が挑む大会の様子が2話。
・いきなり入部2日で大会に出す部長スパルタ。なお部長と、ののか先輩は実力者。
・前年の大会は個人で優勝している。団体で優秀できなかった理由は部員不足ね。
・はじめて大会に挑む好は、新人つぶしで準の知り合いの内村茜に翻弄されることに。
・いきなりライバルをつぶす物語の腹黒さに好感。そういうキャラクターが必要よね。
・スポーツ作品の場合。というよりは、いきなり主役を落して上げるとは思わず。
・好が悩む助走期間がもっと欲しかった。ただ物語が停滞するのとどっちをとるのか?
・その取捨選択が全部で12話だとむずかしいな。ということで好は部に正式入部。
・それにしてもライバルが癖の強いキャラクターばっかりだな。まあ3話まで。

『神様になった日』 第1話 「降臨の日」
https://kamisama-day.jp/
・原案・脚本が麻枝准 × 制作・P.A.WORKSがタッグを組む3度目のテレビアニメ。
・初回は突然神様を名乗る少女が、主人公である成神陽太のもとへあらわれる。
・エキセントリックで天真爛漫な彼女は「30日あと世界が終る」と予言を行う。
・冗談だと思った陽太だが“神様”は次々と予言の力を発揮する超常能力をしめす。
・やっばり麻枝脚本は安定してるし上手。コミカルな陽太と神様のやりとりが表層。
・でも、次々予言を言い当てる、神様への違和感と不思議を下層で積み上げる。
・「どうなるのか?」と次回への引きは十分。ちなみに野球ノルマは1話で達成済み。
・監督は前作『Charlotte』に引き続き浅井義之。作風と全体の空気は前作を踏襲。
・ノスタルジックでセンチメンタルな麻枝ワールドを要所要所で情緒たっぷり再現。
・前作でタイムループはやったしな。今回はどうするんだろ? とってはおきます。

『体操ザムライ』 第1話 「引退ザムライ」
https://taiso-samurai.com/
・MAPPA制作のオリジナルテレビアニメ。新体操をテーマにあつかうスポーツ作品。
・若い頃は一世を風靡した29歳の元日本代・表荒垣城太郎はケガによって成績不振に。
・引退を決意する。だが娘の玲と出掛けたワープステーション江戸で忍者と出会う。
・「いわかける」もその一例ですが、本来なら今年はオリンピックイヤーであった。
・イベントを予想したスポーツ連動企画のテレビアニメ作品が成立をしやすかった。
・ところが結果はご覧の通り。アニメ制作は非日常ではないのだ。制作遅延をふくめ。
・本作以外のスタッフの仕事+放送スケジュール。「来年まで延期」とはいかない。
・初回は引退を決意した荒垣が抜群の身体能力のレオナルドを見て熱意を取り戻す。
・引退撤回で次回へ。監督は演出出身でベテランの清水久敏。構成は村越繁。
・作画はすごいけど「おお」と目を見はる所は初回ではなし。とってはおきます。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年10月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031