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2020年09月18日07:00

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Gガンダムの世界観2

おはようございます、月影TAKAです。
今回は前回の続きで「Gガンダムの世界観2」について語ります。

主にガンダムファイトとモビルファイターの技術になります。

まずは「どうしてドモン達はスーパーモードを発動させたり、明鏡止水の境地に達すると機体が金色になったり、パイロットが金色になるのか?」と言われたらちゃんと意味があります。

これはあの「DG細胞(デビルガンダム細胞)」にも影響している内容です。
結論から言うとこんな感じです。
1.実を言えばモビルファイター(ガンダム)の装甲と、パイロットのファイティングスーツは大体同じ技術が投入されている(装甲やトレーススーツの材質にパイロットの精神を読み取る機能がついており、スーパーモード機能が無い普通のモビルファイターも実はファイターの感情や気力にある程度影響されて変化する」様な設定があったはず。

2.東方不敗マスターアジアの拳法着は特殊な素材が使われており、上記のトレーススーツで使われている素材を繊維状にして拳法着に編み込んだ仕様であり、これのおかげで東方不敗マスターアジアはトレーススーツを着なくてもクーロンガンダムやマスターガンダムを使いこなすことが出来ている。なお、これは他のシャッフル同盟(先代)も同じである。

3. これは漫画版にあった設定だけど「他のガンダム達にはスーパーモード機能は搭載されていない(ノーベルガンダムは正しくはバーサーカーモード)」らしく、新宿戦以降シャイニングガンダムのスーパーモードを参考にしてチボデー達の機体にもスーパーモード(各呼び方は違う)が搭載されている。
これの設定が正しければ「アニメ版にも同じことが起こっていたのでは?」とも考えられる。なお、島本先生の漫画版が過剰な表現が含まれているだけであり、アニメ版では新宿でのチボデー達の機体はDG細胞によって変質はしていない。

4. DG細胞こと「アルティメット細胞」も実はこのモビルファイターやトレーススーツの技術を応用した細胞金属であったことが明かされている。上記にあるようにあの素材は「人間の気持ちや感情によって発揮できる能力が左右される」効果をもっており、この採用を患者や病人、枯れた大地や植物に使うことで状態を基に戻してしまおうというのがアルティメット細胞の使用用途だったらしい。
故に「DG細胞は人間に寄生したり、モビルファイターの駆動ユニットをコントロールして操縦席まで自分んのメカニズムを伸ばしてくる」等の効果を発揮している。
そもそもデビルガンダム三大理論である「自己再生・自己増殖・自己進化」は「再生するといっても自分で修理するくらい(組み替えるくらい)・自己増殖と言っても素材が無いとそもそも増殖できない・自己進化はDG細胞そのものに指向性があり戦闘経験から機体を進化させる」という機能である。
結構禍々しく描かれているので強敵っぽく感じるが、「DG細胞も無機物であり、無から有を生み出す機能は無い」というのが実論である。
いわば「錬金術」の範疇であり「素材と条件が合えばDG細胞の機能が使える」というのが妥当面だと思う。

という感じである。
次に「ガンダムファイト」に関して言えば「重火器使用は実はガンダムファイト国際条約に悪影響を与える可能性がある」という事情が存在する。
それが「第3次カオス大戦」である。
そもそもガンダムファイトとは作中の60年前に人々が宇宙に進出してから「宇宙においてのコロニー間の全面戦争を避けるために、コロニー連合のトップ国家を決めるための大会」であることが語れている。
つまり「リーダーを決める大会」が目的であり、本当は「国の優劣を決める大会」ではない。
逆に「どうして格闘技的な戦いにした?」と言えば「そもそもの問題である国家間大戦のイメージを避けるため」となる。ここから「実を言えばガンダムファイトで重火器を使用することはガンダムファイトの意図を考えれば悪いイメージを付ける可能性がある」となる。
で、「どうして格闘技主体のガンダムファイトになったのか?」と言われれば、それは「第1回ガンダムファイトの優勝機体であるバルカンガンダムに理由がある」となる。
実を言えばバルカンガンダムのパイロットは「MSのエースパイロットというわけではない」キャラクターだった。
※なお、第1回からモビルファイターを使っていたわけではなく東女はMSが使われていたらしい。
MSが格闘戦主体になり、パイロットの動きをトレースできる技術ができてからモビルファイターに置き換わったと言われている。
そして、このバルカンガンダムのパイロットは「格闘術に精通しており、よくにいう”バルカン殺法"というバルカン砲を駆使した特殊戦術に長けていた」ことから、「重火器や射撃武器の有用性」が1対1の対戦では必ずしも有効ではないという流れになって「格闘戦主体のガンダムファイト」になったらしい。

なお、この発想は後のガンダムW・ガンダムXの一部のガンダムタイプにも発想的に影響を与えており、「格闘武器+バルカン砲」の構成の機体が多く出てきている。

こんな感じですかね。
なお、「Gガンダムの続編があっても原作のGガンダムの流れとはかなり変わっている」というのがある。
何故なら「ガンダムファイトは4年に一度開かれる+デビルガンダム事件の後始末」から後の世界観が少し変わっている可能性があるからである。
それに「前回出場したファイターが必ず次の大会にも参加できる」わけでもなく「どんな選手にも等しく平等にガンダムファイターになれる可能性がある」として「キャラクターが総入れ替えされる」可能性も高い。
なので、「ガンダムファイトをイメージしてGガンダムを作るならキャラクターが総入れ替えされている可能性を考慮して望まなくてはならない」としてかなりシビアである。
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