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2020年03月04日07:00

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アオサギ

高町池では季節に関係なくアオサギをよく見かけます。日本のアオサギは、北海道に繁殖のため夏季に飛来し(夏鳥)、冬季に九州以南に越冬のため飛来する(冬鳥)渡り鳥ですが、本州・四国では周年生息する留鳥ですから、高町池で年がら年中見ても不思議はありません。

全長88〜 98cm、翼開長150〜 170cm、体重1.2〜 1.8kgもある日本で繁殖する最大の鳥です。背が灰色なので英名はGrey heronですが、和名は蒼鷺と呼びます。これは「蒼」といふ色が古代くすんだ青色のことを指してゐたからです。

昨日は、コサギ(小鷺)もウ(鵜)も近くにゐましたが、貫禄では抜群にアオサギに軍配が上がります。アオサギはなかなか剽軽者で、池でヘラ鮒釣をしてゐるおっちゃんの背後に、釣りの邪魔をしないやうにぴたっと直立不動でたち、釣果をおねだりします。



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