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2019年09月30日05:47

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樺太紀行(50);バザールの外に出て樺太鉄道の軌道とユジノサハリンスク駅を見て位置を知る

 バスで連れて行かれるだけだから、地理が全く分からない。僕たちが案内されたバザールがどこなのかも分からない。

◎外に出て鉄道発見、位置を知る
 しかしバザールの外に出て、道路を見ると、交差点の左側の道の向こうに踏切が見える(写真)。僕たちが樺太鉄道に乗れなかったように(18年7月26日付日記:「樺太紀行(7);宮澤賢治の足跡を訪ねて、残念、樺太鉄道は乗れなかった!」、及び18年7月19日付日記:「樺太紀行(1);戦前40年間の日本統治時代の遺産を探して」を参照)、今、鉄道は運休中だ。僕は安心して踏切内に入り、写真を撮った(写真)。
 それで分かったのだが、バザールはユジノサハリンスク駅からさほど遠くないくない。上の写真の上は南の方角を見ているのだが、鉄路の先に操車場が見えるのだ。ユジノサハリンスク駅は、僕たちの泊まっているホテル「パシフィク・プラザ・サハリン」から遠くない。当然、州立郷土博物館からも遠くない。

◎バザールで1時間も、州立郷土博物館よりも長く滞在!?
 小さな街だから、利便施設も公園も、すべて1個所に固まっているようだ。
 郊外のワイルドフラワー探訪やチェーホフ山の山行は貸し切りバスでの移動が必要だが、街中だけなら地図を片手にどこにでも行けそうだった。幸い、治安も悪くなさそうだった。
 なんとバザールには1時間も滞在した(写真)。この日の訪問先では、最も長い時間を取ったのだ。それに比べれば、州立郷土博物館に在館した40分強がいかに短かったか分かろうというものだ。ツアコンの時間管理ミス、である。
 彼女にすれば、博物館での案内は疲れるからできるだけ短くし、時には休憩できるバザールは時間つぶしに絶好なのだろう。

◎次には単独行を期す
 もし次に南樺太を訪れる機会があれば、市内観光はすべて単独行にしよう、と思った。
 さて集合すると、現地時間ではまだ5時半だ。ちなみに東京とユジノサハリンスクは2時間の時差があり、東京では3時半である。これから夕食だ。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/201909300000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「強硬なアメリカ、トランプ政権ばかりか世界に広がるスターリニスト中国の知財権侵害への警戒感」

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