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2019年09月18日18:26

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『コートールド美術館展 魅惑の印象派』に行って来た。

夜勤明けの半休を利用してm(__)m

東京都美術館「コートールド美術館展 魅惑の印象派」
【展覧会HP】https://courtauld.jp/
フォト
混雑を懸念して、会期スタート間もない平日の昼間、しかも雨天を狙ってお邪魔してみたのだけれども、完全に想定外だったシルバー・デイ。。(;´Д`)
65歳(?)以上は無料のため、ジ○イ&バ○アが大挙押し寄せ、会場内はかなりの混雑。。やはり、八〜九割方はシルバー世代と思しきが占め、ノッケから何だかちょっとウンザリしてしまった。。
つうのは、まあイイとして、肝心の内容、ね。

口当たりのよい印象派(と、その前後)の作品がほとんどだったので、かなり気分よく見ることは出来たと思う。
個人的に好かったと思った点は、セザンヌやルノワールなど、著名な作家の作品が複数点、まとめて見れたこと。これだけ複数出陳してくれれば、コレクターの好み、みたいなものも、そこから読み取ることが出来ると思った。
コーナーで好もしかったのは、2章の1《新しい風景画》のスポット♪
ここにあった風景画は、粒揃いといった感じで、全般に好かったんだけど、特に挙げるなら、ブーダンの《ドーヴィル》とシスレーの《セーヌ川の船》が気に入った!
次に、単体で印象に残った名品を挙げておく。ドガ《舞台上の二人の踊り子》と、モディリアニの《裸婦》である。
また、セザンヌの《大きな松のあるサント=ヴィクトワール山》のような、美術の教科書に必ず載ってる! てレベルの名品も来てたので、ミーハー心を大いに刺激された♪

しかし、本展で最大の見どころはやはり、何といってもマネの《フォリー=ベルジェールのバー》であろう!!
これもまた、教科書で必ず紹介されるレベル、美術ファンなら一度はナマで見たいと思うはずの名品である!!
この作品に関しては、技術的なこととか構図的なこととか、あれやこれやと云々されるが、そういったことは抜きにしても、画中の彼女の、接客をしながらも全く別のことを考えているような、心ここにあらずといった表情。それをジッと見ているだけで、想像力が間断なく刺激され、5分やそこらは軽く鑑賞してられる。間違いのない逸品( `ー´)ノ
この1点を間近に見れただけで、個人的には、本展に足を運んだ価値はあったと考えている。
ただ、出来れば、ジゞイバゞアに取り囲まれて窮屈な状態でではなく、もう少しゆとりを持ってじっくりと鑑賞したかったなぁ、、というのが本音ではあるのだが。。(;´∀`)
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