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2019年08月17日23:19
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福井鉄道F10形
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５月最後の休日は福井鉄道を見に福井県へ。
福井鉄道で運用されているドイツ製イベント用車両「レトラム」を見るためです。この車両は１年の間に決められた期間しか運用されていないため見れる時期と見れない時期がありますが、丁寧にも停車駅とそれぞれの時刻表まで公開されているので見つける事はそこまで難しくはない。
今年の上半期は３月２３日〜５月２６日までの土日と５月１日の祝日に運行されました。見に行ったのは最終日。本年度の下半期運行はまだ決まっていないようです。
この車両はドイツのシュトゥットガルト路面電車株式会社（ＢＢＳ）がGT4形として１９５９年から営業運転を開始し、１９６５年までに３５０編成が導入されている。
しかし時代が立つに連れて輸送力不足が課題となり、１９８５年以降、路線の軌間が1000�个�ら1435�个吠儿垢気譴討い�これに伴って廃車や譲渡がなされていった。２００４年には５０編成が残るのみとなり、２００７年に完全撤退となった。車両はドイツ国内やルーマニアの鉄道会社に譲渡された他、２編成が日本に譲渡されている。
平成元年（１９８９年）、開業８５週年を迎えた高知県の土佐電気鉄道（現在のとさでん交通）は記念事業として世界の路面電車を自社路線で走行する計画を立案し、 ＢＢＳからGT4形２編成を輸入した。ドイツではループ線を走行していた車両であったが、土佐電気鉄道にはループ線が存在しないばかりか軌間も異なっていたため714号と735号の２編成の車両を運転台がある車体同士を組み合わせて両運転台式へと改造された。台車も土佐電気鉄道の軌間である1067�个膨汗阿気譴届�結器が撤去されている。同車両は735形と命名された。
翌年から世界の路面電車第１弾として営業運転が開始され平成１８年（２００５年）まで使用されていた。しかし故障の多さと新型車の導入により休車状態となり、同年以降は運用実績がないまま車庫入りとなってしまう。が、これに目を付けた福井県が観光資源とすべく土佐電気鉄道に購入を持ちかけ、車両購入費200万円と改修費・輸送費7600万円の計7800万円の全額を県予算から捻出し平成２５年（２０１３年）１２月に購入。福井鉄道に編入されてF10形と命名される。平成２６年（２０１４年）２月１７日
３月９日に行われた一般公募の226点の中から「RETRAM（レトラム）」の愛称がつけられた。これは「レトロ」と福井鉄道が２０１３年から導入した次世代型低床車両「FUKURAM（フクラム）」の「ラム」を組み合わせた造語である。またアルファベットで「リ・トラム」と読める事から福井鉄道の再建貢献の意味も込められている。ワンマン対応でないため、運行時は車掌が乗務する。
京王重機整備で再整備が行われ、同年４月１２日から福武線での営業運転が開始されている。冷房装置がないため運行は春季と秋期に限定されている。当初は福井駅前田原町間での走行であったが、翌年から越前武生田原町間での走行に変更された。
今回は越前武生駅で眺めただけですが、その後しばらくしてたまたま通った隣の北府駅にて車輛工場の留置線に停車中の所に遭遇して車庫入りを目撃する事が出来ました。
秋期にまた行けたら今度は乗りたいものです。
福井鉄道で運用されているドイツ製イベント用車両「レトラム」を見るためです。この車両は１年の間に決められた期間しか運用されていないため見れる時期と見れない時期がありますが、丁寧にも停車駅とそれぞれの時刻表まで公開されているので見つける事はそこまで難しくはない。
今年の上半期は３月２３日〜５月２６日までの土日と５月１日の祝日に運行されました。見に行ったのは最終日。本年度の下半期運行はまだ決まっていないようです。
この車両はドイツのシュトゥットガルト路面電車株式会社（ＢＢＳ）がGT4形として１９５９年から営業運転を開始し、１９６５年までに３５０編成が導入されている。
しかし時代が立つに連れて輸送力不足が課題となり、１９８５年以降、路線の軌間が1000�个�ら1435�个吠儿垢気譴討い�これに伴って廃車や譲渡がなされていった。２００４年には５０編成が残るのみとなり、２００７年に完全撤退となった。車両はドイツ国内やルーマニアの鉄道会社に譲渡された他、２編成が日本に譲渡されている。
平成元年（１９８９年）、開業８５週年を迎えた高知県の土佐電気鉄道（現在のとさでん交通）は記念事業として世界の路面電車を自社路線で走行する計画を立案し、 ＢＢＳからGT4形２編成を輸入した。ドイツではループ線を走行していた車両であったが、土佐電気鉄道にはループ線が存在しないばかりか軌間も異なっていたため714号と735号の２編成の車両を運転台がある車体同士を組み合わせて両運転台式へと改造された。台車も土佐電気鉄道の軌間である1067�个膨汗阿気譴届�結器が撤去されている。同車両は735形と命名された。
翌年から世界の路面電車第１弾として営業運転が開始され平成１８年（２００５年）まで使用されていた。しかし故障の多さと新型車の導入により休車状態となり、同年以降は運用実績がないまま車庫入りとなってしまう。が、これに目を付けた福井県が観光資源とすべく土佐電気鉄道に購入を持ちかけ、車両購入費200万円と改修費・輸送費7600万円の計7800万円の全額を県予算から捻出し平成２５年（２０１３年）１２月に購入。福井鉄道に編入されてF10形と命名される。平成２６年（２０１４年）２月１７日
３月９日に行われた一般公募の226点の中から「RETRAM（レトラム）」の愛称がつけられた。これは「レトロ」と福井鉄道が２０１３年から導入した次世代型低床車両「FUKURAM（フクラム）」の「ラム」を組み合わせた造語である。またアルファベットで「リ・トラム」と読める事から福井鉄道の再建貢献の意味も込められている。ワンマン対応でないため、運行時は車掌が乗務する。
京王重機整備で再整備が行われ、同年４月１２日から福武線での営業運転が開始されている。冷房装置がないため運行は春季と秋期に限定されている。当初は福井駅前
田原町間での走行であったが、翌年から越前武生田原町間での走行に変更された。
今回は越前武生駅で眺めただけですが、その後しばらくしてたまたま通った隣の北府駅にて車輛工場の留置線に停車中の所に遭遇して車庫入りを目撃する事が出来ました。
秋期にまた行けたら今度は乗りたいものです。
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