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2019年08月01日22:58

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ビルドダイバーズ オリジナルストーリー2

こんばんは、月影TAKAです。
今回は「ビルドダイバーズ オリジナルストーリー2」になります。

俺の名前は黒崎REN。
最近できた「コバ」エリアでのコロシアムで月影TAKAというダイバーが名をはせているという噂を聞き、俺は奴を探すことにした。
しかし、奴は惑星コベにもコバを含む惑星中の町を探し回ってもいなかった。

どういうことだ?奴は惑星コベを根城にしているダイバーではないのか?
俺は自身のガンプラ「スコープザク」で一端、本部に戻ることにした。
GBN本部…ここはGBNのダイバーがミッションに挑む際に共通で受付する場所であり、色んなダイバーの交流場所でもあった。
ここで情報を仕入れるのも手か…。

ダイバーA「月影TAKA?聞かないダイバーだな。誰だそいつ?」
ダイバーB「血のように赤い肩のガンダム?それって、アレだろ。ブルーディスティニー2号機にそんなのあったな」
ダイバーC「聞いたことがあるような無い様な。SDガンダム自体マニアックなシリーズだからな。見た奴は少ないんじゃないか?」
と色々なダイバーに話をするもまともな情報は手に入らなかった。

そんな中、ある女性ダイバーが目の色を変えて色々教えてくれた。
クノイチ「あいつね。あいつは私も狙っているわ。コバの町のコロシアムで1度戦ったことがあるんだけど、あいつは煙幕で身を隠して背後から私のガンプラを粉々にしたのよ。何なのあいつexclamation ×2
REN「そいつだ。奴はどこにいるか知ってるかexclamation ×2
クノイチ「確証は低いけど、どうやらマギーというトレーナーの紹介する森林エリアにランダムで出現するらしいわ」
REN「ありがとう。礼はまたいずれする」
有力な情報を仕入れたRENはクノイチに礼を言って、マギーを探した。
そしてマギーに出会う。
マギー「あら〜。中々かわいいダイバーさんだこと。どお、私のチームに入らない?」
REN「あんたに頼みがある。奴が出るという森林エリアを教えてくれ」
マギー「奴って誰よ〜。マギーわか〜んない」
REN「月影TAKAという奴だ。コバという町でコロシアムをやっていたダイバーで俺の獲物だ」
マギー「月影…それって、肩が血のように赤い陸戦型ガンダムのダイバーじゃない?」
REN「そいつだ。奴を知ってるのか?」
RENはようやくTAKAの確信に触れた。マギーはどうやらTAKAを知ってるらしい。
マギー「彼は今、私のチームにやとわれてチュートリアル中に不正バトルを申し込むダイバーに対して介入行為をする手助けをしてくれてるわ。つまり、私のおとくいさんというわけ」
REN「それでもかまわない。恨みとかでなく奴とバトルがしたい」
マギー「ふ〜ん。…よし、バトルは」
REN「バトルは?」
マギー「却下よ。だって、TAKAちゃんとあなたは全然そんな柄じゃないもの。むしろ、私にやとわれてチームを組んでみたら?」
REN「奴とチームを組む?」
マギー「そうよ。ガンプラバトルは何も相手同士でバトルすることだけが全てではないわ。恨みが無いなら、いっそのこと同じ視点で彼を見てみたらどうかしら。私も人出は欲しいしね」
REN「…わかった。奴とチームを組むことを了承する」
マギー「そう来なくっちゃ」
そして、RENはTAKAを森林エリアで探し始めた。敵ではなく、味方として。
どうやら、TAKAは既に森林エリアでバトル介入中らしく森林エリアでは敵機とレッドショルダーが激しい爆音を轟かせながら銃撃戦を繰り返していた。
森林戦では下手な射撃は自分の全身を晒すのと同じ行為であり、初心者キラーの敵機はそのことを理解できない腕だった。
それに対してレッドショルダーの方は銃撃戦を展開しつつも、相手が放つナパームやミサイルを100mmマシンガンで撃ち落とすことに専念していた。
火球が森林中を照らすが、必要以上にレッドショルダーは動かないため敵機は余計焦っていた。
敵ダイバー「野郎。せっかくの獲物を邪魔しやがって」
TAKA「3流ダイバーが。森林戦を知らんと見える」
レッドショルダーは敵機の行動を制限するために「いぶり出し」にかかる。
マシンガンやナパームを岸壁に発車することで行動範囲を瓦礫で狭める。
敵ダイバー「くそっ、奴め。瓦礫で俺の動きを封じる手か」
初手で動揺してミサイルやナパームを大幅に使っている敵機は手持ち武器のみでごり押しに来る戦法を取ろうとしていた。
TAKA「手段がなくなって、やぶれかぶれになったか」
それでもTAKAは手を抜かない。
敵機の手持ち手段を認識しながら「奥の手」の存在を警戒する。
この手のダイバーは「だまし討ち」が常套手段であるため、手持ち武器以外に隠し武器もあるかもしれない。
敵機が突っ込んでくる矢先、別の方向からバズーカの弾頭が敵機めがけてコックピットを叩き潰した。
RENのスコープザクが戦場に間に合ったのである。
TAKA「あいつは誰だ?やたらとむせる色のザクだな」
REN「探したぜ。月影TAKA。マギーさんから助っ人依頼があってな。あんたに協力する」
どうやら敵ではないようだ。
TAKA側も弾を無駄にしたくないのでここにきての援軍は歓迎した。
レッドショルダーとスコープザク。何の因果か知らないがモチーフになった作品は「装甲騎兵ボトムズ」とむせる世界観の意志を残した2機は初心者キラーダイバー狩りに赴いた。

こんな感じです。
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