mixiユーザー(id:39904538)

2019年05月31日13:26

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パソコンが壊れた_3

さてこれから環境整備して使いやすくしていく。
まずOSがデフォルトで設定しているものを環境に合わせて変えていく。
OSがデフォルトで設定しているものにハイバネーションファイル、ページファイル、TEMPファイル、ごみ箱、回復エリアなどがある。
これらはシステムドライブのCドライブに設定されている。これらを別ドライブに移す。

ハイバネーションファイル:PCが休止状態に入るとき、現在のPC状態を保存しておいて休止状態から復帰するとき休止前の状態に戻すためのファイルだ。
             hiberfil.sysはシステムドライブから動かすことは出来ないが削除することはできる。
             ハイバネーションをしない人は削除すればその分Cドライブの空きエリアが広がる。
             私は電源を入れたら一日中入れっぱなしなので、使わないときは休止状態にするためこのファイルが削除できない。
             
ページファイル     :仮想ファイルで、複数プログラムを使う時でもすべてのプログラムはすべてメインメモリになくてはならないが、仮想ファイルに全部が書き込まれているのでメモリー容量が少なくてメインメモリーにプログラムがないときは仮想ファイルからメインメモリーにコピーして動作させる。
メインメモリーが少ないと仮想ファイルアクセスが頻繁に行われ、動作が非常に遅くなる。
Windows10は最小2GB推奨8GBになっている。メモリー容量2GBでも動かせるが動作が非常に遅い。8GBあるとスムーズに動くということだ。
私はページファイルをCドライブからDドライブに移し、ページファイルの容量も10GBにしている。

テンプファイル     :アプリケーションソフトは動かすと作業ファイル(***.temp)を作りその中で作業する。プログラムを終了するときテンプファイルを削除して終了するが、なかには削除しないで終了するアプリも多い。そのためテンプファイルがどんどんたまっていく。
私はテンプファイルエリアもCドライブからバッファドライブ(Hドライブ)にTEMPというフォルダを作り、そこへ移している。(時折フォルダの中身をクリアする。)

こういったファイルやエリアをなぜCドライブから移すかといえば、CドライブはSSDで256GBと容量が小さいのでできるだけ空き容量を確保しておきたいからだ。
SSDは空き容量が少なくなると動作が遅くなってしまう。私は空き容量が1/4より小さくならないようにしている。
Cドライブは256GBなので最大でも180GB以上にならないように監視している。現在まだ65GBだ。しかし前機が120GBぐらいまで増えていたので、アプリケーションを増やすとそのくらいまではいくだろう。

最近のカメラはたいがいWiFiが付いているので、カメラをPCと接続させるにはカメラをPCの近くで電源を入れ、WiFIモードにセットすればネッワークにつながり、PCに画像データを転送できる。が、その方法はカメラメーカーや機種によってまちまちで使いにくい。(このことは以前にも書いたことがある。)
NikonのV3はWiFiはあるがスマフォ対応のみでPCとは接続できない。
パナソニックは転送作業はカメラ側からでしかできない。カメラ側で転送する画像を指定(チェック)して実行すればPC側の指定したフォルダに転送するが、一括転送はできないし、PC側から操作はできない。
SONYはカメラ側でWiFiモードにするとPC側では外付けのストレージに見える。1枚づつの選択も一括選択も思いのまま、転送も早い。この方式が一番いい。しかしA6000には充電器がなくUSB充電となっているのでカメラを使った後はUSBをつながなければならない。そうならばUSBで転送するほうがいい。結局1台を除いてほかのすべてのカメラはPCとUSBで接続して画像データをPCへ転送する。
CANONのコンデジにはUSBがないのでWiFiでネッワークへ接続し、専用アプリで取り込む。

追加したSATA SSDに各カメラのカメラ名が付いたバッファフォルダを作っておき、カメラはUSBで接続し一括で全部のデータをバッファへ送る。
編集はバッファの中のファイルから選び編集する。編集対象となるのはいつもだいたい1/10ぐらいだ。(かりに撮った写真が200枚あるとそのなかの20枚ぐらいが編集対象となる。)
編集が終わると編集したものだけを保存用HDDに移す。
保存用HDDは「年代」→「写真・動画」→「大項目」→「中項目」→「種類」のフォルダがある。
たとえば 2019 → 写真・動画 → 鳥 → カモ → カルガモ  
     2019 → 写真・動画 → 花 → サクラ
など・・・編集が終わった画像データは該当するエリアへ転送する。
前機の保存HDDは取り外して新機へ移したのでこれの該当エリアに移す。(2017、2018、2019の3年分の保存域があり、まだ800GBの空きエリアがある。)

編集が終わったカメラバッファの中はすべて削除して空にする。
カメラのメモリーは次に使う前に空にする。

カメラの画像データのファイル名が変更できるタイプもあるのでファイル名の先頭をカメラ名に変えているのもある。すると後で混在していてもどのカメラで撮ったものかすぐにわかる。(全部のカメラにその機能があるといいのだが・・・)

システムはM.2インターフェースになっている。これは速い。システムドライブをSATA SSDに変えた人はHDDの時よりダントツに速くなったことを実感したと思うが、M.2にするとさらに速くなる。
写真はアクセススピードを比較したものだ。左はHDDでのスピード、中央はSATA SSD時のスピード、右はM.2 SSD時のスピード。SATA SSDにするとHDDの約5倍以上速くなり、M.2にするとさらに3〜6倍速くなる。
具体的には電源を入れてから使えるようになるまで十数秒しかかからない(HDDのときは10分ぐらいかかった。)
一般的なアプリだとクリックした瞬間にその処理は終わっている。


今後の予定は
1:メインメモリーを増やす。
  現在8GB2枚合計16GBだが、メモリーは4スロットなので8GBをあと2枚増やし32GBにすることができる。または16GB×4枚で64GBまで増やせる。
  メモリーが多いほど動作は早くなるが必要以上に多くしなくてもいい。しかしいずれ一般的なアプリケーションもAIが組み込まれるかもしれない。AIは非常に多くのメモリーを必要とするのでそのようなソフトを使えるようにするには多くのメモリーを実装する。

2:USBを増やす。
  現在は足りているが、前機の最初の故障で手配したUSBのPCIカードがあるので,何かの装置を追加したりして足りなくなった場合に使用する。

3:CPUクーラーが貧弱なので少し大きいものに交換したいがスペースがない。水冷式にすればラジエター部分を別の場所に取り付けられるので、必要になったらその方法で検討する。


まだまだこれから使い勝手がよくなるように追加改造していかなくてはならない。


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