こんばんは、月影TAKAです。
今回は「ミニ四駆の店舗と公式レース」に関して語ります。
まずは「ミニ四駆の公式レースは本当にペテン大会なのか？」という点。
私の視点では「完全にペテン大会の類」である。
これを証明づけるのが公式レギュの内容にある「自作シャーシの使用は認められません」という点。
しかし、「フレキ（フレキシブル改造）」は普通に公式大会に入ってるよな。
まあ、単純なミニ四レーサーなら「シャーシの特性が変化しているので自作シャーシだよね（笑）。だからレギュ違反を通す公式大会はペテン大会♪」と大々的に触れ回って公式側から「フレキはタミヤ側から認可しています。なのでレギュ違反に入りません」とバツを食らって後ろ指をさされるパターンですね。
私の場合は結果論は「フレキを公式大会で認めている時点でペテン大会」という点では一緒ですが言い方が異なります。
それが「フレキの中には自作フレーム構造があり、大半はスパーギヤの破損が原因でフレキは不採用になるが、大半の認可されたフレキは自作フレーム仕様なのでこれが自作シャーシに相当するため本来ならレギュ違反である」という言い方をします。
よくに「19mm軽量オールアルミベアリングローラーやスペーサー、FRPプレートで構成されたフレームが走っているMS・MAシャーシを着ぐるみ代わりにした自作シャーシ」ですね。
すでにネット上にも何体か掲載されているけど、これの言い分は「既定のシャーシを使えばレギュ違反にならんのだろ？」という言い回しをして言い逃れするパターンです。
しかし、「実際に走る要素が中の金属フレームならそれは既存のシャーシではなく自作シャーシである」というのが一般的な見解であり、こんなフレームにギヤなどを配置すれば確実に「ギヤの位置固定をしなければ成立しない」となり、ここから「ギヤの位置固定＝ギヤの構成部品レシピ上レギュ違反となるため、ここで違反行為に認識される」となる。
つまり、「フレキを認可しますよ（笑）」とタミヤ公式が認可した中に「自作金属フレームのフレキ」が混じっていた場合、これが「自作シャーシに相当する」となれば「タミヤ公式が敷いたレギュレーションのくせにタミヤ公式がレギュ違反をわざと見逃している」となってしまい、結局「ペテン大会」のレッテルを張られても文句が言えないとなるんだよな。
この言い回しなら、根拠なしに言い散らしているわけではなく「自作フレームに相当する部位がシャーシ内に勝手に増設されている」となって言い逃れができなくなる。
これを「フレキ改造の一種」と判断した時点で「フレキ改造の中にレギュに通らないものがある→フレキを認可しますよという判断は矛盾している→フレキは本当はレギュ違反」となるだろうな。
まあ、これを言い分に「ギヤの位置固定改造を正当化しようとしているレーサーがいる」という時点で公式大会が完全に色あせていると思うわ。
そして、この言い分が浸透しているので「店舗コースに違法改造マシンが横流しされてくる」となって店舗コースが傷みやすくなってるんだよな。
まあ、マシンが傷もうが個人的には「他人事」の範疇だが、コニュニティーでも店舗内でもこれを誇張して威圧するミニ四レーサーが過去に何人かいたので逆に言えば「これが違法改造だと知ってる？」と思ってたよ。
それを証拠に公式大会の方では「スプレーやケミカル類の持ち込み禁止」や「急速サイクル充電器の持ち込み禁止」が公式から言い渡されている。
「公式レギュやルールがミニ四駆の基本」とすれば店舗コースでそれを持ち出されてもそれは「個人の自由意思」程度に過ぎず、それがすごいわけではないと思う。
そもそも「公式大会を幅広いイベントにするためには」とすれば「改造基準を下げる必要がある」と思うんだよな。
参加するからにはミニ四レーサーは「勝ちたい」と思うんだよな。
しかし、ガチ勢が勝手に改造基準を大幅に引き上げて「初心者がそれで楽しめるのか？」と考えれば完全にイベントとしては瓦解していると客観的に思うわ。
「イベントに参加することに意味がある」というのは自分たちのレールを敷いた連中の方便であり、「勝負である以上勝ち負けの世界である」が本筋だと思う。
そこで「初心者が参加しても勝てないから無意味な公式レース」となれば参加者数が一気に減るのは当然の法則だと思う。
この言い方に不満があれば「タミヤ公式がリーガル方式で別レースを開けばいい」と思うわ。そうしないと公式大会そのものが矛盾すると思う。
今日はこんな感じです。
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