ファーギー・フレデリクセンは2014年に62歳で病死したTOTOの2代目リード・ヴォーカリスト。
TOTO時代のアルバムは1984年の「Isolation」(5th)のみだ。
カンサスやサヴァイヴァーのヴォーカリストになり損なったあと、やっと掴んだTOTOのヴォーカリストの座だったが、スティーヴ・ルカサーとうまく行かなかったとか。
こちらは2011年にリリースされた、3枚しかない本人名義の2ndアルバムである。
ラインナップは
Fergie Frederiksen(vo)
Dennis Ward(ba,g,key,vo)
Nathan Eshman(g)
Dirk Bruinenbeg(dr)
Nathan Eahman(g)
Eric Ragno(key)
作詞曲は本人のほか
Ronny Milianowicz
Robert Säll
Mark Baker
Jeff Silbar
Jim Peterik
David Roberts
Gui Oliver
Ferpa Lacerda
Joe Vana
Christian Wolff
らによる。
ジム・ピータリックは言うまでもなく元サヴァイヴァーで、38スペシャルのヒット曲を多く手掛けた事でも知られる存在。
難病である事を公表し、闘病しながら録音された12年振りのソロ作だけに、半端なく力が込もっている。
素晴らしい完成度で、TOTOやジャーニーが好きな者には堪えられない珠玉の1枚だ。
声が良いって事、歌が上手いって事の魅力もしみじみ感じさせてくれる。
https://www.youtube.com/watch?v=CsRAcwGGwvM
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