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2017年10月29日23:52

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ヒビノキ543(10月22日〜10月28日までの1週間/週後半)

10月22日〜10月28日までの1週間分の日記です。
基本的に日々の記録+エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常が垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日〜水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。

■2017/10/26/Thursday
 また週末台風かよ。

『Just Because!』 第3話 「Full swing」
http://justbecause.jp/
フルスイング → 三振の流れ。
あと、おまえのことやで(好きな人)。
夏目の協力を得て犬嫌いを克服。初詣の機会に森川への告白を決意した陽斗。
だが、森川の返答は……。
まあ、たしかに「ひっついたら終了」ですから、そうはならないよなあ……。
森川が陽斗の告白をことわった理由は、兵庫の大学にかよう今後に関係するのか?
それともほとんどしゃべったことのない陽斗が告白してきた「とまどい」か?
よくわからんのだよな。森川自身、陽斗を迷惑がっているわけではないしね。
やっぱり家業の関係なのかな?
一方、瑛太と夏目の関係もモヤモヤ。
陽斗の告白に「告白したんだからすごいだろ」の台詞がブーメランもブーメラン。
夏目にいたっては「すっぱい葡萄」の言い訳。
両者とも後ろ向きも後ろ向き。
まあ、我々からすると恵那が一番かわいいんですけどね。
ここからどうするんだろう?

『十二大戦』 第4話 「敵もさる者ひっかく者」
http://12taisen.com/
対決なし。戦闘なし。
同時にいままでで一番、西尾維新テイストを感覚する言葉遊び + 会話劇か。
酉(庭酉)が去り、地下に残る申(砂粒)と子(寝住)。
寝住は砂粒の「やさしさ」に庭酉が弱り、
そこから彼女が平和を願うアイデンティを問う。
この質問に砂粒は……。
砂粒の回想にあるようにたしかに平和は無為になってしまうかもしれない。
その平和に身を捧げ戦い、献身している人物が存在する。
一方、救済すべきではない人間も平和は救う。あるいは、
その戦いの外側――安全な場所で無責任に戦う人に全部を押付けるヒトらも存在する。
それらへ凡人(我々)が向き合う方法って(ある意味では護身)、
結局、その事象と人々への謙虚さと感謝しかない。
とはいえ寝住のいらだちはわかるような。
答えなど出ぬまま、寝住のセンシティブな質問は突発事態で中断。
卯(憂城)が襲撃してきて来週は2 対 2の対決か。

■2017/10/27/Friday
 ああ。しまった。なめてたなあ。
 まさかの新宿も秋葉も量販店で店頭全部売り切れとは。
 『アサシンクリード オリジンズ』。
 昼食のついでに買いに行けばよかった。夕方ではダメだったか。
 店員のヒトの話を信じないわけではないですが、
 通販も軒並み次回入荷は11月1日。
 そう思うとすっげえやりたくなってきぞ。
 ただ、いままで全部パッケージで購入しているからパッケージがほしいんだ。

『少女終末旅行』 第4話 「写真/寺院」
http://girls-last-tour.com/
「アナザー」ならしんでた。
カナザワと別れ、上層で旅を行うチトとユー。
2人はカナザワがくれたデジカメ(?)を使い写真撮影しまくる。
一方、2人が見た上層で最も「まぶしい」場所周辺には奇妙な石像が大量にあり……。
約52万枚撮影可能なデジカメによれば、
本作は西暦3500年代の世界。
デジカメの容量自体オーバーテクノロジー。
だけれどカナザワの文言によれば、
チトたち現世代人の作成したものではない。
つまりはスタートの時点で、もう文明が後退している世界ってことだよな。
ユーの言う人類が滅亡したあと、その記憶の残滓が残る……は、
石、木、鉄、紙、媒体はちがえども、どの時代も一緒か。
というか本作の場合、2人が最後の人類だというのも有り得る。
一方、2人の見た寺院は宗教と信仰の残滓。結局こちらも一緒。
どの時代では人類は神を信じ、崇め、救いを求めるのかもね。

■2017/10/28/Saturday
 『ブレードランナー2049』――。

 前作は人生において最も好きな映画の1つ。ですから甘々ですけど、
 これはいいな。「ブレラン」の続編だと承認できるし、世界の造り込み、
 画面と場面のスケール、暗澹たる未来の描写はすばらしい。“その記憶は本物か?”
 の「ブレラン」の通底は本作も健在。木馬の隠し場所の扉を開く場面で、
 あれだけ揺さぶるとは。最後のバッティの死の再現をオレは肯定する。

『宝石の国』 第4話 「魂・肉・骨」
http://land-of-the-lustrous.com/
水袋を! 水袋を! たたえよ! 前回なんとか復活できたフォス。
だが、彼女は軟体生物の貝の“王”と会話可能に。
周囲から心配されるや「おかしくなったと」いわれるや散々。
瞑想から覚醒した先生は“王”の存在を認め、一緒に行動するようフォスに言う。
“王”は宝石と似た生物がいるとフォスを海へ誘い……。
原作どおりですが、コメディのテンポはアニメの勝ち。
フォスと“王”のかけあいがすごくおもしろい。
中の人(黒沢ともよと斎藤千和)のおかげだよなあ。
こんなかわいいナメクジみたことねえ。
“王”を連れ、海に向うフォスは、彼女らがアドミラビリス一族と知り、
同時に王(ウェントリコスス)の真実の姿を見る。
そうして「魂・肉・骨」の伝承を聞く。
リコススの格好は、いってみればモン娘的で人気がでそう。
動きを含めて事実かわいい。だが“王”の目的はフォスを誘い出し、
同胞と引き換えに月人にフォス売るワナであった。

『ラブライブ!サンシャイン!! 第2期』 第4話 「ダイヤさんと呼ばないで」
http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/
さすダイ。そもそも物語として予選突破しないわけが“ない”。
Aqoursは無事予選突破。本選へ。だが衣装もろもろ支出はかさむ。
そうして活動資金は5円となって……。
金を稼ぐずら! でないと東京までスワンボートずら!
一方、ダイヤは3年生組が「〜ちゃん」づけ呼びなのにたいして、
自分だけ「〜さん」づけ呼びに悩む展開。
無印だと1期10話みたいなお話し。
ただ無印から1回ひねって「ダイヤさんはダイヤさんで“いい”」の帰結。
無印は、海未と真姫、絵里と希を代表に、常識人と抑制役が複数存在した。
だけれど、「〜:サンシャイン」は、下級生組の梨子は主張をしない。
上級生組の果南と鞠莉はパイセンらくしないと、
どうにもダイヤへ、そういう役回りが集中するよな。
この状況でダイヤまでそういう役目でなくしたら……ねえ?
来週は犬を拾うよしこ(ヨハネ)と梨子の話になりそうだし、
しばらく2人一組で個々のキャラクターにスポットをあてていきそう。

『魔法使いの嫁』 第4話 「Everything must have a beginning.」
http://mahoyome.jp/
ウルタールでは何人も猫を殺めるべからず。
前回気絶したあと車上にて目覚めるチセ。
人間以外が乗る列車の個室に、エリアスへ依頼を持ち込むネコがあらわれる。
ネコのバーニーはウルタールの村で起る異変を告げ……。
1話完結ではなく、はじめて前編と後編の構成。
正直、原作は、それほど込み入った展開ではない。
病弱な妻のミナ。そのミナを心配し魔術士と関る夫のマシュー。
ネコの虐殺とネコを殺す者――。
ネコの「九つの命」で、予想がついてしまったヒトもいるかもな。
「まほよめ」全体で重要な部分は、おなじく魔法を使用するけど、
体系と原理が違う魔法使いと魔術師の説明に必要なお話し。
同時に、(おそらく)シリーズ最大の“敵”が後編で登場する。
「ウルタールの澱み」を浄化するのに儀礼的/神秘的な姿で湖上を歩き、
災厄と向き合うチセの姿がうつくしいな。
コンテがなかむらたかしで納得。
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