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2016年11月13日23:00

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次回子供達へのボランティア

今月24日から27日までの間、タイのスラムで子供達にむけボランティアを開催します。

今まで自分たちは子供達へ様々な啓蒙活動をしてきました。

シラミ駆除、町を片付ける運動、日常マナー、みなさまのご協力のおかげで着実に成果が上がりつつあります。

特にここ最近で力を入れている絵本の読み聞かせは、ただたんに子供達に説教するよりも、効果をあげているようです。

子供達へただたんに上から目線で説教をしても、子供達への心には残りません。

それは苦い経験にもよります。

実は我々CATは当初、子供達に「ああしなさい、こうしなさい」とお説教ばかりしていました。

子供達はもちろんそのときは聞いてくれるのですが、後日来たときに「このまえのことをおぼえている?」と聞いても、答えられる子供は一部だったのです。

このときぼくは悩みました。

どうして我々は必死にやっているのに今ひとつ子供達には響かないのだろうか?

ぼくははっとしました。

「じゃあ、一転、ぼくが小学生の時、校長先生がお立ち台で必死に生徒達に言った言葉をおぼえているだろうか?」

おぼえていません。

それどころか、夏の炎天下など、はやく教室にはいりたいい、はやく終わってもらいたい、そんなことばかりだったのです。

それではちゃんとした教訓やだいじなことなどはおぼえていないのか?といえばそうではありません。

たとえばウルトラマンエースが最後に言った

やさしさを失わないでくれ。
弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと。
それがわたしの最後の願いだ

この言葉は今でもソラでいえるくらいです。

子供達に必要な物は説教よりも先に、言葉より先に、感動なんです。

実際絵本を導入しだしてからは、子供達への効果は目に見えて向上しました。

現在のタイ社会を変える要素はまちがないなくこれからの大多数を背負うスラムの子供達が握っています。

ゴミをすてない、マナーを守る、周囲の人をいたわる。

自分たちは自分たちの方法でこれからも子供達への啓蒙活動を続けたいと思っています

みなさんのご参加をお待ちしております。

ヘルパーを募集しますので、参加希望者はメッセージをお願いいたします。

24−25日の平日は現地集合時間17時とします。

26ー27日の土日は現地集合時間15時とします。

場所はバンコク市内です。みなさんのご参加をお待ちしております。
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