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2016年04月03日10:53

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旅行記(413:利礼2001夏<1>-本州移動-)

8/2から8/10まで過去最長の9泊10日旅行となった、利尻・礼文を中心にした旅行記を書いていきます。
過去最長とは言いながらも2泊は寝台列車車中で移動時間も多いので、実質は8日です。
想定外の事が続出した旅行になり、2001年後半の行動が一変する事態になりました。
  
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(初日)
昨年は3日かけて北海道まで渡ったのだが、今回は一日で移動してしまう。
今回もルートは常磐線を北上し仙台まで移動し、その後は東北線に乗り青森まで北上し、青森から急行はまなすに乗り札幌まで一気に移動してしまう予定である。
 
原ノ町まで移動したところで、東北線に乗って移動しても良いのだが時間短縮のために「仙台〜盛岡間を高速バス(アーバン号)で移動したらかなり楽なのかもしれない」と思った。
仙台に到着するのが13時43分、その先の一ノ関方面への電車は14時40分出発である。
そのまま乗り継いでいくと青森には急行はまなす発車直前の22時58分に着く(当時のはまなす発車時刻は23時08分)
この一時間弱を昼食休憩するよりも、14時発の高速バスに乗れば青森到着は2時間早くなる。
運が良ければ青森でねぶた祭りが見られるかもしれない。
 
仙台に到着した途端、高速バスの乗り場を探したが見つからない。
駅の観光案内所に尋ねてみると駅前ではなく、1ブロック離れた位置の広瀬通りにある「宮交仙台高速バスセンター」らしい。
よりにもよって横断歩道を渡らなければならない最悪の立地である。
バスセンターに着いた時は既に出発5分前である。
チケットを購入し、バスに乗り30秒後にバスが発車した。
ぎりぎり間に合ったのだが、余裕時間はないに等しい最悪な行程である。
 
盛岡までは2時間半程で着くのだが、盛岡駅前の混雑で少し遅れた。
盛岡駅の乗り継ぎも元々20分程しかない慌ただしい行程だっただが、5分程になってしまった。
ただてさえ時間短いにも関わらず、この駅で青森〜稚内間の普通乗車券を購入せざるを得ない(青森はねぶた祭りで混んでいるので混雑していそうと予想した)ので、さらに時間がなかった。
なんとか切符を購入し、16時51分発青森行きの電車に乗り込んだのはギリギリになってしまった。
このまま電車がスムーズに動くかと思いきや、金田一温泉でトラブルにより足止めになってしまった。
岩手〜青森県境近くで止まってしまったので、移動することもできない。
諦めて待っていると15分程で動き出した。
元々八戸では30分待ち合わせ時間があるので特に問題とはならなかったのだが、この電車の遅れのために後を走っていた特急はつかり(※)、貨物列車を先に行かせたために八戸発車が遅れた。
結局青森には定刻から20分近く遅れ、21時直前になった。
そのために、青森で見られると思っていたねぶた祭りは終わってしまっていた。
 
駅構内はねぶた祭りを見終わった人が帰宅するために大混雑している。
当然みどりの窓口も大混雑しており、切符を盛岡で買っていたのは正解だった。
急行はまなす発車までの2時間は、アスパムのところにあるねぶた小屋に行き写真を撮影していた。
このような事をしているだけで時間はあっという間に過ぎていった。
青森駅に戻ると急行はまなすが入線していた。
自由席のドア前は大行列になっていたが、こちらは寝台車を予め予約しているので、急ぐ理由はないので助かった。
自由席が混んでいたのは、ねぶた祭り期間中は蟹田に臨時停車するため帰路につく人が多く乗っていたせいだった。そのため自由席は座席定員くらいの混雑だったようである。
 
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旅行日:2001/08/02(Thu.)
写真: ねぶた(アスパムねぶた小屋), 青森ベイブリッジ
 

当時の東北新幹線は盛岡止まり
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