mixiユーザー(id:39904538)

2015年06月07日14:00

266 view

カメラの未来

昨日所用で吉祥寺へ行ったついでにヨドバシへ寄ってみた。

LITROillumが置いてあった。
これは以前評判になった撮ったあとでピント合わせが出来るカメラで、価格は181,440円となっていた。
形はでかい! 一眼レフよりでかそう。
レンズも35mm換算30〜250mm、f2.0でかなり大きい。
重量は940gととてもコンデジとはいえない。

ピントは撮った後で任意のところに合わせる、あるいはパンフォーカスにするなどいろいろな方法がとれるらしい。絞りも後からコントロールできるようだ。

これで撮った作品がなかったのでどのくらいの写真になるのかわからなかった。
(画素数は一般的なセンサーとは違うので一概に比較はできないが4000万となっている)

将来普及するかどうかわからないが一つの方向ではある。

形がいまのコンデジなみに小さくなり、写真精度が上がれば撮りそこなうということが無くなるので普及するかもしれない。(しかし撮る楽しみも無くなるかも・・・)

カメラの大きな問題の一つとしてレンズがあるが、レンズは文字通りハードで1つのレンズが一つの機能に固定されている。

しかし数年前CEATECで間に透明液体をはさんで透明電極を渦状に付けたレンズが試作展示されていたのを見たことがある。
つまり1枚の薄いレンズで焦点距離を電気信号で自在に変えることができるようになっている。
(ズームが1枚のレンズで出来る)

今年の初めごろハーバード大学で一枚のガラスに微細な溝を付け、部分的に屈折率を変えることでレンズにした試作品を作ったとのニュースがあった。
昔から1枚板のレンズとしてフレネルレンズがあるが、あれを超精密にしたようなものでしかもRGB3色を完全に一致させることができるらしい。

こういったことを考えると将来のカメラはレンズは一枚ガラスで、撮った後から自由の変更修正が出来て非常に高精度な写真にすることが出来るようになるのかもしれない。
カードのように薄く軽いカメラで撮って後から自由に変更して、現在のプロも及ばないような写真にすることが出来るようになるのかもしれない。

そうなると写真の趣味も変わってくるだろう。


7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する