春を待ちわびる気持ちは、万民が持っているものだろう。
春はどこから始まるのだろうか。
もっとも一般的なものは、立春。
立夏にも立秋にも立冬にもそれぞれ前日は節分なのだが、
立春の前だけ豆を撒いて鬼を追い払う習慣がある。
それだけ春は特別な存在ということなのだろう。
冬至から春が始まるという考え方もある。
一陽来復、
翌日から昼の長さが伸びていく。
リセット
あまり好きな言葉ではないので
「改まる」
と言った方が相応しいかもしれない。
実は大寒から春が始まるという考えを、つい先日聞いた。
私は身体のバランスを取るのに鍼を利用するのだが、
その場で、大寒から運気が動き出すので
身体の春は大寒から、という考え方がある
と聞いた。
ここのところ節分が週末に絡まない。
節分―立春というハレの日を祝おうと始めた公演
今年は少し早いのが残念だが、
多くの人と春を思いながらを楽しめればと思う。
春はもうすぐなのだ。
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