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2015年01月14日06:12

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博士の愛した洋菓子

 今日は有名なシュバイツァー博士の140回目の誕生日です。
 博士が、どんな偉大な人物であったかは、大抵の人はある程度のことはご存知のことでしょう。今一度よく知りたいという人は、こちらで確認していただくとして(https://www.youtube.com/watch?v=NROSNav4u_A)、今回は多分、大抵の人がご存知でないことをちょっと書いてみようと…
 「ゴーフルの話あんねんけど、聞く?」(←大木こだま)
 「ゴーフルは美味いで〜」(←大木こだま)
 「ゴーフルは美味い! そういう結論ですわ!」(←大木こだま)
 ゴーフルというのは、神戸風月堂の銘菓です→http://www.kobe-fugetsudo.co.jp/sweets/gaufre/gaufre.html
 祖母が神戸にいた関係で、私は神戸には子供の頃からよく行きました。
 子供の頃は知らなかったのですが、神戸はもともと港町ということもあってか、モロゾフやユーハイム(コンフェクト)といった西洋系スウィーツの発祥の地であり、関西エリアでは、ちょっと洒落たもの、垢抜けたものといえば、神戸でした。
 そんな中で生き残ってきたのですから、ゴーフルは、正真正銘の銘菓といえるわけですが、実は、このゴーフルはシュバイツァー博士の大好物でした。
 ちょっと高級なお菓子には、よくそのお菓子の由来、来歴等を記した10センチ四方ほどにも満たない小さな紙(←なんていうんでしたっけ?)が入っていたりするものですが、ゴーフルのそれには、こんなことが書いてありました。

 「昭和36年、アフリカでシュバイツァー博士のお手伝いをなさっていた日本人のお医者さまの講演会が神戸で催されました。その折、講演のお礼に贈られたゴーフルを、日本からのおみやげとして博士に渡されたのです。ゴーフルをお召し上がりになったシュバイツァー博士は「とてもおいしい。長い旅をしてきたのに、今出来あがったように新鮮です。」とおっしゃったそうです。その話を聞いた弊社店主は、博士に幾度かゴーフルをお贈りしたところ、大変お喜びになりゴーフルをいつまでも愛してくださいました。」

 アフリカのガボンで博士が召し上がったゴーフルは、さぞかし、ほっぺたが落ちるほど美味かったのでしょう…
 「ほっぺたは落とせへんやろ〜。『いや、博士、ほっぺた落としてはりますがな! ほっぺた落としました』て、おまわりさんに言いに行くんか〜い!」(←大木こだま)
 「そんな奴おれへんやろ〜!」(←大木こだま)
 「そんな無茶言われたら、オージョー(往生)しまっせ!」(←大木こだま)

(参考)
https://www.youtube.com/watch?v=a02n8Fm53jM


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