またしても前回の日記のついでということになりますが、小澤征爾は、前回触れたような経緯があるためか、音楽関係者、とりわけコアなクラシック通の間での評判は今一つで、巷で“世界のオザワ”と云われるほどには、その評価は必ずしも高いものではありませ
前回の日記の終りの方にチラッと出てきたついでに(と言っては何ですが)、日本フィルハーモニー交響楽団についても、この機会にちょっと触れておこうと思います。 同交響楽団は、1956年に文化放送が設立し、その後財団法人となり、フジテレビと文化放送の
前回の日記では、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団ですべてが事足りる協奏曲集のアルバムについて紹介し、そこにはこうした企画がある程度売れるとレコード会社が踏んだのもおかしくないほどのビッグネームが並んでいたという趣旨のことを書きまし