mixiユーザー(id:6007866)

2008年11月08日10:29

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天才芸人。

 笑いが好きである。好きだが、かなり偏っているかも知れない。自分の笑いのツボがどこにあるのか、なぜ、その芸人のネタが好きになるのか、未だにつかめないでいる。

 子供の頃から林家三平が好きだった。テレビに三平が出ていると、両親から「 三平は馬鹿だから嫌だ。他のチャンネルに変えなさい 」と必ず言われたものだ。三平の死後かなり歳月が経過してから、三平が全て計算づくで自らを演出していたと知り、大いに驚いた。三平の奥さんが「よし子」でなかったことにはさらに驚いた。「 うちのカミさんがね・・・ 」を口癖にする『 刑事コロンボ 』が、実は独身だったというくらいの衝撃だ。後年、林家三平の膨大なネタ帳が発見されたのを契機に、林家三平研究が進み、今では時代を追い越した「 不世出の天才 」という評価が定まっている。彼は生まれるのが30年早過ぎたのだ。

 お笑いを語りだすと長くなるが、『 ツービート 』時代のタケシ、漫才をやっていた頃の『爆笑問題』のネタを見て、「 これは天才だ! 」と感心した。その後、タケシは映像作家として別の次元で天才ぶりを発揮したが、『 爆笑問題 』は『 爆笑チューズデー 』をピークに、その輝きを失ったと思う。生涯、お笑いの最前線に自らの立ち位置を確保することは不可能なのだろう。さて、ここでようやく本題である。私のお気に入りのネタをぜひご覧いただこう。タカトシの『 ボディーガード 』というネタだが、タカの不条理なボケ連発と、トシのツッコミのテンポの良さはもはや快感でさえある。このネタを観て大笑いし、「 タカトシは天才だ!! 」と痛感した。タカの表情、間の取り方、トシのリアクションは絶妙だ。惜しむらくはトシの言葉遣いの悪さだが、これは時代感もあり、目をつぶろう。映像はYouTubeからのリンクで、画質が粗いがご容赦願いたい。



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