なにも23億も使い込んだ人の話ではない。
静岡に行った。
翌日は帰るだけだったので、
有名ながらまだ一度も行ったことのない丸子の宿に寄る。
ここは丁子屋という、麦とろで有名な店がある。
この店の前も、ここにたどり着くまでも
鮮やかな黄色い花の満開の木が目立ち
日本の木ではないとは思いつつ、何の木か分からなかった。
店の人に尋ねると、
イッぺー
だという。
ブラジルでよく目にしていた。
文字にするとイペ―となるが、
ブラジル人が発音してもイッぺーと聞こえる。
懐かしかった。
お世話になった方々はお元気なのかしら。
サッカーブラジル代表のユニフォームの黄色は
この花の色なのだとか。
丸子川をはさんでかわいらしい白い花を見つけた。
これは、ナンジャモンジャの木だそうだ。
その後宇都谷峠まで足を延ばす。
修業時代の芝居が印象に残っていたので
一度は行ってみたいと思っていた。
外題は蔦紅葉だが、今は藤が咲き始めていた。
国道1号線のバイパスは広々として、
とても殺人を犯すようなところには見えなかった。
当たり前の話だが・・・
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