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2023年09月26日18:27

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中国に最先端技術を盗まれまくる“お人好し”国家ニッポン。

中国に最先端技術を盗まれまくる“お人好し”国家ニッポン。相手は「騙される方が馬鹿」と策略を巡らせている=鈴木傾城
2023年6月29日ニュース

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日本のあらゆる最先端技術が中国に盗まれていく。それでも、日本政府・日本企業は「リスクある中国を徹底的に排除する」と言わないし言えない。あまりの弱腰、かつ事なかれ主義なので、どうしようもない。最先端技術の漏洩は、これからも絶対に止まらないのは間違いない。(『 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 』)

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プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。

止まらぬ最先端技術の漏洩。弱腰かつ事なかれ主義なので、どうしようもない?
産業技術総合研究所の主任研究員で中国籍の権恒道容疑者は、フッ素化合物に関する最先端技術の情報を盗んで中国企業に漏洩したとして逮捕された。情報を受け取った中国企業は、この日本から盗んだ情報ですぐに特許を申請して2年後に取得している。

日本政府は「隠れ移民政策」をひたすら進めているので、いまや日本の大学や主要な産業すべてに中国人が入り込んでいる。そのため、このような事件は起こるべくして起こったとも言える。

そして、専門家が言うには「これは間違いなく氷山の一角である」と述べる。



中国人は中国政府に本土の肉親を人質にされて工作活動を命令したら逆らえない。さらに、中国人は自ら金儲けのために情報を盗んで売ることも考えて動くこともある。日本企業はかつてないほど危機に晒されているのである。

この事件を受けて中国政府はどのような声明を出したのか。中国政府はこのように言っている。

「日本側が着実に市場経済と公平競争の原則を尊重し、両国の科学技術交流と協力のために良好な環境を作り出すよう希望する」。

情報を盗んだ側の政府が、盗まれた側に向かって「良好な環境を作り出すよう希望する」というのだから、これこそ開いた口が塞がらない出来事である。

しかし、これが現実なのだ。日本は完全に舐められていると言える。

それでも、日本政府も日本企業も「リスクある中国を徹底的に排除する」と言わないし言えない。あまりに弱腰かつ事なかれ主義で、どうしようもない。中国人が問題であると分かっている。しかし、なぜかそこをうやむやにするのだ。

最先端技術の漏洩は、これからも絶対に止まらないのは間違いない。

技術を教えれば感謝されると思っていた日本人…
かつて日本企業は無邪気なまでに中国に「技術供与」し続けてきた。そうすることによって日本と中国は友好関係を築くことができるようになり、共に手を取り合って共存共栄できると日本人は「お花畑」な空想に酔ったのだ。

それを日経新聞などのメディアが煽って日本企業の中国進出を褒め称えた。

その結果、どうなったのか。日本のあらゆる最先端技術が盗まれ、日本の技術企業は大ダメージを受けることになった。家電メーカーも多くが価格競争に巻き込まれ、日本人を片っ端からリストラした。

技術供与するというのは、「成功するコツ」を手取り足取り教えるということだ。当然、彼らが成功すると日本のライバルになる。そんなことは分かりきったことだ。



しかし日本企業は、中国人に手取り足取り教えることによって「感謝してくれてずっと日本の下請けでいてくれる」と勘違いしたのだろう。まさか技術やノウハウは全部盗んでしまうことはないと甘く思い込んでいたのだろう。

その甘い見通しの結果は悲惨だった。

Next: 中国にしてみれば「騙される方が馬鹿だ」ということ

これだけ騙されても今もまだ分かっていない日本人
中国企業は日本に技術やノウハウを教えてもらったら、さっさと日本を追い出して、日本から得た技術で世界に打って出ていき、政府の補助金を得ながらダンピングでシェアを取って日本企業を駆逐した。

「恩義を感じて日本と共に歩む」など、彼らの頭にはなかった。日本を利用するだけ利用したら、後はポイ捨てだったのだ。



中国が策略の国家であるということが見抜けないというのが日本人の「お人好し」気質である。

政治家から経営者から個人まで、日本人は「お人好し」で出来ている。問題なのは、「これだけ騙されても今もまだ分かっていない」ということだ。それは、中国人を研究所に入れて働かせては情報を盗まれている現実を見ても分かる。

中国にしてみれば「騙される方が馬鹿だ」ということ
日本が友好と友愛を期待してせっせと技術供与している間、中国はせっせとそれを盗んで自分たちのモノにしていた。

政府からして知的財産の窃盗を率先して進めているような国だから、日本企業から教わるだけ教わって、最後は盗んだ技術で日本を叩きつぶそうという発想になるのは当然のことだ。日本企業などカモがネギをしょっているのも同然だったのだ。



日中友好とか信じた日本企業からしてみれば、技術だけを盗られて後ろから撃たれたようなものだが、中国にしてみれば「騙される方が馬鹿だ」という話になる。

中国は策略を駆使する気質がある。彼らの古典である『孫子』などは、相手をいかにうまく騙すかという策略の書だし、現代の中国はこれを現代的に発展させた『超限戦』を展開している。

策略というのは日本人にとっては学問みたいな扱いになっている。しかし、中国にとっては策略こそ生活の一部である。国から個人までがこれを研究し、普通に使う。策略とは「いかに相手を騙すか」という方法論なのである。

もっと分かりやすく言えば、相手をハメるための行動指針である。そういったものが広く読まれて支持されている国民に技術供与して騙されないと思うのだから、いかに日本人がお人好しであったかというのが分かる。



日本企業は、策略が渦巻く大地に乗り込んでいったのだから、カモにされるのは当たり前だった。「騙され、盗まれ、たかられる可能性がある」ということに早く気づくべきだったのだ。

これこそ、義務教育で学ぶべき大切な事柄である。LGBTなどを教えるとか言っていないで、こういう重要な事柄を基礎教育・一般常識として、すべての日本人にしっかり叩き込むべきだ。

Next: 日本人の協調性がカモにされるようになっている

日本人の協調性がカモにされるようになっている
これらの国の「本性」がはっきりと見えてきた現在でも、まだ中国に進出したり提携しようとする日本企業もあるし、中国人を雇って最先端技術の研究に加えたりするのだから、本当に日本人の危機管理はどうかしている。

日本はどうかしていると世界から思われても仕方がない。



そう言えば、日本人は海外で赤ん坊のように簡単に騙せる民族として世界中で有名だが、日本人があまりに無防備すぎて、騙す方が驚くくらいである。

日本人のこの無防備さは、日本国内があまりに平和過ぎて警戒心がまったく働かなくなっていることにも原因がある。未だに「憲法九条を守れ」みたいなお花畑の人間たちもいるのだから、日本の無防備さは危機的だ。

日本ほど平和な国は世界でも珍しいのだが、それは島国である上に、基本的には単一民族の村社会だったからだ。村社会では協調性があることが重要視されたので、長い年月が経つと自然に協調性がある人が増えた。

その協調性が日本を経済大国に押し上げる結果となったが、グローバル時代になると、その協調性がカモにされるようになっている。



旅行に行って個人が騙されるくらいなら罪はないかもしれないが、反日の国に行って経営者が騙されると、技術は盗まれ、会社は潰され、従業員はリストラされるのだから、これは大きな罪である。

まして、影響力のある一部上場企業の経営者や、国家運営に当たっている政治家や官僚が騙されたら、国そのものが揺らぐような危険性がある。

中国の体質が明確になっている今、もう「日本人はお人好しだから」としたり顔で言っている場合ではなくなっている。今までの行動を180度変えなければならない。

中国に技術供与など、絶対にしてはいけないことだ。反日国家である中国を警戒し、技術を守り、誇りを持って世界に売れるものを供給し、競争に勝ち抜くしかない。それをしようとしない日本政府や日本企業の行く末にとても危機を感じる。

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