5/12-13静岡ホビーショー3

静岡に到着すると急いで会場へ向かう。何度も来た事があったとは言え単純な様で迷いかける道のりであった。浜松出発時点で時間が厳しい事が分かっていたので浜松から新幹線を使うのと静岡からタクシーを使うのではどれが早く安いのかと疑問を感じつつ雨の中を歩く。会場到着が閉場1時間前となってしまったので手早く会場を廻る事にした。
・MODEMO
いつも通りの路面電車ばかりなので興味のあるものはなかった。
・タミヤ
珍しくモノレールを展示していた。プラレールサイズの車両であるが、車両を作る所から始めるので楽しみが広がる。レールも自由度が高く、使い方によっては面白い。
・GREENMAX
満を持しての東急5180系8両編成が気になった。今年の話題の中心にある相鉄乗入れだと言うのに新製品が少ない事に不満を感じていた。しかし見た目があまり変わらないので2両の増結セットと改造パーツだけで良かったのかもしれない。その他メトロ15000系も気になる車両であり、東西線の車両が1両もないので購入を考えたい。
・KATO
気になったのはE127系長野色、東急4000系Qシート、E353系あずさ連結パーツである。最近長野地域に力を入れているがさらに新製品を出すと言う点で意気込みを感じた。東急のQシートは既存のセットに組み込むと不要な車両が出てしまう事もありセット構成を変えた方が良いと感じた。その他211系やEF55も製品化が発表され試作品が展示されていた。211系は東海道本線仕様の15両でなぜ今なのかと感じた。むしろJR東海の短編成化版で313系と相乗効果を狙った方が良いのではないかと感じた。EF55は人気を考えるといつ製品化されてもおかしくないだけに意外性はなかった。
・MICROACE
突如HOゲージの103系発売に驚く。キットの上に再販とありそんな製品あったのかと思うばかりである。その他485系華、彩やE721系が気になった。
・TOMIX
新たなプラレールシリーズが発売された様だが、なかなか本家を超えるものが出てこない点は気になる。本家との互換性を持ちつつ独自色が打ち出せるかがポイントとなる。その他しなの鉄道SR1系、E231系1000番台、315系、E4系MAX、E2系200系リバイバル等が気になるが、注目はSL銀河である。力を入れているのは良いが、実車に乗れなかったので模型だけでもと思えない価格となってしまった点は残念である。E4系も引退しているのに未だ人気があると言う驚きがある。
その後サークル展示を見ると鉄道模型は少ないもののジャンルを問わない各種展示があり、ジャンルの幅はワンダーフェスティバルに匹敵すると感じた。さらに物販ブースを見るが、時間が足りず午前の天竜浜名湖鉄道が足を引っ張った印象は強い。費用をかけてでも速達プランを考えておく必要を感じた。